大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

運賃改定(それは悪夢の始まりです)

こんばんわ♪大福です。

 

給与も終わり一息♪といきたいところですが、コラムに書いた通り国試の結果が出たことを契機に新卒くん達の受け入れの準備が本格的にスタートしました。

4月2周目くらいまでは、ちょっと落ち着きそうにもないのですが…

さすがにちょっとお疲れ気味なので、どこかでお休み(有給)を挟みたいなと考え中です。

 

さて、今週も行ってみたいと思います!

 

GoTo→SR #7 学習時間の確保

社労士受験生のほとんどが「専業」ではありません。

社会人、主婦(主夫)など、メインがありそれをこなしながら学習をしています。

 

そこで多くの方が苦しんでいる課題。

「学習時間の確保」

 

合格年の私は、1日平均で、3月頃までは4時間。3月~6月は5時間。7~8月は6時間でした。

正確に計測しているわけではないのですが、メモなどを見ると概ね上記の時間でした。

 

私は専業主夫でもなく、9時~17時勤務で帰宅後は週5は晩御飯も作るスケジュールです。

 

傍目からみたら、いやいや無理でしょう?

と思われるかもしれませんが、徐々に今のカタチになりました。

今に至るまでの過程などをお話ししたいと思います。

 

私が社労士試験に取り組み始めたのは2018年ころ。

FP試験などから徐々に始めた理由の一つが、学習環境・習慣をつくるということでした。

その過程で、やはり課題は学習時間の確保でした。

いわゆる「隙間時間」の学習は苦手でした。

集中するまで時間がかかり、スロースターターだったからです。

ただ、どうすりゃいいんだ?

無理だろう…と試行錯誤していたのですが、ふと気づいたことがありました。

 

FP業務の鉄板「貯金がたまらない」問題です。

貯金ができない人の傾向として、余ったお金を貯金に回すという考えがあります。

つまり、まず貯金をして残りのお金で生活するというライフスタイルにかえましょう。

というものです。

 

学習時間の確保も性質は似てる、なと思いました。

そこで、朝型ということもあるのでとにもかくにも朝4時間の時間は確保しようと考えました。

あとは逆算です。

8時まで学習するとして、起床は4時。

 

そして、家事系は隙間時間や日曜日などに作り置きするなどで対応することにしました。

例えばポモドーロ学習法の5分の休憩で、全自動洗濯機から乾燥まで終わったものをとりだす。

日曜日に火曜日分までの晩御飯の下ごしらえをするという感じです。

 

これを実現するために、タイミングもあったのですが転職もしてます。

このスケジュールがこなせる様な徒歩通勤、楽そうな仕事です(笑)

 

生活の真ん中・最優先は早起きして4時間学習する。

これ以上でもこれ以下でもありません。

 

そして、直線に向け徐々に学習時間がさらに増えている要因はスマホです。

私も人並にスマホゲームなどしてましたが、徐々にやならなくなりました。

アルコールもテレビも自然と離れてました。

4月以降は就寝前1時間はスマホはほとんど触らくなり、さらに1時間加算された感じです。

直前期にかけさらに学習時間が増えているのは土日の学習です。

基本的には土日祝も1日4時間がベースでしたが、直前期はさらに6時間程度は学習してました。

 

このスケジュールをこなせた最大の要因があるとしたら、日曜はオフというルールです。

日曜こそ学習すべきでしょうが、私は逆で日曜に読書や献血行くとか・イベントを設けて、それをターゲットに月~土曜日がつがつ頑張れていました。

 

ただ、それでも人間ですので調子が上がらない時は当然あります。

そういう時はどうすれば良いか?

私は起床して、ダラダラ・惰性でも机に向かっていました。

 

無駄に思えるかもしれませんが、試験当日「一日もサボらず、頑張り続けた」という心境に至れたのは、今思うと大きかったと思います。

 

 

再受験

今週は国家試験の合格発表のラッシュでした。

私がかかわるところで言えば

理学療法士(PT)

作業療法士(OT)

言語聴覚士(ST)

の新卒・リハビリ職です。

合否がわからないと、何もかも進まないのでここから本当に忙しくなります。

 

私の勤務している病院では「新卒くん」達は無事全員合格していたのでまずは一安心。

問題はやはり「再受験組」(数名)です。

というのも、再受験の合格率は低いからです。

非常にざっくりですが、「新卒くん」90%超・「再受験組」30%以下の合格率で受験回数を重ねれば重ねる低下する傾向にあるようです。

そういう事情もあり、試験3か月くらい前・秋口位から休職することを認めています。

 

総務でも合否確認するので、受験番号などを控えているので確認をした結果…一人は合格。他は番号はありませんでした。

本当に厳しいです。

 

さらに言えば現実的に今後どうするか?

という問題とも向き合わないといけません。

 

まず、最重要なのは再々受験するか?です。

仮に「受験しない」という選択をする場合、今後どう働いていくか?になります。

当然、医療系の資格は無いわけですから「看護補助」での勤務となります。

このままずっとで良いの?ていう感じです。

 

次に受験する場合です。

特に相談が無ければ、今年も秋口位から試験に向けての休職はもちろん認められます。

ただ、例えばもっと早く休職して受験に専念したい!となると話しが変わってきます。

ケチケチすんな、休ませろ('ω')

と思われるかもしれませんが、休職中にもやはりコストがかかります。

その代表格が、社会保険料(健康保険・厚生年金)です。

半額は会社が負担しているわけですから、そう簡単にどうぞどうぞとはなりません。

 

また、本人の負担も大きいですよ。

金銭面ももちろんですが、特に精神面です。

合格しなかったらどうしよう…の悪魔的な奴は常にそばにいる感じで、それは合格するか?諦めるか?までずっといます。

 

当たり前なんですが、合否は大きい。

人生に大きな影響を与えるな…と改めて感じました。

 

運賃改定(それは悪夢の始まりです)

「大福さん、JRが運賃改定したんで交通費の変更をしたいんですけど?」

 

( ゚Д゚)

 

経験的に「悪夢の始まり」だと思いました。

運賃改定→対象者全員の交通費の改定が必要だからです。

 

上司とも相談し、自主性に任せた放置プレイ(笑)しようと思ってたのですが、パラパラやってきて…

このまま各個人ごとに対応してたんじゃ、収拾がつかなくなり、手に負えなくなるぞ!ということで週明けから総務でご案内・申請書を配布することになりました。

 

ただ、ちょっと悔しいので(?)黙ってることがあります。

それは、4月給与から交通費を改定したら年収がちょい(数千円程度~)下がるよということです。

 

それは何?でいうと、社会保険料の更新の仕組みにあります。

 

社会保険料の更新には2種類あります。

①随時改定 … 固定賃金(通勤手当や基本給)のアップダウンのタイミング

②算定改定 … 年一回のタイミング

 

で、問題は社会保険料が変更になるタイミングですが

 

①随時改定 … 8月給与

②算定改定 … 10月給与

 

なんです。

そう、仮にJRの運賃改定に合わせて通勤費を4月給与から変更しようもんなら『2か月早く』社会保険料が多く控除される可能性があります。

 

ただ、よっぽど残業するとかでないと8月給与から変わることは無いんで、ほぼほぼ大丈夫ではあります。

 

((まぁ…そんなこと知らないだろうね。交通費100円アップ⇔社会保険料数千円アップ。手取りダウンするかもと知らずに申請とは(笑)))

なんて、内心ほくそ笑んで申請書を受け取りたいと思います('ω')