大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

運賃改定(それは悪夢の始まりです)

こんばんわ♪大福です。

 

給与も終わり一息♪といきたいところですが、コラムに書いた通り国試の結果が出たことを契機に新卒くん達の受け入れの準備が本格的にスタートしました。

4月2周目くらいまでは、ちょっと落ち着きそうにもないのですが…

さすがにちょっとお疲れ気味なので、どこかでお休み(有給)を挟みたいなと考え中です。

 

さて、今週も行ってみたいと思います!

 

GoTo→SR #7 学習時間の確保

社労士受験生のほとんどが「専業」ではありません。

社会人、主婦(主夫)など、メインがありそれをこなしながら学習をしています。

 

そこで多くの方が苦しんでいる課題。

「学習時間の確保」

 

合格年の私は、1日平均で、3月頃までは4時間。3月~6月は5時間。7~8月は6時間でした。

正確に計測しているわけではないのですが、メモなどを見ると概ね上記の時間でした。

 

私は専業主夫でもなく、9時~17時勤務で帰宅後は週5は晩御飯も作るスケジュールです。

 

傍目からみたら、いやいや無理でしょう?

と思われるかもしれませんが、徐々に今のカタチになりました。

今に至るまでの過程などをお話ししたいと思います。

 

私が社労士試験に取り組み始めたのは2018年ころ。

FP試験などから徐々に始めた理由の一つが、学習環境・習慣をつくるということでした。

その過程で、やはり課題は学習時間の確保でした。

いわゆる「隙間時間」の学習は苦手でした。

集中するまで時間がかかり、スロースターターだったからです。

ただ、どうすりゃいいんだ?

無理だろう…と試行錯誤していたのですが、ふと気づいたことがありました。

 

FP業務の鉄板「貯金がたまらない」問題です。

貯金ができない人の傾向として、余ったお金を貯金に回すという考えがあります。

つまり、まず貯金をして残りのお金で生活するというライフスタイルにかえましょう。

というものです。

 

学習時間の確保も性質は似てる、なと思いました。

そこで、朝型ということもあるのでとにもかくにも朝4時間の時間は確保しようと考えました。

あとは逆算です。

8時まで学習するとして、起床は4時。

 

そして、家事系は隙間時間や日曜日などに作り置きするなどで対応することにしました。

例えばポモドーロ学習法の5分の休憩で、全自動洗濯機から乾燥まで終わったものをとりだす。

日曜日に火曜日分までの晩御飯の下ごしらえをするという感じです。

 

これを実現するために、タイミングもあったのですが転職もしてます。

このスケジュールがこなせる様な徒歩通勤、楽そうな仕事です(笑)

 

生活の真ん中・最優先は早起きして4時間学習する。

これ以上でもこれ以下でもありません。

 

そして、直線に向け徐々に学習時間がさらに増えている要因はスマホです。

私も人並にスマホゲームなどしてましたが、徐々にやならなくなりました。

アルコールもテレビも自然と離れてました。

4月以降は就寝前1時間はスマホはほとんど触らくなり、さらに1時間加算された感じです。

直前期にかけさらに学習時間が増えているのは土日の学習です。

基本的には土日祝も1日4時間がベースでしたが、直前期はさらに6時間程度は学習してました。

 

このスケジュールをこなせた最大の要因があるとしたら、日曜はオフというルールです。

日曜こそ学習すべきでしょうが、私は逆で日曜に読書や献血行くとか・イベントを設けて、それをターゲットに月~土曜日がつがつ頑張れていました。

 

ただ、それでも人間ですので調子が上がらない時は当然あります。

そういう時はどうすれば良いか?

私は起床して、ダラダラ・惰性でも机に向かっていました。

 

無駄に思えるかもしれませんが、試験当日「一日もサボらず、頑張り続けた」という心境に至れたのは、今思うと大きかったと思います。

 

 

再受験

今週は国家試験の合格発表のラッシュでした。

私がかかわるところで言えば

理学療法士(PT)

作業療法士(OT)

言語聴覚士(ST)

の新卒・リハビリ職です。

合否がわからないと、何もかも進まないのでここから本当に忙しくなります。

 

私の勤務している病院では「新卒くん」達は無事全員合格していたのでまずは一安心。

問題はやはり「再受験組」(数名)です。

というのも、再受験の合格率は低いからです。

非常にざっくりですが、「新卒くん」90%超・「再受験組」30%以下の合格率で受験回数を重ねれば重ねる低下する傾向にあるようです。

そういう事情もあり、試験3か月くらい前・秋口位から休職することを認めています。

 

総務でも合否確認するので、受験番号などを控えているので確認をした結果…一人は合格。他は番号はありませんでした。

本当に厳しいです。

 

さらに言えば現実的に今後どうするか?

という問題とも向き合わないといけません。

 

まず、最重要なのは再々受験するか?です。

仮に「受験しない」という選択をする場合、今後どう働いていくか?になります。

当然、医療系の資格は無いわけですから「看護補助」での勤務となります。

このままずっとで良いの?ていう感じです。

 

次に受験する場合です。

特に相談が無ければ、今年も秋口位から試験に向けての休職はもちろん認められます。

ただ、例えばもっと早く休職して受験に専念したい!となると話しが変わってきます。

ケチケチすんな、休ませろ('ω')

と思われるかもしれませんが、休職中にもやはりコストがかかります。

その代表格が、社会保険料(健康保険・厚生年金)です。

半額は会社が負担しているわけですから、そう簡単にどうぞどうぞとはなりません。

 

また、本人の負担も大きいですよ。

金銭面ももちろんですが、特に精神面です。

合格しなかったらどうしよう…の悪魔的な奴は常にそばにいる感じで、それは合格するか?諦めるか?までずっといます。

 

当たり前なんですが、合否は大きい。

人生に大きな影響を与えるな…と改めて感じました。

 

運賃改定(それは悪夢の始まりです)

「大福さん、JRが運賃改定したんで交通費の変更をしたいんですけど?」

 

( ゚Д゚)

 

経験的に「悪夢の始まり」だと思いました。

運賃改定→対象者全員の交通費の改定が必要だからです。

 

上司とも相談し、自主性に任せた放置プレイ(笑)しようと思ってたのですが、パラパラやってきて…

このまま各個人ごとに対応してたんじゃ、収拾がつかなくなり、手に負えなくなるぞ!ということで週明けから総務でご案内・申請書を配布することになりました。

 

