大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

不自由を楽しむ生活

おはようございます。

ご無沙汰の大福です(*'▽')

 

しばらくぶりの更新です。

言い訳するわけではないのですが、5本くらい記事を書いて、しっくりこなくて記事を上げず、十二国記の新刊を読みふけっていた2週間でした。

 

ただ、このままだと廃墟ブログになりかねないのでアップします(笑)

 

今回はしゃおれさんの記事へお邪魔して引用したいと思います。

FIREと隠居と「年収90万でハッピーライフ」と - 日々のあれこれーのんびりくらし

 

 

年収90万円で生活できるのか?

結論から言うと、年収100万円未満でも十分生活できます。

というのも、以前FP協会のセミナー・実例であったからです。

 

いくつかパターンがあったのですが、切り口としては「非課税生活」という観点でした。

その方は、国民年金(付加年金あり)で年収80万円のみの一人暮らしの女性でした。

マンション住まいでローンは支払い済みというアドバンテージはあるのですが、月の食費などの生活費は月平均4万円。

なので、年30万円程度は介護状態などの有事に備えて貯金されているとのこと。

他にも何パターンがあったのですが、共通しているのはその収入に合わせて生活をされていることと、住民税非課税になるように調整されていることです。

ではでは、住民税非課税の収入とはいくらなのか?

非常にざっくりですが、給与収入100万円・基礎年金158万円です。

つまり、理論上は年収250万円程度は『無税』で生活できます。

さらに、この住民税非課税って色々なところで優遇されています。

例えば、入院した際に食費を払うのですが一食460円・一日1,380円です。

ところが住民税非課税の場合、要件を満たせば一食100円・一日300円です(笑)

 

住民税非課税を狙うのはなかなか難しいとは思いますが、支出を減らすことは収入を増やすのと同じ意味がありますので「見えない収入」といっても過言ではないのかな?と思います。

 

FIRE(お金と幸福度)

数年前からちらほら聞くようになったワード。

確かにWebや書店でもノウハウは溢れています。

 

ま~…

お金の中ことで困らないというのは、率直に言えば羨ましいですが目指そうとは思ってないです。

 

人が生きていくうえで必要不可欠なものは3つ。

①お金 ②健康 ③孤独

だと私は考えています。

FIREで恒常的に解決できるのは①で、②③は解決できるのか?という疑問が残ります。

 

ただ、真っ向からFIREを否定するわけではないです。

というのも、年収と幸福度は比例関係があると言われているからです。

国民性や論文などによりけりすが、概ね年収800万円程度までは収入に比例して幸福度(満足度)が上がり、それ以降はそれほど上がらないとされています。

年収800万円以降の幸福度を上げる方法は無いのか?で言うと、一つの目安としては貯蓄1億円というのを見かけたことがあります。

ただ、これは幸福度というよりも安心感の色合いが強いようです。

FIREで貯蓄1億円。ここまでくるとお金に対する不安感は無くなるのではないかな?と思います。

大切なのは収入と貯蓄のバランスだと思います。

 

FIREと隠居

しゃおれんさんが仰っていた『FIREと隠居(年金暮らし)』の違い。

かなりドラスティックな答えですが(笑)、FIREはゼロになる可能性ありだけど年金は死ぬまでゼロにならないってのは一つの答えだと思います。

条文にも明記されているのですが、基礎年金の失権は死亡のみです。

コロナなどの疫病が流行って国家の危機だろうと、死ぬまで支給・保障されます。

一方、FIREは株価の影響などをもろに受けるパターンもありますから、死ぬまで安心とはいかないのかな?と思います。

 

不自由を楽しむ生活

収入は幸福度上げ、貯蓄は安心度を上げる効果があります。

その方法としてFIREを目指すのは手段としてはおおいにありです。

ただ…私自身はあまりFIREに魅力を感じないんですね。

 

中流層のひがみ

と言われればそれまでなんですが、やっぱりそれほど裕福でない今の状態が性にあってるんですよね。

お金の不足があり、不自由・制限があるからこそそれを知恵・知識で補う

という状態が常にあり、不自由を楽しむ生活・日常が私は好きです。

100円握りしめて駄菓子屋に行く、あの感じです(=゚ω゚)ノ

 

はい、かなりとりとめの無い文章になりましたが最後に一言。

FIRE・貯蓄1億円、羨ましいな~(笑)(*´Д`)