【本日のお話し】
救急対応時、一定の条件を満たせば蘇生中止が認められるルールが
開始されます。
私の妻は看護師、私自身も病院の一般事務員のため医療に関する
話しは色々とします。
今回のニュースがあり、ようやくか…という思いがありました。
現場レベルでは、蘇生中止を家族が望んでも関係法令により
蘇生を継続しなくてはいけません。
そのため、例えばですがご家族が自宅で倒れ、救急車を呼ぶ。
到着し救命措置を施している際に、家族が中止を求めることは
ままあると聞いたことがあります。
例えば皆さんは救命措置中に心臓マッサージを実施。
肋骨等が骨折する音が聞こえたら?
生前に助かる見込みがないなら、救命を希望しないと
仰ってたら?
救命にかかわらず、自分が選択することもあるでしょう。
妻と良く話して、判断が難しいのが「胃ろう」。
食べることができず、胃ろうにて栄養摂取。
妻には伝えているのですが、私はとりあえず希望しません。
他にも救命等を希望しない場合として、
・現在の医療水準で助かる見込みが無い場合。
・トリアージでレッドと診断された場合。
→レッドでも最下位でOK。
・献体OK。
の様な事を、妻には口頭で伝えてあります。
ただ、口頭ではなぁ…と思っていたのですが
先日次のものを見つけました。
DNRと合わせて、現在検討中です。
【まとめ】
人の生命の尊厳とは?
こういうニュースが出るたびに、考えさせられます。