ただ、ちょっと悔しいので(?)黙ってることがあります。

それは、4月給与から交通費を改定したら年収がちょい(数千円程度~)下がるよということです。

 

それは何?でいうと、社会保険料の更新の仕組みにあります。

 

社会保険料の更新には2種類あります。

①随時改定 … 固定賃金(通勤手当や基本給)のアップダウンのタイミング

②算定改定 … 年一回のタイミング

 

で、問題は社会保険料が変更になるタイミングですが

 

①随時改定 … 8月給与

②算定改定 … 10月給与

 

なんです。

そう、仮にJRの運賃改定に合わせて通勤費を4月給与から変更しようもんなら『2か月早く』社会保険料が多く控除される可能性があります。

 

ただ、よっぽど残業するとかでないと8月給与から変わることは無いんで、ほぼほぼ大丈夫ではあります。

 

((まぁ…そんなこと知らないだろうね。交通費100円アップ⇔社会保険料数千円アップ。手取りダウンするかもと知らずに申請とは(笑)))

なんて、内心ほくそ笑んで申請書を受け取りたいと思います('ω')

「先生」と言われ、じ~んとした話し

こんばんわ♪大福です。

 

今週は給与計算の対応と予期せぬあれこれの日々でした。

前月の給与計算はコロナ感染・療養明けでドタバタだったので、今月のようにのんびり対応できるのはやはり良いものです♪

 

では、早速行ってみたいと思います。

 

 

GoTo→SR #6 一般常識との向き合い方

社労士試験において、「鬼門」があるとしたらまず間違いなく「一般常識」です。

どれくらい鬼門なのかというと、毎年合格点が引き下げが行われていることからもわかるかと思います。

R3年度の選択式・労一に関しては、1点/5点が合格ラインでした。

 

択一で合格基準をはるかに超える猛者たちも、この1点をとれず合格に至らなかったというのは多く聞きます。

 

とにかく範囲が広く、何から手を付けたら良いのかわからない…

という声は良く聞きます。

 

そこで私が合格年にどう考え・対策したか?

まとめてみたいと思います。

 

まず、一般常識は大きく二つから構成されています。

社会保険に関する一般常識(社一)

労務管理に関する一般常識(労一)

 

まず、意識的・時間的にも社一7:労一3くらいの比率で学習をしていました。

過去問などを解いての印象なんですが、社一はなんとかなりそうで、労一はクイズっぽいなと感じました。

労一のクイズっぽいなと感じる印象はやはり統計・白書でした。

 

そこで大枠としては次のように進めました。

①社一と労一ともに、頻出の法律を過去問を中心に取り組む

②社一は年金科目と一体的に取り組む

③労一の白書・統計対策は模試など最小限に止め、ほぼ捨てる

④③の不足分は社一で補う

 

最大の不安材料である、選択式の労一については出たこと勝負で良いやと思ってました。

私の実力的にそれくらいやらないと択一の最低合格ライン45点の確保は難しい…という思い・焦りが強かったのありました。

とにもかくにも社一と年金科目に意識も時間も割きました。

 

と、もう一つ。

それは「厚労省のメルマガ」「実務家のTwitter」をフォローし普段から最新のトピック・統計に触れていました。

(これが後に大きく運命を決しました。)

 

各予備校の模試では基準点を割ることはほぼありませんでしたが、やはりず~~~っと不安はありました。

そして本試験。

 

午前中は選択式。

私はここで大きな賭けに出ています。

 

試験開始と同時に確認した問題は「社一」「労一」でした。

無意識だったのですが、ここが初見・未知の問題であれば試験に対するモチベーション・テンションが下がり不安も大きくなり、自分の勝率は著しく下がりリスクがあります。

が、逆に知っている・合格基準を超えられる目途が立てば勢いがつけられ、勝率は上がります。

 

まず鬼門の「労一」を確認。

マジか。合格基準点の3点どころか、満点いける。

出たとこ勝負・ほぼ無策の「労一」を見て思わず机の下でガッツポーズしたのを今でもはっきり覚えてます。

 

落ち着いて「社一」も確認。

こちらも大丈夫。3点は確実に行ける。

 

興奮と同時に一気に冷静になる自分もいました。

「いや、労一・社一が平易であれば他の科目の難度が高い可能性もある」

全体を俯瞰して、労災がやっかい極まりないけど…30点以上/40点は十分いける感触を得られました。

 

いける!賭けに勝った!選択は間違えてなかった。戦える。

そんなことを思い、午後の択一に雪崩込める一因になりました。

 

今回の試験で運命を分けたもの、ドンピシャだったもの。

それは「厚生労働省のメルマガ」でした。

実はいくつかの正解肢はメルマガの内容まんまでした。

(「ジョブコーチ」や「法定雇用率」など)

 

運の良さ、ももちろんあるとは思うのですがやはり普段からアンテナを張り意識的に情報に触れることは大切だと思います。

何となくメルマガを見るのではなく、その内容を即席で自分が試験官だったらどういう問題を作るか?という思考で見るという姿勢です。

地味ではあるのですが、その積み重ねが土壇場で活きるように思います。

 

〇「先生」と言われ、じ~んとした話し

「大福先生!相談が…」

最初、自分のこととは思わず気づかなかったのですが、どうやら自分の名前だし、あれ?自分呼んでる?

てか、なんだ「先生」って?

という感じのタイムラグがあり、怪訝な顔されてる。

 

「えっと、大福は自分ですけど、なんすか「先生」って(笑)?」

『いやいや、社労士試験合格してるんだから敬意をこめての「先生」ですよ(笑)』

 

そっか、士業(弁護士、税理士など)の敬称で先生か。

社労士も…先生か。以前の勤務先での顧問の社労士のこと〇〇先生って言ってたな…。

 

「ていうか、それ以前に合格のこと伝えた時に「社会科の先生になるんですか?」とか言ってたし、敬意もなんもないでしょう?半分以上はイジりですよね?」

 

『そうなんですけど、あの後少し調べたんですけど社労士試験に合格って凄いなって気づいて。特にR4ってワースト3の合格率なんですよね?だから、敬意です。』

 

…。

 

『あれ?ちょっとじ~んとして泣きそうじゃないっすか(笑)?』

 

そっか…先生か。偏差値ギリ30台の農業高校出身の自分が、未登録とはいえ『8士業』の一つを合格してるんだもんな。

 

なんか…頑張ったんだし、少しくらい調子に乗っても良いよね?

