大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

救命→蘇生中止について

www.tokyo-np.co.jp

 

【本日のお話し】

救急対応時、一定の条件を満たせば蘇生中止が認められるルールが

開始されます。

 

私の妻は看護師、私自身も病院の一般事務員のため医療に関する

話しは色々とします。

 

今回のニュースがあり、ようやくか…という思いがありました。

現場レベルでは、蘇生中止を家族が望んでも関係法令により

蘇生を継続しなくてはいけません。

 

そのため、例えばですがご家族が自宅で倒れ、救急車を呼ぶ。

到着し救命措置を施している際に、家族が中止を求めることは

ままあると聞いたことがあります。

 

例えば皆さんは救命措置中に心臓マッサージを実施。

肋骨等が骨折する音が聞こえたら?

 

生前に助かる見込みがないなら、救命を希望しないと

仰ってたら?

 

救命にかかわらず、自分が選択することもあるでしょう。

妻と良く話して、判断が難しいのが「胃ろう」。

 

食べることができず、胃ろうにて栄養摂取。

妻には伝えているのですが、私はとりあえず希望しません。

 

他にも救命等を希望しない場合として、

・現在の医療水準で助かる見込みが無い場合。

トリアージでレッドと診断された場合。

 →レッドでも最下位でOK。

献体OK。

の様な事を、妻には口頭で伝えてあります。

 

ただ、口頭ではなぁ…と思っていたのですが

先日次のものを見つけました。

 

尊厳死宣言公正証書

 

DNRと合わせて、現在検討中です。

 

【まとめ】

人の生命の尊厳とは?

こういうニュースが出るたびに、考えさせられます。