こんばんは♪大福です。
給与計算をメインな一週間でした。
来週はゴールデンウイークに向けてのラストスパートという感じです。
さてさて、今週もさくっと振り返ってみたいと思います。
たぶん5例目くらい
今週もっとも大きかったできごとはやはり「懲戒解雇」です。
上司さん筆頭にあれこれ動いてたみたいで、私もちょくちょく相談をうけてその都度意見や法的観点からの助言をしていたのですが…とうとう来たかという感じです。
私のキャリアで退職の対応件数は…少なく見積もっても700件超で懲戒解雇は5例目くらい。
本当にレアな出来事です。
正直、個人的にはこの結論にいたる過程で甘い対応がいつくつかあり、不安が無いわけではないのですが…最終的には弁護士のリーガルチェックも経てますので大丈夫かな?とは思います。
(私はお話しをまた聞きで間接的にタッチ。)
通知した日、本人は受け取り帰宅。
その後すぐ電話があり上司が対応。ごちゃごちゃっと何やらやり取りをしてその数日はなんの連絡もありません。
これまでの過程や態度から、了承・納得したとは到底思えないので第二ラウンドがあるとしたらやはり給与支給日でしょう。
…詳細は書くわけにいかないので結論だけ、、、つまり本人の主張としては体調不良による早退・欠勤は繰り返しているが給与は全額をもらえると思っている節があります。
本人目線からしたら全額振り込まれるはずの支給日。
1万円もいかない金額しか振り込まれていない、つまり不当な減額だ!的な感じで電話最悪は家族を引き連れて乗り込んでくることは覚悟はしてます。
とはいえ、野良(未登録)とはいえ社労士です。
懸念材料が無いわけではないのですが、それでもこちらの物証や証言等を総合すると不当解雇!ではないと考えています。
…一番の懸念は、私や上司が知らない新証拠。
例えば本人が主張するようなものを立証する音声データとかです。
これが出てきたら、度合いにもよりますが不利な方向に傾くことは当然あります。
ただ
そうなったら、事実に基づいて謝罪し軌道修正すれば済む話しです。
最も想定されるのは道理も正義も無い言いがかかり。
それはそれで受けて立って叩きのめすだけです(笑)
いずれにせよ、次、動くとしたら給与支給日。
あるいは労基署・弁護士が出張ることも想定しています。
解雇日まで1カ月弱。そこまで飄々と対応していきたいと思います!
期待と好感度は低い方が良い、はず
4月の給与はボリュームが多いです。
3月末の退職者、新規学卒者など人の移異動が多かったり定期昇給、年度によっては雇用保険料・健康保険料などの更新もあります。
で、今回取り上げたいのは定期昇給です。
「職務上知りえる秘密」
なので、感情を交えず対応というのが理想なんでしょうが私も人間なんで楽しんじゃう節があります(笑)
通常の昇給を100とした時だいたい9割くらいはこの評価に当てはまります。
残り1割ですが、低い評価半分…通常の昇給100として50など
あるいは高い評価…通常の昇給100として500など
といった感じです。
リストを見ながら、順当な評価、意外な評価、なんじゃこりゃ?と当然ながら私の知りえない何かが垣間見えます。
ただ、まぁ…本当つまらないくらい順当です(笑)
高評価を得ている人たちはは普段からの勤務態度も人柄も良い人がほとんどで、恐らく将来の幹部候補だななんてぼんやりリストを見ていると
ん?……( ゚Д゚)??????
あかん、これはあきまへんがな。
そう、手前味噌ながら私も高評価の部類に入ってました。
なぜ?
が最初に思ったこと。
次に
止めてくれ
でした。
マジで上司に取り消しを依頼をしようか?考えましたが、ちゃらんぽらんな私でさえどう切り出して良いかわからずですし、下手したら降給くらう可能性もあるのでさすがに控えました。
それくらいこの一年のんびりだらだらで評価されるポイントが無いんです。
技能実習生のために買い物にしょっちゅう行ったり、つがいの鳩夫婦を追い払ったり、ちょいちょいミスしてるし。
個人的には信頼を得て自由に働ける環境があればよく、期待とそれに伴う好感度は低い方が絶対に良いと考えています。
なぜなら「大福さんならこれくらいは簡単だろう?」的な当初からハードルが上がってしまうからです。
同じ不倫でも、ノーダメージだったり深刻になったりする芸能人のイメージです。
…いや全くわからん。
どこだ?どこが評価されてるんだ?
お疲れで正常な判断ができていないんじゃないのか?
戒める(今、締める)
というわけで、私が最近心がけているのは自重。自分を今一度戒めています。
めでたく過去最長の勤続年数になり、5年以上となるからこそ…引き締めです。
各部門の責任者ともフランクにフラットに話せる関係性を築けているように思いますし、上司さんの信頼もある程度得られ、何より社会保険労務士(未登録)です。
では、具体的にはどうするか?
それは経営陣・幹部陣に近すぎず、現場のスタッフとも近づきすぎない、あらゆる立場・考えの真ん中にいる意識を持つことです。
そのために、増長はしない、誰かの批判はしない、ネガティブな発言はしないあたりを心がけたいと思います。
イメージは…漁村の猫という感じで。