 

〇預貯金は最低限、用意すれば良いのか?

労務の仕事で私が最速・最短で対応するものがいくつかあります。

その一つに、「お金にかかわるあれこれ」があります。

 

傷病手当金

・育児休職や失業手当などの給付金

などが頻度の高いものですが、ここで多くの方から頂く質問があります。

『手当金・給付金はいつくらいに振り込まれますか?』

 

働けない状態であれば、副収入あるいは預貯金に頼らざるを得ず資産状況によっては切迫した状況になることもままあります。

 

じゃ、協会けんぽあるいは組合健保に急がせれば良いじゃん?ということも当然言われそうですが、よほどの事情が無い限りはそれは無理です。

誰かを至急対応する、ということは、誰かが後回しになる、ということを意味するからです。

では、傷病手当金などはどの位の期間待てば振り込まれるのか?

ということが気になると思うのですが、ざっくり

傷病手当金の目安】

初回…2カ月以内 二回目以降…1カ月以内

これは会社の担当者が、協会けんぽあるいは組合健保へ申請した後の期間です。

つまり、担当者の申請が遅れればそれは支給の遅れに直結します。

ので

私は傷病手当金については、到着した日に申請することをマイルールにしています。

会社・担当者の責任・過失を問われるリスクを最小限にするというのが最大のルールです。

 

という感じで、私の様な心ある・意識高い系の担当者(笑)ばかりではありませんので、やはり3カ月程度は無収入になることの覚悟は必要です。

そういう観点からは、最低3か月分の生活費の預貯金はほしいところです。

が、さらに3カ月。つまり半年分は確保してほしいという思いもあります。

それは、失業手当の視点からです。

詳細は省きますが、失業手当は無職になってから即もらえるものではありません。

自己都合退職の場合で、待期期間なども含めるとざっくり半年後に給付金が振り込まれます。

 

よって結論。

不測の事態に備えて、預貯金は半年分のご用意を。

 

〇130万円の壁問題の本質は負担増

政府がいわゆる「130万円の壁」問題について本格的に動き出しました。

壁を取っ払う、というよりも謎のキーワード「支援」ってのが気になるのですが、注視しています。

妻と夕食の際に、そんなニュースが流れていて「どう思う?」と聞かれました。

私の回答ととしては

『健康保険料・消費税の増額、要はどこかしらの負担増になるんじゃないの?』

 

妻は「え?なんでなんで???良くわからないんだけど?」と戸惑い。

 

そりゃ、そうですよね。

入り組んだ複雑な社会保険制度をある程度理解しないと、私と同じ結論・感じ方には至りません。

 

シンプルな理屈で言うと、

 

130万円の壁の上限を上げる

国民年金に「無料」で加入する人が増える

・健康保険に「無料」で加入する人が増える

「無料」ってことは、その保険料は誰が負担する?

現行法では、「他の加入者」が負担する。

よって、保険料・税額負担増えるという感じです。

 

あくまでも個人的な意見ですが、政府の考え・方向性には反対です。

私が仮に首相・政府であれば、130万円の壁問題に取り組むとしたら、『廃止』します。

つまり、

国民年金の第三号被保険者の撤廃

・健康保険の被扶養者制度の撤廃

を提言します。

 

なぜか?

それは、今、そして未来に社会保障制度(特に財源)にそんな余裕は無いと感じるからです。

 

税と同じく、稼得能力に応じた保険料を負担するというのが大原則ですし、特に社会保障は「相互扶助」「世代間扶養」の理念に基づいています。

 

なんか…表面だけ取り繕って、本質は逆進してるようにか思えないんですよね。

 

〇Chat GPTで遊んでみた

今、話題の『Chat GPT』。ご存じでしょうか?

要約すると、チャットなんですが回答するのがAIです。

Q(質問)に対してAIがA(回答)するというイメージです。

今までもそんなんあったじゃん?と思われる方も多いですが、個人的には「脅威」を感

じています。

 

「脅威」と感じる部分は、荒削りで利用者の完成・技量によるところが多く発展途上だな…と思う反面、とある分野では人を凌駕する回答を得られることがあります。

 

例えば、傷病手当金について聞いてみました。

Q.日本の傷病手当金っていくらもらえる?

A.

日本の傷病手当金は、病気やケガで仕事を休むことができなくなった場合に支給される給付金のことです。傷病手当金の支給額は、通常、日額給付限度額の70%です。日額給付限度額とは、労働者災害補償保険の給付限度額(2023年4月1日現在)である、1日あたり10,700円を基に計算されます。ただし、所得によって支給額が変わる場合もあります。

 

突っ込みどころの多い回答になりました。

逆にどや顔で回答してる感じが可愛いです(笑)

 

Q.日本の社労士試験は難しい?

A.

社労士試験は、日本の雇用・労働保険制度や労働法などに関する知識を問われる試験であり、難易度が高いと言われています。

合格率は毎年10%程度であり、熟練した専門家である社労士になるためには、広範な知識と経験が必要とされています。

ただし、十分な勉強と対策をすることで、合格することは可能です。

 

まぁまぁ、遠からず近からずなんですが聞き方を変えるとこうなります。

Q.社労士試験の合格率は?

A.

社労士試験の合格率は、年によって異なりますが、平均的には20〜30%程度です。

試験には法律や制度に関する知識や、実務に必要なスキルが問われるため、多くの人が複数回の受験を経て合格する場合もあります。

 

昨年の合格率5%台だっつぅーの、なめんな(笑)

やはり、Q(質問)の仕方により回答は様変わり・ぶれがあるようです。

 

しかしこれまでと違うのは、自動で文章を作成するところなんです。

例えば「物語」を作ることができます。

 

Q.ちくわと胸肉の悲しい話を教えて

A.

