大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

キホンが大事

こんばんは♪大福です。

 

早速ですが…

Mr.Children tour 2024 miss you arena tour

2024/09/27 さいたまスーパーアリーナ

チケット当選しました!

 

2022年、社労士試験合格年の30thアニバーサリーツアー以来の参戦です。

何気に…さいたまスーパーアリーナは初めてですし以前勤務していたところの近くの思い出深い場所です。

 

スマホの当選画面が出た瞬間…ちょっと泣けてきて今から情緒不安定(笑)ですが、楽しんできたいと思います。

 

ではでは、今週もいってみたいと思います。

 

 

キホンが大事

職場の人から不思議がられることがままある総務の現象。

「無言で黙々と仕事をしている光景」

傍目から見たら小難しい顔して何してるんだろう?

しかも上司とはほとんど会話もなく、ファイルをめくって、パソコンに入力している…?

 

下手したらサボっている様に見えるかもしれませんが、割と真剣に仕事してます。

 

ただ、最近ふと気づいたことがあります。

それは以前に比べて、この黙々の時間が長くなっているということです。

以前は「あれはどうなった?」「この資料はどこにある?」などの質問・確認が多かったのですが、最近はめっきり減ってきています。

 

要因があるとしたら、昨年くらいから資料整理やファイリングに注力していることです。

まずは履歴書や経理周りの、上司さんと共有が必要なものから。

これまでももちろん整理整頓していたのですが、より第三者がみてもわかりやすい形にシフトしてました。

それと同時進行位で、不要な資料の廃棄や書庫への移動も驚くほど地味にコツコツと。

これによりまずごちゃついてた資料が少数になり検索性も上がりました。

ファイルを開いても見やすい格好にしていますので、私に聞く機会も減ったようになり、それが定着してきたのかな?と考えています。

 

そして、先日なんですがようやく…書庫内にある過去資料の大まかな整理が終わりました。

とりあえず年度ごとに区分けしたのですが、これが本当に大変でした。

なぜならあるはずの資料が無いことが多いのです(笑)

 

例えばタイムカードでとある年度だけほとんど無いとかです。

私がメイン担当になったところに関しては、どこかにはあるのですが全くないんです。

とりあえず…給与債権の時効5年分は確保できてるのでそれ以前のは何事も無いことをただただ祈るのみです(笑)

 

そして…謎の資料もちらほらあって不要そうなものは廃棄しまくりました。

特に謎だったのが、履歴書のコピーをしたものをまとめたファイルです。

「なんじゃこりゃ?」と開いたら、モノクロの履歴書が丁寧にクリアホルダーに入れらてました…秒で廃棄しました。

 

書庫に関してはまだまだ検索性が高い状況とは言えませんが、概ねの場所は把握できたので今後は時間と相談しながら地味に進めていく予定です。

 

地味なんですけど、改めて資料の整理整頓は大切だと実感しています。

特に資料の居場所の確保と廃棄です。

とりかかった当初は本当にひどくて、段ボールで50箱以上ありましたからね。

 

前任者を恨みもしましたが(笑)、その過程で資料の有無は概ね把握できました。

なにより反面教師で自分が担当になってからの資料はかっちりきっちり整理整頓するようになり、たいていのもの・5年以内のものは10分以内に用意できます。

キホンはとても大事で、好循環のエンジンになっています。

 

雇用保険の適用拡大

パートら雇用保険への加入拡大 週10時間で、改正法成立:東京新聞 TOKYO Web

(マジですか?アホなんですか…?)

2028年10月から雇用保険の加入ルールが変わります。

これまでは週20時間以上働いていると雇用保険に強制加入でしたが、10時間以上となる見込みです。

失業手当や育児・介護給付の充実、とは言ってますが枯渇した財源確保が本音だろうな…と個人的には思っています。

 

最大の課題があるとしたらやはりダブルワーカーの取り扱いでしょうか?

Aさん・Bさんともに時給1,000円、週40時間・月4週、月給で160,000万円と仮定します。

育児休職を取得した場合、Aさんは1カ月当たり約27,000円。Bさんは108,000円となるケースが想定されます。

原因はAさんは10時間勤務×4か所掛け持ち。Bさんは1か所でフルタイムだからです。

そう、雇用保険の場合メイン一か所でしか加入できないのです。

同じ40時間働いて給与も同じで育児休職により所得を喪失しその補填をするのが本来の目的のはずなんですが、掛け持ちしているというだけで給付が少ないというのは法本来の趣旨からずれるように感じます。

 

そして、それと同じくらい危惧するのはやはり事業主の負担感です。

嫌な言い方ですが、週10時間以上勤務の人から育児休職取りたいって言われてウェルカムですかね?

当然、保険料の負担もありますし…。

なんか…色々違くないっすか?