こんばんは♪大福です。
さて…5回目のウルトラウォーキングに参加してきました。
前回、日光に続いてあれこれ書こうと思っていたのですがあいにくそういうわけにもいかないヒドイ有様でしたのでつらつらと書いていこうと思っています。
参加された方の動画もありましたので、よろしければご覧ください。
ほとんど雨、時々暴風の道のり
4月4日土曜日、スタート地点の「横浜高島水際線公園」に9時到着。
すると、受付の方からコース変更の案内が。
「夜間、波浪警報(高波・強風)が発令される恐れがあるので、第4エイドから第6エイドへショートカットするコースとなり距離は83.5kmとなります。」
事前の天気予報でも夜間の強風、そして雨は予報されていたのでまぁ、しゃぁないよね?
と、この時は気楽に考えてました。
あんな地獄絵図になるとも知らずに…。
さて、第2ウェーブ10:05でスタート!
そして、いきなり降雨(笑)
いや、マジかよ?
降水確率・降水量ともに、大外れの中でのスタートとなりました。
後ほど、書きますが雨対策はこれ以上ないくらいバッチリだったとはいえ開始1時間程度でシューズに浸水しだしました。
ここからはダイジェストで大会の模様をお届けします。
第1エイド(17kmローソン金沢幸浦1丁目店)13:23着
みなとみらい、山下公園などの観光名所を通るルート。
当初は小雨で降ったり止んだりを繰り返しているような感じ。
桜も満開を過ぎたあたりで(これで天気が良ければ最高なんだけどなぁ…)と内心思いながら歩を進めます。
そして、天候は悪化し、豪雨。
第一エイドに到着するころには靴は浸水しきってました。
雨を避けるスペースも無いので、おにぎりなどを頂いて休憩なしでリスタート。
頂いたおにぎりは豪雨の中、食べ歩きです。
第2エイド(35kmヴェルニー公園)16:52着
横須賀に入ってからはトンネルの連続。
ミリタリー好きとして港に泊まっている、船にテンション上がりっぱなしでしたが雨はは降ったりやんだりの道のりでした。
エイド到着時は幸いなことに止んでました。
とはいえ、靴下はぐしょぐしょの状態。
足を乾かし保護クリームを塗布。
靴下を履き替え、リスタート…のタイミングで雨が降り始めました。
第3エイド(46km県立観音崎公園第5パーキング)19:26着
この区間も雨、というかゲリラ豪雨っぽい感じで海岸沿いをひたすら歩きます。
そして下調べをしない私にとって、(マジかよ?)というイベントが観音崎灯台のぷち登山でした。
豪雨・劇坂・暗闇、そしてぐるんぐるんしている灯台の灯り…
通常であれば問題ないんですが、豪雨でヘッドライトの光量が全く足りず、壁伝いに進みます。
正直、ルートがあってるのかどうかもわからなかったのですがひたすら直進です。
時折出てくる案内板に出会う度にほっとしながらようやく踏破。
踏破後、数百メートルで第三エイドに到着です。
到着時は再び豪雨で、テントスペースは満杯のため、頂いたカップヌードルは雨に打たれながら食べました。
あったかいんだか、寒いんだかわからない楽しい食事になりました。
さてさて、相変わらず休むスペースも無いので、10分ほどでリスタートです。
第4エイド(62kmYOSHIDA cafe)23:07着
振り返るとこの区間、特に野比・北下浦海岸は暴風雨のピークで本当にしんどかったです。
傘はさせず、合羽も吹き飛ばされそうな勢いで、体感的にはほぼ台風。
風速は恐らく10-20m前後。
雨も重なって、わずか3km程度なんでしょうがずっと登山をしているようなそんな状態でした。
合羽の許容範囲を超えてきたのか、少しずつ浸水してきた感じもします。
エイドまで300m位でしょうか?
信じられないことにこの暴風の中スタッフさんが誘導・案内をしてくださってました。
エイドに到着したら、温かい豚汁を頂きました。
スペースはないので、こちらでもほぼ立ち食い状態で、10分ほどで出発です。
あったかいんだか…(再)
第6エイド(68kmファミリーマート横須賀長井1丁目店)25:03着
わずか6kmで風・雨も小康状態だったのですが、別の問題が生じました。
それは寒さです。
変な表現かもですが、雨が降っていることで寒さが和らいでたのかな?と。
風も暴風一歩手前の強風ということで、濡れた身体をガンガンに冷やします。
振り返ればここまで70km近くをまともな休憩なしで歩き続けているわけで、私の中では歩き続け最長記録更新中でテンション・アドレナリンで乗り切ってたように思います。
外部環境が落ち着いたことで、思考の余力が生まれてダメージが一気に襲われたという感じでしょうか?
