こんばんわ♪大福です。
本日は『学習方法』についてのお話しです。
今回の試験を最後にしよう!と意気込みを見せた私でした。
敗因の分析もした、自分の弱点→補強すべきところ、課題・方向性も何となく見えた、
決して届かない距離では無い…
とは言え、じゃ具体的にどう行動するか?
その点については割と曖昧で、実は11月学習再開時には労働基準法のインプットから改めてスタートを切るという有様でした。
これはこれで悪くは無い、と思いつつも、このままじゃダメなんじゃないか?
と二律背反、不安を抱えつつの日々でした。
年の瀬、だったと思います。
図書館に行った際に、何かヒントがあるんじゃないか?
と普段は行かない「自己啓発」のコーナーをウロウロしてました。
ここが本当に…合格への大きな大きなターニングポイントになりました。
そう一冊との書籍との出会いです。
「学び方の学び方」
バーバラ・オークレー/オラフ・シーヴェ著
詳細は動画、あるいは書籍をご覧いただくとして…
この『ポモドーロ学習法』は本当にシンプルです。
25分集中 × 5分休憩を繰り返す
以上です。
私が衝撃というか、気づいたことなのですが
こと社労士試験の性質にベストマッチで、最強の学習法だと考えています。
いや大げさな( ゚Д゚)
と思われるかもしれませんが、お気づきになりませんか?
社労士試験(択一)は7科目・3時間半(210分)ですよね?
では、これを『ポモドーロ学習法』に合わせると
( 25分集中 × 5分休憩 ) × 7科目
=210分です。
ね、ドンピシャでしょ?
つまり、アウトプットで普段からこのリズムを意識し、学習をしていくことはそのまま本試験の予行演習に繋がるのではないか?
という仮説を立てました。
ただ、本番では想定外ことも起こりますしもっとプレッシャーを強くしたものにしようと考えました。
そこで、過去問学習の目標を次のように設定しました
《(25分(約65問) × 5分休憩 ) × 4周→2時間(約250問) 》 × 2周
これにより、約4時間で過去問10年分(500問)を解くことが理論上可能です。
では、これを実践するには…
そうここから起床時間が3時台になったのです。
3時台に起床→4時間ポモドーロ学習法
私はスキマ時間での学習が苦手なこともあり、この学習サイクルが快適でした。
しばらくは慣れるのに大変でしたが、慣れるにつれ効果を実感しました。
6月頃から予備校の模試でも実践し、手応えを感じるようになりました。
効果としては
①集中力の緩急があるので、最後まで集中力を維持できる
②知識の定着率がアップした
③本試験より厳しいノルマのため、本試験がむしろ楽に感じた。
があげられます。
なお、本試験では、尋常じゃないくらい調子が良く
1科目15分程度・3分休憩
というサイクルで対応することができ、一周目は2時間弱で完了しています。
個人差はあると思うのですが、少なくとも私はこの学習法に出会えてなかったら合格は勝ち得ていないと思います。
なお、Youtubeにはポモドーロ学習法のタイマーもありますので、合わせて紹介します。
(私が愛用してたものです。)
そして、最後にこの学習法を成功させる最も大切なことをお伝えします。
それは
ポモドーロ学習法を開始する前に、必ずスマートフォンの電源を切り、別の部屋に置く
です。
ご興味のある方はぜひ試して頂ければと思います。