甘鯛のしゃぶしゃぶが美味しかったある日、ちくわと胸肉はお腹が空いていました。しかし、彼らにはお金がなく、何を食べようかと悩んでいました。

そこで、胸肉は「甘鯛の店で万引きをしよう」と提案しましたが、ちくわは「それは良くないことだ。道を踏み外さないために、自分たちで何か作ることにしよう」と言いました。

そこで、二人は身近にある材料で料理を作ることにしました。

ちくわが作ったのは、卵とマヨネーズを混ぜたサンドイッチでした。一方、胸肉は冷蔵庫にあった野菜と豚肉を使って炒め物を作りました。

しかし、ちくわのサンドイッチはマヨネーズが多すぎて不味く、胸肉の炒め物も塩味が強すぎて食べられませんでした。二人はがっかりしましたが、その後も道を踏み外さず、自分たちで何かを作ることを続けました。

この経験から、ちくわと胸肉は、簡単に手に入る材料で美味しい料理を作ることができるようになり、お金がないときでも困らなくなりました。

 

お題がクレイジーなやつにも、それっぽく話を作ってくれました。

どこが悲しいねん?お腹がすいたところか?

 

まぁまぁ、こんな感じでわちゃわちゃ遊んでいたのですが、次の質問で見方が変わりました。

 

Q.斬新な年金制度

A.

年金制度は多くの国で導入されていますが、斬新な年金制度として以下のようなものが考えられます。

1.常時雇用を前提としない年金制度
従来の年金制度では、常時雇用を前提としており、定年退職後に年金を受け取る仕組みですが、現代の働き方に合わせて、非正規雇用者にも年金制度を適用するという考え方があります。具体的には、仕事をしている期間に応じて年金を受け取る仕組みであり、一定期間以上働いたら年金が支給されるというものです。

2.個人の健康状態に応じた年金制度
従来の年金制度では、年齢や所得に応じた支給額が決まっていますが、将来的には個人の健康状態に応じた年金制度が考えられます。具体的には、健康的な生活を送り、健康維持に努めた人には高い年金が支給される仕組みです。この制度を導入することで、健康に気を使うことが年金支給に直結するため、健康維持に対する意識が高まると考えられます。

3.環境に配慮した年金制度
環境問題が深刻化する現代において、環境に配慮した年金制度が考えられます。例えば、温室効果ガスの削減に貢献すると、年金支給額が上がるという仕組みです。環境問題に対する意識が高まることで、社会全体の環境保護につながると考えられます。

 

ただし、これらの斬新な年金制度を導入するためには、社会全体の理解と共感が必要であり、十分な議論が必要です。

 

ね?凄くないですか?

他にも

 

Q.新商品のアイデア。ボールペン

A.

1.クイズペン:ペンのキャップにクイズが書かれており、答えを書くためにペンを使用する必要があります。答えは、ペン先に近い場所に記入されています。

2.パズルペン:ペンのボディには、さまざまな難易度のパズルが印刷されています。パズルを解くために、ボールペンを使用する必要があります。

3.変形ペン:ペンの先端に回転式のジョイントを追加することで、ペン先の角度を変更できます。これにより、難しい角度での書き込みが容易になります。

4.環境に優しいペン:ペンのボディが再生可能な材料でできており、インクには環境に優しい素材が使用されています。

5.録音ペン:ペンのボディにはマイクが内蔵されており、講義や会議などの音声を録音できます。また、音声認識技術を使用して、ペンで書いたノートを自動的にテキストに変換することもできます。

以上はいくつかのアイデアです。商品化するには、より具体的に検討する必要があります。

 

どういうアルゴリズムがわかりませんが、人のもつ概念・経験、知識では思いつかない様なアイデアを1秒程度で創出します。

つまり、アイデアブレインストーミングに対してはえげつない力を発揮します。

 

他にもリリースされている機能もあるんですが、画像認識の向上が図られれば例えば人が書き出したアイデア・プランを訂正したり提案したりも可能になると思います。

 

粗削りだからこそ、成長の余地が大きく、今後楽しみなAIの一つになる予感がします♪

丁寧な仕事を意識しています

こんばんわ♪ 大福です。

 

今日は3か月ぶりの献血に行ってまいりました。

定量献血をしたら空白期間を設ける プラス コロナ感染から2週間は献血NGだったりでだいぶ感覚があきました。

 

仕事も立て込み、足首の調子も悪くランニングも一回パスして調子がずれてる感じがしていたので、良い気分転換になりました。

 

世間ではアフターコロナっぽくなっていますが、医療従事者ということで相変わらずの行動制限。

献血に行くための数駅の移動ですが、数少ない気分転換になっています(笑)

 

 

〇オヤカク

「オヤカク」…ご存じですか?

知人から大福さんのところ、オヤカクしてます?

という質問を頂きました。

 

企業が内定を出した学生の親に対して自社のことを紹介したり、内定同意の確認を取ったりする行為

とのことです。

オヤカクとは? その意味と内定辞退率を下げるための対策・方法を解説

 

要は採用のターゲット(の意識を)を学生・中途採用者のみならず、両親あるいは配偶者まで視野に入れ、内定辞退率を下げようという目的のようです。

 

採用を「恋愛」とすると、彼女のご実家へ挨拶へ行くようなもんだろうと私は捉えています。

仮に一人娘がお付き合いしている人がいるとしたらさっさと挨拶に来い!と言いたくなるだろうなと思います。

・薬物・アルコール中毒じゃないか?

・借金はあるのか?

・仕事は何しているのか?

・娘のことを本当に大切にしているのか?

などなど気になるじゃないですか(笑)?

 

やはり超少子化・毎年一つの県が消滅する勢いで人口減少化が進む現状を考えれば、ゴリゴリの売り手市場。

一つのツールとしてはありかな?と思います。

ただ、表面だけ取り繕ってもボロが出るんじゃないかな?

とも思います。

 

例えば私が今の病院に勤務するときに妻に

「〇〇病院の内定もらったんだけど、どう?」

と聞いたのを覚えています。

仮に息子が病院勤務になれば、その病院の噂というものは、業界にいれば何となく知っているものです。

 

そういう意味では、その企業普段から真っ当な商売・活動をしていれば何の問題もないのかな?

と思います。

 

そしてもう一つ。

大手に比べ、採用に苦戦する中小企業の生き残りの策の一つとして「勤務社労士」は大きな武器になりえるんじゃないか?と感じました。

 

お宅の会社、ブラックじゃない?