そして、第6エイドに到着。座って休めるかな?なんて思ってたら、到着直後に雨風が強くなり休むことは叶いませんでした。
トイレ休憩など、20分ほどでリスタートです。
ゴール(83.5km八幡神社)28:43着
ゴールまでは、残り15km。通常であれば150分・2時間半程度なんでしょうが爪先の痛みが徐々に強くなりペースは上がりませんでした。
特に残り3kmは永遠くらい遠かったです…。
それでも一歩また一歩と踏みしめて、歩くのですが残り1kmでどうしたって動けなくなりベンチで雨に濡れながら休憩。
手持ちの補給食(大福)を食べて、スポドリも飲み尽くして退路を断ってリスタート…。
そして、とぼとぼと歩き始めて18:38・早朝04:43ゴールを迎えるのでした。
今回、83.5kmなので100km換算だと…約22:20相当でしたが、この最悪のコンディションを乗り切れたのは大きな経験と自信になりました。
itoix
さて、今回短いウォーカー歴の中では気象条件の悪さからトップクラスにしんどかったです。
反省もあるのですが、それ以上に収穫の大きいウォーキングとなりました。
まず、一番の収穫は『靴下』です。
濡れたびっしゃびしゃの足で歩き続けたら足はふやけ肉刺・靴擦れがいつも以上にひどくなりそうでしたが、靴擦れによる多少のダメージ以外はありませんでした。
ゴール後、靴下を脱いで驚いたのは”さらさら感”でした。
( ゚Д゚)?
そんなわけない、って自分が一番思っていたのですが結果としてそうなのだから仕方ないです。
それを支えたのが、『itoix』の靴下でした。
これは和紙でできた靴下で、排水性が高くコメントでも散見されていたのでお試しで購入し予備として持っていました。
スタート時は『tabio(レーシングラン五本指)』でした。
レーシングラン五本指(Mサイズ) ( 072120037 ) | 靴下屋公式通販 Tabio オンラインストア
履き心地は今まで履いた靴下の中でも最高で良かったのですが、第2エイド(35km)地点でぐしょぐしょで(このまま歩き続けるのは危険かもな…)と思い、”itoix”へ履き替えました。
和紙ということで伸縮性が無く履きにくかったです。
そして、クッション性は皆無、グリップ力も無し、履き心地は”ザラザラ”といった感じで歩き始めは違和感が強かったです。
これまで履いてきた靴下とそれこそ真逆に位置するような感触だったので(失敗だったかもな…)と率直に思いました。
ただ、歩くにつれて馴染んできて(素肌感?裸足で歩いてるような感じで悪くない)と思い始めました。
靴が再びぐしょぐしょになった時、靴下の履き替えも過ったのですが、どうせ濡れるんだから今回は『itoix』と心中しようと決めました。
履き替えて50km超靴がずぶ濡れ状態でゴール。
恐る恐る、靴下を脱いで冒頭の様に足はふやけず無傷状態でした。
脱いだ第一声が「え~っ。ナニコレさらさら?気持ち悪っ。」でした(笑)
ただ、冷静になって考えるとプラス要素があったと思っています。
それは、私の履いていたPARADIGM7(ALTRA)との相性です。
ALTRA PARAIGM7 パラダイム7 レビュー 安心・安定感のある履き心地|東京本店 商品レビュー|STRIDE LAB
PARADIGM7は素晴らしいシューズで機能面も素晴らしいのですが、致命傷ともいえる弱点があります。それは”防水性”です。
「靴が蒸れにくいメッシュ素材」という特性が弱点になる、といった感じです。
ただ、ポジティブに捉えれば排水性が高いとも言えるわけで、靴の中に水が溜りにくいい構造とも言えます。
実は中盤から後半にかけては(やけくそな感情もあったのですが)水たまりは全部踏み抜いてますが、靴の中に水が溜まる・残るということは少なく、都度都度排水されている様子でした。
(これはもう一つのメリットがあって、靴が重くなりにくいという特性も併せ持っています。)
他のシューズとの比較はしてないんで、何ともなんですが少なくともメッシュ素材でなければ水は溜まりっぱなしだったのかな?とは思っています。
