大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

限界効用の逓減

こんばんわ♪大福です。

 

さてさて、毎月のことですが給与計算を乗り切り一息つく間も無く…繁忙期・年末調整へ突入です。

同時期に展開する、定期健診と違い提出は義務では無いんでそういう意味では割と気楽に行けますがぼちぼち頑張ります。

 

さて、今週もいってみたいと思います。

 

限界効用の逓減

年末調整の各申告書を給与明細と一緒に配布しました。

メインの担当は私なのですが、恐らく一般的な中小企業よりも手厚いです。

 

まず、申告書は一人ずつセットしポケットリフィルにいれてます。

さらに、各申告書にはフリガナ・住所・生年月日が印字されています。

 

他の会社ではそこまでせず、空欄の申告書をスタッフが受け取って対応しています。

一方、私が配布しているもの受け取った方で独身で扶養親族の方でない方であれば、記載内容に問題ないことを確認し署名するだけです。

 

他にもこまごまとした改善が施されれているので、配慮されてると感じる方も普段忙しくしているスタッフからも感謝されることも多いのですが…

 

根っこの部分では自分のためにやっているという本心があります。

結果として、スタッフのためになっているのは間違いないのですが一番の理由ではないです。

 

以前はこういった心持ではなくスタッフのため!という思いが強かったのですが、休職をきっかけにがらっと変わりました。

 

会社のため、上司・同輩・後輩のためと思ってた私は負のスパイラルに陥いっていました。

休職中に読んだとある本に

『限界効用の逓減』

あるある世界の法則 2杯目のビールは1杯目を超えられない?!|朝礼deポン!ためになる話題|NECネクサソリューションズ

の理論が紹介されていて、なんとなく腹落ちした気持ちになりました。

 

自分は皆のために頑張ってもそれが当たり前になり、当たり前以上の成果を感じてもらえることができない。

凄いフラットな言い方をすれば、皆の当たり前を維持するめに私は時間や情熱を注ぎこむ=消耗する

みたいな構造です。

 

別に感謝をしてもらうために仕事をしてるわけではないのですが、休職直前は誰にも自分の頑張りを認めれてもらえてないような、なんのために頑張っているのかわからなく

なっていたように思います。

 

…そうなってくると、今はどうなんだ?って話なんですが軸・本質の部分は真逆で自分のためにあれこれ動いています。

逆に言えば、自分のためにならないこと・無駄と思えることは他人に迷惑をかけない限りやりません。

 

例えば、今回の申告書を個人ごとにわけるているのは「どの申告書を提出すれば良いですか?」の問いがめんどくさいから。

住所などを印字しているのは、「住所のおおもとは給与システムで私の入力ミスが無いか?」のチェック。

など、優先度としては自分のためが①で、スタッフの負担軽減などはおまけ程度・結果論でしかありません。

 

そうなると、感謝・期待されなくても変なループに陥いることはありません。

なぜなら、自分のためだからです。

不快・負担と感じたら、やめればいいだけなんで気楽なもんです。

 

だから、なんのためにやっているのか?

悩んている方は、自分のためになっているのか?

まずはそれを問うてみて、軌道修正されるのが良いのかな?と思います。

 

受ける側の視点

(あかん。そりゃあきませんぜ)

私の上司さんに他部署の方が報告をしてるのですが…ちょっとまずい感じです。

報告の仕方というか、上司さんの視線・配慮が無いとかそんな感じです。

 

報告・連絡・相談は大切!

と言えど、何気にその方法論は教えてもらえないです。

 

私も立場的に報告・連絡・相談を受ける立場にいますが、まずその話題が報告なのか?連絡なのか?相談なのか?わからないことがままあります。

 

その理由は端的に整理できていないということが多いと思います。

その状態を否定するつもりはありませんが、そうならせめて最初に

「ちょっと、整理できていないんで相談していいですか?」

の一言がほしいところです。

なんなら

「何を相談していいかもわからなくて、困っていることがあるんですが…」

でもOKです。

 

そういうと、相談すべき基準はあるのか?

って話しになりそうですが、私の基準は「ちょっとでも不安があるなら」です。

自分で100%解決できることでも、不安材料が0.1%でもあるなら”念のため”保険として上司さんに相談以前の一言入れています。

良い意味で、上司さんを巻き添えにする感じです(笑)

 

そしてもう一歩進んで、上司さんや相談の受け手が望む報連相ってなんなのか?という視点で考えると「リスク・損失」がある様に思います。

あれやりたい・これやりたい

という報連相よりも

このままだとマズイ状況になる

の方が優先度が高く大切にされるように思います。

 

当事者意識

「破産です。給料は払えません。即時解雇です」 船井電機が破産手続き 突然の知らせに従業員「あと数年、数ヶ月はもつと思ってた」(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース

船井電機、倒産のニュースです。

失礼ながらこの会社のことは知りませんでしたが皆さんはどのように受け止めましたか?

 

私は労務・総務の立場から、そして野良の社労士として心が痛いなってのが一つ目。

それと同じくらい、この会社の総務などのバックオフィス…解雇に伴う整理はどうすすめてるんだろう?

という好奇心・疑問があるというのも正直なところです。

 

なんせ2,000人ですからね( ゚Д゚)

例えばどういうことするかっていうのでイメージつきやすいので言えば…

①解雇通知書を2,000人に配る

②健康保険の資格喪失届

 &本人と家族分など保険証を2,000人分以上回収する

③厚生年金の資格喪失届と3号被保険者の資格喪失

雇用保険の資格喪失届&離職票を(最大)2,000人分作成・配布する

⑤本年分の源泉徴収票を2,000人分作成・発送する

 

で、さらっと「給与支払えません」とか書いてますが

⑥退職金の支払いどうするのか?

もありますよね?

最悪は何百万円単位で未払いです。

 

そういう支払いの有無を検討する余地のないものもあります。

育児休業給付金(雇用保険)の支給停止

 育休中の人からしたらふざけんな!

 と言いたくもなるでしょうが現実で事実です。

 

その続き的なので言えば

傷病手当金(健康保険)

 こちらは、1年以上勤務していれば継続して受け取れるチャンスはあります。

 

他にもあるのですが、胸やけしそうなのでやめます(笑)

いずれにせよ、解雇された従業員の方は生活の道を失いあらゆる被害を負います。

 

ただ…こういった事務作業は誰がするんかな?

ってのはありますよ。

 

給与を支払えないけど、とりあえずで半年事務作業お願いできますか?

って言われたら、私はう~~~ん…ってなります。

少なくとも妻に土下寝・五体投地して夜勤とかで稼いください!

の上で了承を取り付けて、昼は無報酬労働・夜はアルバイト

でしのぐことになります。

 

…ただね、こういうのって事前にわからないわけ無いんですよね。

特に今回の様な経営不振であればキャッシュフローなどからどの程度で倒産するか?なんてある程度は予測できるはずです。

 

そして、経営者は社内外含めて総力戦で従業員の対応に当たるのが人情なんじゃないかな?

なんて思っちゃいますよね?