→いえいえ、私どもの会社には「勤務社労士」が1名勤務しています。

 公正中立な立場を要求される社労士が常駐し労務管理の徹底を図っています。

 また、希望があれば社会保険などの公的保険などの相談もいつで受け付けています。

(私で言えば、AFPを所持していますので、ライフブラン系も対応可能です。)

 

みたいに、大切なお子様を預ける企業にいたら…安心感を与えられるのではないかな?と思います。

 

〇バースデイイベント

社労士試験に合格し、AFPも所持。

で、なんとなく職場の信頼感も高まってきているのか、シニアライフプラン系の相談を受けることが多いです。

特に55才以上、定年退職間際になるといわゆる「老後」の現実味が出るのかあれこれ相談・質問を受けることが多いです。

 

そこで感じることは、社会保険関係含め老後のあれこれは複雑怪奇な割に理解がされていない。また、それに対して適切なアドバイスをできる人が身近に少ない。ということです。

 

反面、FPなどの相談ができる人が側にいなくても、最低限度の知識は持っていてほしいという思いもあります。

 

では、その知識はどのように得ていけばいいか?

これに対して、シンプルなのは誕生日ごとに起こるイベントを把握するというのが一番いいように思います。

 

会社に勤務している人を例にとると…

60才

国民年金の支払終了

国民年金の繰り上げ支給をするか?の検討

・厚生年金加入者は継続加入(国民年金2号)

 ➡ただし、年金額には反映されない可能性あり。

・男性S36.04.01以前生まれ 女性S41.04.01生まれ

 ➡65才未満で特別支給の老齢厚生年金の受給の可能性あり

 

 

65才

介護保険

 ➡給与からの控除終わり。ご自身で払う。

雇用保険の失業手当

 ➡64才 … 最大240日(会社都合) 180日(自己都合)

  65才 … 最大50日

・在職老齢年金の検討

 

70才

・厚生年金保険料の支払い終了

・健康保険などは高齢者扱いへ

 

75才

・健康保険・国民健康保険から後期高齢者医療保険へ移行

 

などが主だったものです。

これを年齢ごとに質問を受けるのですが、個人的には部分・部分ではなく、全体を俯瞰して終生にわたって把握されるのが良いように思います。

要は行き当たりばったりではいかんよ、地図を見て確実に歩いて行こうぜ!ということです。

 

〇丁寧な仕事を意識しています

社労試験に合格して、色々な意識・姿勢の変化があります。

最近は特に、仕事を丁寧にしようということを心がけています。

 

逆に、最悪なのは「なんでこんなことも知らないんですか?常識ですよね?」の様な上から目線だと思っています。

 

質問を受けたら、まず結論・回答をお伝えします。

次にその理由。最後に対応すべきことをメモなどでお渡しします。

 

この意識・姿勢で臨むと、相手の意識・姿勢への気づきも増えました。

私が回答して、首を傾げたり、思考をする様に上を向いたりしたら「ややこしいですよね(笑)」の様にワンクッション入れて解説をより平易にします。

 

その一連のやりとりから感じることは、AIに仕事を奪われることは無いということです。

彼ら(AI)と比べて知識の量や演算的な思考は遠く及びませんが、彼らには「あれ?困ってるな?」の様な感情の機微を読み、マッチした対応をとることは難しいからです。

いずれそうなるにしても、しばらくは大丈夫な気がします。

 

GoTo→SR #5 迷ったときこそ苦手科目

8月の社労士試験まで、残り5か月余り。

予備校などのスケジュール的にはインプットが終わり、本格的にアウトプットの時期に入りだす頃ではないでしょうか?

特に初学者でぶち当たる壁としては、全然問題が解けない、というか問題が何を聞いてるのかわからない…というのがあると思います。

インプットの時には覚えてたことが忘れてる。

 

そのまま停滞期に入り、進まないことに焦りを感じ、やってもやっても進まない…

秀才・天才でもない限り、必ずそういう時期はきます。

 

では、そんな時どうすれば良いか?

私はやる気が起こらなかったり停滞した時は苦手・相性の悪い項目を中心に学習をしていました。

 

私は毎月末にあれこれ各ノートに、課題、反省そして苦手だなと感じることを書き出していました。

そこで気づいたことの一つに、苦手・相性の悪い項目大した数じゃなく、取り組めれば必ず解消するということがあります。

何となく自分の苦手なところって、何百もあると思っていたのですが、書いてみると意外と書けないんですよね(笑)

たぶん、苦手・相性の悪い項目というのは印象がどうしても強く、過大評価しがちな気がします。

そして、徹底的に書いたり暗唱します。

私は朝学習派なので、今日のテーマを決めて一日中ワンテーマをずっと復唱してました。

イメージとしては、目の前にクライアントがいて想定問答する感じです。

 

そんなことを繰り返し、模試の時期に今まで苦手としてたところが解けると本当に嬉しく弾みになりました。

方法は個人差があるとは思いますが、逃げずにまっ正面から向き合えば必ず解決します。

それに解決できない問題で人は悩みませんし、悩めません。

悩むということは解決の糸口は必ずあります。

そのために大切なことは、停滞ではなく行動だと信じています!

試験会場で嗚咽した話し

こんばんは♪

 

大福です。

コロナ療養明け、直後に給与。

という状況のため今週は療養中に対応できなかったタスクなど「負債」の対応がメインの一週間でした。

負債も消化でき、週明けから通常運転になりそうで一安心しています。

 

では、今週も元気よくいってみようと思います!

 

離職票物語り~やんちゃな案件

今週で最もしんどかったのは「自然退職(休職期間の満了)」でした。

大きくは二つ。

①該当者へのもろもろの説明

②ハロワークへの届出(離職票

 

①該当者へのもろもろの説明

まだ復職できない状態の人に、あれこれ説明するのは本当にしんどいです。

体調が悪いのはぱっと見でわかりますし、給与、傷病手当金、住民税、健康保険などなど体調良い状態でもお腹いっぱいになる情報量をお伝えするわけです。

また、最悪は揉めるケースもあります。

総務や担当者は退職届を受け取って、準備し本人に説明。

その際に

「〇〇部長から辞めろと言われた」

とか

「今回の体調不良は会社のせいだ」

のように、総務的には初見で知らんがなとなりいきなりゴングが鳴りだす感じです(笑)

今回については、滞りなく説明も終え、休職期間満了についても納得は頂けたようで一安心でした。

 

