大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

医療従事者がお話しするコロナの現状②

【本日のお話し】

ご無沙汰をしております。

今日は医療従事者の端っこにいる脇役のお話しを。

 

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本日、東京都の感染者が460人超。

いよいよ500人の大台が見えてきたな…

と思い記事を書いています。

 

前回、この記事を書いたのが4月位でその時との比較でお話しをします。

 

私が勤めている病院では、幸いなことにスタッフ・患者さんともに感染していません。

ただ、4月と比べて「機会」と「接触」は増えてきている印象があります。

スタッフの家族、出入り業者、近隣の店舗、あるいは私が送迎で行っている病院など…

感染・あるいは感染疑いの連絡は4月に比べ、しょっちゅうです。

そういった意味では良くも悪くも「慣れ」が生じてきているのかな…と少し不安に思うこともあります。

 

次にスタッフのメンタル面です。

やはりこれが一番不安です。

病院スタッフは市中感染等のリスクを避けるため、あらゆる制限を受けています。

例えば外食、旅行、慶弔等の移動・参加は原則禁止。

必要性については所属長の相談と院長の許可を要します。

万が一、それらをスルーした場合は懲戒事由に当り、悪質な場合は解雇処分にする旨を明示しています。

私自身も、自宅~職場の移動と最低減の買い物以外はしていません。

また、帰宅後は速攻でシャワーを浴びてます。

GoToキャンペーンなどで周囲は旅行して感染、その看護にあたり前線の現場スタッフの気持ちはしんどい以外にないと思います。

私の勤務している病院でも、そういった制限が半年以上続いているので、若手のスタッフのフラストレーションは凄いなぁ…と最近感じます。

 

次に他疾患との兼ね合い。

緊急事態宣言の解除後、感染者が急増している現状に加え本格的な夏になると熱中症患者の受け入れが始まります。

そうなると、熱中症+隠れコロナの患者を受け入れる二次・三次といった中核病院で院内感染等が起こりえます。

そうなると、二次・三次は受け入れを中止せざるを得なくなり、熱中症対応がひっ迫する恐れもあるんでない?とか、冬になるとインフルエンザ+隠れコロナでどうなるんだろう?とか

妻と素人なりに考えています。

 

いずれにせよ、緊急事態宣言で移動制限→コロナ縮小。

解除後、移動→コロナ拡大という、人の移動と人の移動・接触が比例するのであれば現状の移動制限なしの現状が続くのであれば

… … … どうなるんでしょうね(笑)(*´ω`*)

 

【まとめ】

そんな状況のため社労士受験について所属長に相談しました。

「ギリギリまで様子を見るけど、状況によっては断念して下さい。最終的には院長判断となります」

との回答でした。

正直…この8か月・AM3時半起床で700時間程度の学習をしてきて断念は悔しいです。

けど、命には代えられないですからね。

受験できることを願いつつ、学習を継続します!