大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

自分なりのキャッチフレーズ・タグを持つこと

【本日のお話し】

 

このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む 転職の思考法 | 北野 唯我 |本 | 通販 | Amazon

 

読了。

…いや、転職は考えていません、マジで。

今日はこの本を通じて転職のお話しを。

 

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まず私の職歴をざくっとお話しします。

①実家(酪農) 2年

↓ 腰痛が酷くなって

②派遣会社(通信) 2年

↓ 結婚を考えて

③会計事務所(法務・労務) 2年

↓ 子育ての両立が難しくなり、退職勧奨。

●無職 2年

④中小企業(飲食等) 2年

↓ 先輩との相性が悪くて

⑤中小企業(自動車ディーラー) 5年

↓ メンタル不調で1年休職。

↓ 復帰後、自他ともに総務・労務の復職を求めたが叶わず。

⑥中小企業(飲食) 3か月

↓ メンタル不調(再発)

⑦病院 2019年2月~<今ここ>

 

と、まぁ結構な数ですね。

ほぼ2年ごとに転職をしています(笑)

 

面接の時には転職の動機などはやはり問われます。

「2年ごとに職を変えているのなぜなのか?」

私でも気になります。

 

ただ、次の様な理由から採用に至っていると自己分析しています。

①理由が前向き(結婚や収入増目標等)

②職種が一貫して、事務(総務・労務、おまけに経理

③(年齢に比較して)低賃金の条件でOK

 

また、面接も軽く100は超えていますので、『慣れ』もあります。

 

どの面接も必ず聞くのは…

①利用しているシステム

②今回の採用は補充?拡充?

③担当業務とポジションイメージ

④評価基準

⑤平均年齢・勤続年数

 

一つずつ解説。

①利用しているシステム

 例えば給与システムで言えば、奉行・弥生、ミロクなど。

過去に自分が使ったものがあれば、確実にプラス評価です。

教える手間が省けますからね。

逆に警戒すべきは、エクセルやシステムがあれこれ入り組んでいる場合です。

例えば、タイムカードは紙。給与は奉行シリーズで、会計は弥生シリーズとかです。

 

システムが全体で最適化されていない、投資されていない場合は往々にしてマンパワーや担当者の経験・勘に頼るケースが多く苦労する印象を受けます。

 

②今回の採用は補充?拡充?

③担当業務とポジションイメージ

 実はこれは結構大きい要素です。

補充の場合、退職予定日までに引継ぎを終える必要があります。

腕に自信がある、逆境大好き♪な人でなければ避けるべきだと考えています。

逆に拡充の場合、その会社は成長ステージですし、当面はサポート的なポジションでいられますから割と気楽です。

最終的には会社から求められるイメージをキャッチして、入社後自分がどう働いているか?をイメージできるまで質問します。

採用担当者のイメージと自分のイメージにずれが生じると、入社後苦労しますのでここはとことん詰めます。

 

④評価基準

⑤平均年齢・勤続年数

 ここも割と大きく繋がっている様に思います。

というより、評価基準については中小企業では「無い」ってところが多いです。

ほぼ社長など経営陣の印象次第って感じです。

それに伴い、平均年齢・勤続年数も長かったり、短かったりします。

 

そして、転職において大切なことは職種・業種を問わず

自分なりのキャッチフレーズ・タグを持つこと

が、大切だと思います。

 

私の場合は2つ。

①敵陣突破の先兵

②捨て奸

 

有事にあって思考よりも行動、まずは先手を打つこと。

いざ、有事の際には捨て駒になりスタッフを守ります。

ってな感じです。

 

【まとめ】

病院というインフラにいますが、安泰ではありません。

いつ8社目~ということもあるかもしれないので、修行は怠らず研鑽の日々です。