②ハロワークへの届出(離職票

①よりも地味に大変なのがこちら。

良くある「自己都合による退職」では退職届を証憑として提出するだけです。

が、今回の様な”やんちゃな案件”についてはその事情を証明する証憑が必要です。

今回の休職期間満了で用意した証憑は…

離職票

 →退職理由:休職期間満了で、異議無しと同意のサインを頂く。

・診断書

・休職願い

就業規則

で、とりあえずは受領されました。

 

他、やんちゃな案件で言えば「懲戒解雇」です。

こちらは段違いに難しいです。

・懲戒処分が記された就業規則(写し)

・添付懲戒処分を本人に提示した際の書面

・解雇予告除外認定を受けたことを示す書面

 

例えば、業務上横領が発覚し、本人に聞いて間違いなことが確認されました。

という内容のものに署名・捺印を頂き「事実を証明・確定」させます。

次に、就業規則に懲戒事由があるか?がポイントになります。

規則になければ懲戒解雇はスタート・成立しません。

で、こうこう検討した結果、懲戒解雇になりました。

的なプロセスをハロワークに書面で提示する必要があります。

 

よほど疑義が無ければ、受領はされます。

ただ、懲戒解雇というのは一般の人が思う以上に重いものです。

 

次の職場でなんか怪しまれて離職票の提出を求められ、そこに「業務上横領により懲戒解雇」なんて書かれていたら就職は困難です。

 

なので私は訴訟リスクなども含めて、付け入られる隙の無い証憑を意識して対応しています。

今回の自然退職もレアなケースなので、無事終えられて良かったです。

ハロワークから受領印を頂いた離職票を受け取ったら逃げるように退散しました(笑)

 

〇試験会場で嗚咽した話し

当然、といえば当然かもなのですが社労士試験時に比べて知識の質・量ともに格段に落ちています(笑)

感覚としては、受験当日100としての対比は30%位です。

もちろん普段の業務に支障はありませんが、一瞬出遅れる感じだったり、あれ?なんだっけ?ということはままあります。

先日も在職老齢年金の質問を受け、思わず旧来の28万円と答えそうになったくらいです。

 

振り返ると試験本番当日はおかしかったです。

とにかく、異常に調子が良かった。

もちろん試験当日にピークを持っていくことをずっと意識していた結果だったとは思うのですが…

ただ、思ってたのと違いすぎました。

 

興奮状態ではなく本当に静かな、静かすぎるくらい落ち着いていた。

 

起床後ランニングしたのですが、普段より身体が動ける感じがしていつもよりキロ当たりのペースは30秒程度早かったです。

会場入り前に近所の神社に行って、無な感じで「1年間ありがとうございました。」とだけ拝礼して、自分の空気感が引き締まってピッとなったのはなんとなく覚えています。

そして、試験会場に到着して着席し、愛用の問題集を読んでいました。

ノイキャンのイヤホンから流れるのはミスチル

自宅か?ってくらいここでも静かな心境…。

 

そして、ここでちょっとした事件が…。

そろそろ時間だな…イヤホン外さないとな…ラストは何が流れるかな?

なんて思っていて流れてきた曲はMr.Childrenno「生きろ」でした。

 

実はここで不覚にも泣いてます(笑)

 

ラスサビ

 

追いかけろ 問いかけろ

いっそ裸足のままで 血をたぎらせながら

ここからまたひとつ 強くなる

失くしたものの分まで 

思い切り笑える その日が来るまで

生きろ 生きろ

 

なんか、ここの歌詞に入った時に急にこの3年超の色々な思いがフラッシュバックして「あかん、泣きそう」と堪えたのですがダメでした。

声を押し殺して嗚咽・マジ泣き(笑)

 

実はこの3か月前、ミスチルのコンサート「半世紀へのエントランス」に行ってるんですね?

ダチョウ俱楽部の上島さんが亡くなられた日の参戦で、ラストに歌われたのが「生きろ」でした。

 

中学生のころからのファンで、ファン歴30年。

これまでのあれこれもあったのかどうか、感情ぐっちゃぐっちゃになってぶわって感じだったんだと思います。

ただ、逆に?泣いてすっきりしてちょうど試験官の説明が始まりました。

この時の心情はまるでキングダムの王騎将軍に鼓舞された雑兵、突撃前って感じでした。

 

そっからはあまり記憶がありません。

気づいたら、試験が終わって、駅に向かっていました。

 

ていうか、私の周りにいた皆さん…

急にしくしく泣きだしてごめんなさい。

試験番号的に前後の人は不気味だったでしょうね。

結果的に不合格ぽかったでの、その責任を少し感じています。

 

 

泥だんご

こんにちわ♪大福です。

 

給与計算業務もひと段落し、コロナ感染・隔離期間で遅れたタスクを鬼の様なスピードでこなしています。

さてさて、今週の出来事など振り返ってみたいと思います。

 

〇泥だんご

今月の給与計算はかーなりタイトでした。

コロナの隔離期間明け、実質2日間で給与の振込データを完成させなくてはいけません。

通常4日程度かかるので、半分の日程です…。

私のイメージでは、給与計算は『泥だんご』です。

ぐちゃぐちゃの情報を一塊にして、丸めて、ピカピカにする。

 

ただ、いかんせん今回はタイトすぎたので丸めてそこそこピカピカの段階で投げ捨てました(笑)

チェックリスト的にはOKなのですが、どっか…間違えてるかもな。

位の感じで給与の振込データをトスしました。

とりあえず、土曜日時点ではNGの指摘を頂いていないので、週明けも何事もなく過ぎ去ってくれることをただ願うばかりです。

 

〇100点のチェックリストを100%で

「泥だんご」の続きにはなりますが、以前に比べれば給与計算のスピード・精度ともに桁違いに向上しています。

その要因を挙げるとしたら、間違いなく『チェックリスト』です。

 

会計事務所で勤務していた時、ほとんど全てのタスクはチェックリストに基づいていました。

概念的には、100点のチェックリストを100%で対応するでした。

会計士などが作成したチェックリストをベースに各タスクをこなしていきます。

そして、ミス・トラブルなどが起こった時の対応は2つ。

①チェックリストにミスがあったのか?

 →チェックリストは完全であったか?

②スタッフにミスがあったのか?

 →スタッフの対応は完全であったか?

