おはようございます。
今日は久しぶりに「年末調整」のお話しを。
昨日、給与計算システムに各情報を登録し一段落しました。
あとは登録状況のチェック、最終の源泉徴収簿のチェックで完了といったところです。
さて
私自身の経験値で言うと、累計で5,000件を超える年末調整のチェックをしていますが、最近少し面白くなってきています。
原因はAFPの知識・知見によるものです。
具体的には「保険」の分野です。
凄く端的に言うと、保険の入り方がぐちゃぐちゃしているな…という印象を受けることです。
パターンで言うと、次のような人が多いです。
①保険料の低い『定期保険』にたくさん加入している
補償の内容が重複していることが多いです。
割安感からか、「とりあえず」加入している人が多い印象です。
『定期保険』は掛け捨てタイプが多いので、必要が無いのに加入していると、もったいないな…と思います。
いやいや、必要で加入している!という方もいらっしゃいますが補償が過剰っぽい人も多いので、それよりは下の『終身保険』にした方が良い様に考えてしまいます。
②「終身保険」の未加入者の多さ
保険に加入したいんですけどどうすれば良いですか?
という質問があれば、まず『終身保険』がスタートになります。
なぜなら、終身保険はいわゆる「死亡保険」だからです。
例えば不慮の事故などで亡くなった場合、葬式代など一定の費用を用立てる必要があります。
人は必ず死にます。
なので、死亡に対してまず備えるというのは必然の流れとなります。
保険料は年齢が上がるにつれて、上がりますので若いうちに加入をされるのがおススメです。
③無保険者の多さ
これが少し不安。
「公的保険」でカバーできるので、問題ありません!
という自分なりに合理的な解答があるんであればもちろんOKです。
ただ、話しを聞くと「良く分からないし、お金がもったいないから」という意見が多いのかな?と思います。
ベースとなるのは公的保険ですが、カバーしきれない部分・より手厚くしたい部分を見極めて保険を選択し加入するということが大切だと考えています。
じゃ、お前は大丈夫なのか?!
と声が聞こえてきそうですが、残念ながら大丈夫です(*'▽')
なぜなら、『年末調整の際に、毎年チェックしているから』です。
10年位前にほけんの窓口で勧められたものに加入したのですが、AFPになり改めて確認したらベストな組み合わせでした♪
ただ
当時から子供も一人増えて年齢も重ねて、AFP取得して現状では軌道修正が必要だな…というのも実感しています。
なので、見直し・組み換え検討中です。