排水性の高いシューズ × 排水性の高い靴下
+
素足に近い歩き心地のシューズ × 素足に近い靴下
という理想のコンビなんじゃないかな?と思いました。
次回のウルトラウォーキングでは、スタートは『itoix』でまずはいってみたいと思います。
傘を差して歩く
もう一つのプラス要素が「傘を差して歩く」です。
一般的な、多くのウォーカーさんの雨対策はやはり雨合羽です。
ただ、前回の大会で簡易的な雨合羽は意味が無いとまでは言えなくても効果は薄いのかな?と感じてました。
そんな中、お手伝いに行ったボランティアで50回以上完歩されている方がいて相談をしたところやはり傘をおすすめされました。
傘がおすすめな理由はやはり開閉が自由ということでした。
雨合羽ひとつだと、雨の降り・止みの都度脱ぎ着が必要で手間だしストレス、何より時間のロスが大きいなどのデメリットがあるとのことでした。
今回は豪雨ということもあり、ワークマンの雨合羽プラス傘で対応しましたが十分以上に凌ぎ切りました。
傘のデメリットがあるとしたら、やはり腕を触れないのでスピードが落ちるということと多少重さがあるので荷物になるということでしょうか?
ちなみに回答してくださった先輩はというと、結局濡れるんだから何もしないとのことでした(笑)
(そしてお見かけしたのは半そで短パン・ほぼ手ぶらで爆歩きしてる先輩でした…。)
影のMVP”カロス”
最後に、今回の影のMVPを紹介します。
それはGPSウォッチのカロスです。
中古品になるのですが、APEX2を購入しました。
COROS カロス APEX2,APEX2 PRO トレラン、マラソンにGPSウォッチ比較とレビュー|東京本店 商品レビュー|STRIDE LAB
結論から言うと…めっちゃ良かったです!
まず、一つ目がナビゲーション・離脱アラートです。
これは時計に小さな地図・ルートが表示されるのですが、そのルートから離脱・逆進すると音・振動で警告が表示されます。
これまでは、スマホを取り出しルートを確認し…の手間感があり当然スマホの電池消耗も考慮しモバイルバッテリーの準備が必要です。
もちろん細かい道筋などは画面の大きいスマホが便利ですが、今回はスマホに頼ることは3回程度でカロスのみでもゴールへ到達できました。
次にチェックポイントまでの距離・カウント。
スマートバンドなどで何キロ歩いたか?はわかるのですが、距離が長くなるにつれ誤差が生じてきます。
コンビニ・トイレに寄る、ルート外れ&復帰などの距離もカウントされるので、例えば
エイド3が30kmにあったとしても誤差としてプラス2km…
といった感じです。
ポイントをキッチリ登録・設定をすれば、GPS測位で残り○kmと表示されるためペース配分もしやすいです。
最後に、ヒルアラートです。
これが地味~に助かりました。
これは残りのどれだけ上る・下るのか?の表示です。
(正確ではないかもですが…)ウォッチ上では○○m/500mと表示されます。
今回も何度かアップダウンがあったのですが、その都度思うのは(この上り下り、あと何回、いつまで続くんだ?)ということです。
他にも幾つか機能はあるのですが、特にナビゲーション・ヒルアラートは歩くことに集中しペース配分などを考えるのにはとても良いギアだと思いました。
さいごに
さて、次回は「富士山一周ウルトラウォーキング」(6/6㈯~)を予定しております。
この大会はまず総距離が125kmとアクトレップさんが主催する大会の中では琵琶湖200kmに次ぐ二番目の長距離です。
累積獲得標高は2,000mあり基本ずっと上っているとのこと。
「基本はずっと登山」と参加されてた方も仰っていて、なおかつ天候の変化が多く例年雨が降っています。
…とはいえね?今回の様な暴風は流石にないと思っています。(そうあってほしい。)
ただ、初夏・暑熱順化していない時期のため飛ばし過ぎずいつも通り、のんびり歩いていきたいと思っています。