チェックリストにミスがあればスタッフへのお咎めは無し。

逆にチェックリストに沿って作業をしていなければ、その人の責任。

という切り分けです。

この方法の利点は、責任の所在が明確で受け入れやすい点があります。

また、再発防止の検証・検討も容易です。

①であれば、チェック項目を追加・更新すれば良いです。

②であればなぜミスしたのか?どうすれば防げるか?を突き詰めていく感じです。

 

具体的なチェックリストの作成手順としては、

①タスクの大まかな流れを書き出す

②チェック項目・ポイントを書き出す

以上です。

 

私はエクセルに、チェック項目をメモ書きしてデザインしています。

そして実際に運用しつつ、改善点があれば更新をしています。

 

コツは最初から完璧なものを作らない

といことです。

荒くてもざっくりでも良いのでまずは作る。

そして実際に運用しながら、継ぎ足していく方法が良いです。

 

最初は時間がかかることは間違いないですが、年単位で考えれば確実にスピードアップ・精度の向上につながります。

また、ミスも格段に減るので精神的に楽になります。

 

〇8月革命

行政書士の試験範囲に『憲法』があります。

今週、一番驚いたというか、これこそ学習の醍醐味だよな…と思ったのでお話しします。

驚き① 現行の日本国憲法は、明治憲法を改正したもの。

漠然としたイメージなんですが、明治憲法って廃止されて、GHQがあれやこれや注文つけて現行の日本国憲法ができた!

と今まで思ってました。

明治憲法→無くなる / 日本国憲法→誕生

ではなく、

明治憲法 → 改正 → 日本国憲法

源流はあくまでも明治憲法ということのようです。

 

驚き② 日本で革命が起こっていた

現行の日本国憲法のきっかけはなんだったか?

端的に言えば、太平洋戦争の敗戦です。

 

この日本国憲法改正に当たっての最大の問題が主権の変更です。

明治憲法天皇 → チェンジ → 日本国憲法:国民

これは広く知られていますよね?

 

そして、主権の法改正というのがどうやったって理屈的に無理っぽいという事態が生じたようです。

でも、理屈・根拠も無く最高法規憲法を変えるわけにいかないじゃないですか?

 

そこで出てきたのが『8月革命説』だそうです。

ざっくり言うと、ポツダム宣言を受け入れたということは国民主権に同意したってことじゃね?

つまり、そこで主権が天皇から国民に移動した革命っぽいことが起こった!

というものらしいです。

はっきり言って、良くわからないのですが(笑)、なんか凄い日本人らしいなと感じました。

 

いや、日本の最高法規ですよ?

官僚はもちろんですが、天皇でさえ服さなくてはいけないキング・オブ・法規なのに、こんなんでふわっと限界突破する感じで良いんかい?と。

 

〇仮眠・ハンモックのすすめ

朝3時15分頃起床、というと驚かれることが多いです。

社労士試験がきっかけ、一度身についた習慣というものはなかなか変えられないもので、仮に発熱してようと起床・覚醒してしまいます(笑)

驚かれるついでに、「身体しんどくないんですか?」というの聞かれますが、慣れもあるのでしょうが本当にしんどくないです。

一つコツがあるとすれば、『仮眠』です。

私の場合、①朝学習の前 ②昼休憩の2回、それぞれ仮眠をとっています。

その他で学習中に気分を変えたいときや、先日のコロナ療養もハンモックで過ごします。

 

時間は15分で、ノイズキャンセリングイヤホンを着け、焚火などの自然系の音楽をかけ、ハンモックで寝ています。

仮眠も大切なんでしょうけど、やっぱりハンモックはおススメです。

自立式の8,000円くらいのを利用しているのですが、ここ数年ではベストバイです。

 

長時間利用される方もいらっしゃるようですが、私はもっぱら仮眠・長くても4時間程度で愛用しています。

GoTo→SR #4 年金科目の中心は『健康保険法』

こんにちわ♪大福です。

 

さて、各予備校が用紙しているカリキュラムではこの時期は恐らく『健康保険法』あたりかと思います。

 

『健康保険法』は身近で親しみのある科目ですし、実務で携わる機会も多いため習得はイージーじゃね?

と感じる方も多いと思いますし、公表されている結果を見るとやはり点数は高い傾向にあります。

 

が、しかし実情としては主要科目の中でもトップクラスにテキストが分厚くボリュームが多いです。

 

かくいう私も、R3の不合格時は散々な結果でした。

実務的には年金二法よりも確実に知識・経験ともにあるはずなのに…

というのが率直な思いでした。

 

結果が伸び悩んでいる要因・原因は次のような点が挙げらえると考えました。

 

①他の科目が多く絡み、知識が混線している

これはざっくりとですが、イメージ図を作ってみました。

 

こんな感じで、健康保険を中心にした歯車というイメージです。

・健康保険と厚生年金は共通することが多く、姉弟感がある

・厚生年金と国民年金は兄弟

➡健康保険がこけると、厚生年金・国民年金もこける

というのがおおまか捉え方でした。

 

また、その隙間にも色々な法律がひょっこり出てきます。

このため、健康保険法単体で学習をするのではなく、他の法律もまとめて一体感を持って学習を進めようと考えました。

 

この方針、というか進め方で気づいたことは健康保険を中心にしていくと他の法律の復習にもなる機会が多いということです。

あれ?傷病手当金を受給してると、労災の給付ってどうなるっけ?

みたいな感じです。

 

また、一般常識系の科目も含め知識のリンクも強くなってきています。

 

健康保険法という歯車がうまく回りだすと、他の科目の歯車も動き出す

そういう感覚は確かにありました。

 

では、健康保険を得意にするためには?

