こんにちは。
私は現在、病床数約100の病院の「一般事務」として働いています。
主に事務補助という立場です。
そして、まわりは機能評価に向けてわたわたしています。
一般企業でいう『監査』みたいなものだと思うのですが、先輩方はやはり嫌いな様子です。
ただ、個人的に監査は好きです。
好きというより、平気?な感じです。
理由はシンプルで、前職でやたらと監査が多く捉え方を変えたことが多かったです。
①社内・監査室の監査
②社外・会計事務所の監査
③社外・監査法人の監査
④社外・親会社の監査
最低でも4種の監査があり最低でも半年に一回、だいたい3月・9月にまとめて実施されていました。
そして、4種とも同じような資料を用意せよという状態。
最初は苦戦していたのですが、監査の意味・背景を考えると前向きに受け入れることができるようになっていました。
監査って、要は自分の職務が適正に行われているかを第三者が客観的に評価を下すこと。そして、ステークホルダーへの説明責任を果たすことが第一の目的だと思います。
つまり、ステークホルダーへ誠実に説明をするために普段から用意をすれば良い!という姿勢です。
主に変えたことは、以下の3点。
①資料の検索性を高める
→ほぼ全ての資料をデータ化
②判断に悩む場合は、第三者に相談する
→相談をした日、相手などを書面に記録する
③各業務のチェックリスト化
→監査内容の取り込み・フィードバック
特に①は効果的で、事前準備・突発的な準備共に社内でもトップのスピードを誇るとお褒めの言葉を頂いておりました。
また、監査を意識すると業務品質の維持・向上も図れるという副産物もありました。
ただ納得のいかないことに関しては徹底抗戦の姿勢でした。
「なぜチェックが必要なのか?背景は?理由は?」など
疑問に思うことはしつこく聞いていました。
しょぼん(´・ω・`)となるのは、「決まっていること」「昔から」など不合理・無根拠な回答が返ってくること。
そうなったら、一段階あがって喧嘩モードです!
いずれにせよ、自分の仕事をブラッシュアップする良い機会と捉えることが肝要に思います。