大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

障がい者の大量離職に思うこと

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やっぱり…というのが、率直な感想。

 

一般企業は、法律で2.2%以上雇用せよ!と法律で定められている。

雇用していない企業は不足している人数×5万円の納付が必要。

仮に1,000人の企業の場合、22人雇用の義務があり、全く雇用していないと1,320万円の納付が必要となる。

 

企業は雇いたくない、というのが本音だと思う。

なぜなら、設備・人員の投資が必須だから。

 

精神・知的・身体、それぞれの障害とそれぞれの人となり、個性等に十分配慮する必要もある。

 

安易には雇えない。障がい者雇用の大きな障壁がここにあると思う。

と、いうのを十分わかって2,500人以上を雇用したのか?

受け入れ態勢が十分整っていない結果として、この大量離職であれば障がい者雇用の本筋から外れた、無責任な雇用としか言いようが無いように考える。