ですが、私がテーマとしたことは5つです

 

①数字を徹底して覚える

②制度を体系的に捉える

③厚生年金との共通点を抑える

④過去問は、クライアントのQ&A

⑤深追いしない

です。

 

特に徹底的に行ってたのは、①と⑤です。

数字、というのはやっかいなもので

a.覚えてなければ答えられない

b.覚えていれば楽勝

という超二極的な性質を持っています。

私は覚えることを疎かにしていて、失点することが多かったので特に注力していました。

 

⑤については、労働基準法にも通じる部分ですが、本試験ではテキスト以外のものが多く出題される傾向が強いです。

テキストに載っていても、基礎ががっちりできていないと対応できないイメージです。

 

そういう点から、私の目標点は5/10で…最悪は基準点4点確保できれば良いやくらいの気持ちでした。

なので、過去問を中心に基礎的な部分、特に数字を意識的に対応していました。

コロナに感染しました(後編)

こんばんわ♪大福です。

 

昨日、土曜日に隔離期間明けで一週間ぶりの出勤となりました。

状況によっては日曜日も出勤しなくては…

と思っていたのですが、上司・同僚の協力でそれも回避できそうな目途がたち一安心しております。

 

 

〇コロナに感染しました(後編)

前回、お伝えしました通りコロナに感染しました。

月曜以降のお話しを。

 

完全に解熱したのは火曜日・4日目でした。

前日の月曜日は微熱でぽわぽわしてました。

 

ただ、今もそうなのですが軽めの咳は残っています。

それ以降については、どこか悪いということも無いので

普段通り過ごしてました

 

振り返ってみると、コロナはインフルエンザに似ているな…

と感じました。

発熱・咳という症状が類似点です。

そういう意味では、5月からの5類相当への移行は妥当じゃないかな?

と個人的には思います。

もちろん未解明の部分が多いことに変わりはないわけですから一定の警戒は必要ですが、必要以上の警戒は解いても…問題ないんじゃないんかな…?

 

〇尊重はするが、保障をするものではない

社労士試験に合格し、ただ今行政書士の学習中…。

究極的には合格を目指す、というのは当然あります。

そのために時間も費用もそれなりにかけていますからね。

 

ただ、最近本質として法律を学習するということの意味を考えれば、『地力・地頭の向上』というのも確実にあると思えるようになってきています。

 

そう思えてきたのはやはり「判例」です。

判例というのは、過去の判決文のことです。

例えば未払い賃金を払え!という訴えがあるとします。

そしたら、裁判所が〇〇だから払いなさいとかジャッジを下します。

基本的にはその先例を基準に判決を下していくことになります。

 

主要・重要な判例を読んで気づくのは、その納得度・満足度の高さです。

いやいや、なんやねんその判断!

という反感や違和感を持つようなものはほとんど無いです。

 

その結論を導き出すための過程。

うまいこと言うなぁ…というのもたくさんあります。

 

何より、YES・NOが100%あるということです。

 

で、なんで面白味を感じるのか?と考えたのですが、やはり総務・労務という業務の性質に似てるからです。

 

なんやねん!それ!

みたいな質問に対して、有耶無耶・それっぽく回答をすることも必要な場面ももちろんあります。

が、やはりそれが繰り返されるとスタッフの信頼度・安心感は下がると思います。

 

それよりは

なんやねん!それ!

に対しても、①課題は何か?②法的にはどうか?③会社的にはどうか?④結論→説明

のプロセスを経るようすれば、逆に信頼度・安心感を与えることができると考えます。

 

先日も、

「賞与を受給して退職したいが、今年の夏賞与は支給されるか?」

という質問を頂きました。

業績次第だし、経営陣が決めることなんでそれを伝えました。

回答としてはこれでも十分なんですが私は

『〇〇さんの姿勢や働きはもちろん尊重はするけど、100%支給を保障をするものではないんよね。』

判例で見つけたお気に入りワードをちょい足しておきました。

使い勝手が良いんですよ。

『尊重はするけど、保障をするものではない』

傷つけず断る感じがお気に入りです(笑)

 

N分N乗方式

久しぶりに聞いた…フランスだっけか?

なんか急に湧いてきましたね。

 

詳細はネットニュースで見て頂くとして…

簡単に言うと、所得税の計算方式です。

日本では、「個人ごと」に税を計算・申告します。

一方、N分N乗方式は「家族単位」で税を計算・申告します。

 

これ…ちょっと考えればわかるんですが、日本では実現不可能に近いんじゃないんですか?

仮に100歩譲って、導入されたとしますよね?

その税の計算・申告って誰がするんですか?

 

いや、年末調整でしょ?

となると思うのですが、例えば夫婦、子2人の4人家族でN分N乗方式で年末調整を実施しようとしたら、大きな壁がまず一つ。

それは共働きである場合、配偶者の所得を正確に把握する必要があります。

給与であれば源泉徴収票などです。

じゃ、源泉徴収票ってどのタイミング発行されるか?って考えたら、一般的に12月ないしは01月です。

ね?既存の方法じゃ無理でしょ?

年末調整の制度でN分N乗方式を実施することになれば、恐らく3月に年末調整を実施というのが現実的?

あるいは年末調整は実施、対象者のみN分N乗方式で確定申告?

 

ただ仮に年末調整でまるっとN分N乗方式を導入したとして、一番大きな問題は家族の世帯の所得を全部把握しないといけないっていうことです。

そうなると、例えばおじいちゃんの山林所得、おばあちゃんの事業所得とかそれこそ全部把握しないといけないわけで…それって物凄いプライベートな情報を会社が収集することになり、業務としてすべきことなんか?と違和感を覚えます。

 

また、そういう情報を正確に収集・補足できたとして、税の申告をまるきり会社の担当者に負わせるってのは無理筋としか思えません。

 

確かフランスは年末調整はなく、収入の有無に関わらず全国民がネットで税の申告をすること義務付けていたはずです。

だからこそ、N分N乗方式という税制でも何でも良いんですけど、現状の年末調整さえ理解ができな人が多くいる現状ご存じですか?ということを理解して頂きたいです。

 

〇自然退職

現在、給与計算真っただ中にあって、それと同じくらいのランクで進行中のタスクがあります。

それは「自然退職」です。

あまり聞きなじみのない言葉ではないでしょうか?

 

具体的には、休職期間満了に伴う退職です。

多くの企業で休職期間は無限です、というところは無いと思います。

半年、1年などの休職期間の上限が設けられているはずです。

 

自然退職の経験は数件しかなく、毎回気が重いです。

休職者の立場で見ると、自分の意志ではなく一方的に〇日退職ですと言われるようもんです。

例えば、メンタルブレイクで完治に至らずであれば、まさに不調な心理状態で告げられます。

育児休職中であれば、保育園見つからず休職期間満了で退職を告げられます。

 

伝え方によっては、懲戒解雇された!となりかねないので神経を使います。

 

ただ、わかってほしいのはこちらも仕事としてやっているといことです。

心情としてはつらいことも理解できますが、ガバナンスとしても心を鬼にしなくてはいけない場面なので、粛々と一つずつ丁寧に対応ししていきたいます。