【本日のお話し】
俳優の三浦春馬さんが亡くなられました。
30才、若すぎます。
私自身は「14才の母」というドラマで知り、そこからファンになりました。
こんなこと言っちゃ~なんですけど…
死んだ方がマシって人間がずるずると生きて、これからが楽しみな人が先立つのは本当に辛くて悲しいです。
さて、労務管理の重要な仕事の一つにメンタル不調の予防・ケアがあります。
そのお話しを。
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私は総務・労務のキャリアは約10年あり、いわゆる「部下」というものが付いたことはありません。
強いて言うなら、新卒の男の子(後輩君)に給与・社会保険等を教えていた時期が2年ほどありその間はメンタル不調については細心の注意をはらっていました。
管理部門・バックオフィスって楽そうなイメージを持たれがち?なんですが、実はメンタル不調に陥る人は結構多いです。
私自身もそうですし、当時私が所属して課でも「結構な数」がメンタル不調に陥っていました。
で、私が後輩君に対してとっていた対策は非常にシンプル。
できる限り、一緒にご飯に行く
です。
メンタル不調のサインとして…
・食欲がなくなる
・普段と様子が違う
・孤立化する
等がありますが、食事の場というのはそういうのが本当に良く分かると考えています。
年齢で言うと、干支一回り違うということもあり当初は渋々感がありましたが、配属後はほぼ毎日行ってました。
で、トドメはあえて一回とか数日行かない、他の人と行くというテクニックです。
「あれ…?今日は誘ってくれない( ;∀;)」
ていう感じで少し疎外感を与えれば、あちらから寄ってきます(笑)
慣れてくると、ご飯行きたいサインをあちらから送ってくれたりと良かったんですが慣れすぎると「マジすか⁉」とかほぼ友達扱いです('ω')
ただ、食事は良いです。
午前中の仕事の失敗や愚痴、不満を聞き、午後に向けてこうしたら良いんじゃない?とか軌道修正します。
また、スキル・経験のレクチャーなどもできます。
とにもかくにも、溜め込まない・吐き出すことが大切です。
ただ、食事に誘いにくい場合もあると思うので、私なりの不調サインを3つお伝えします。
・飲水 ・離席 ・ケアレスミス
これらの増加については、気を付けてます。
大切なのは普段・ノーマルな状態を知ることです。
それを軸にして判断していくのがまずは良いかな?と思います。
その延長に食事に誘ってみてはいかがでしょうか?
【まとめ】
続きとして、自傷行為・自殺行為についても書きたいと思います。