Aさん「私とBさん、同じ位の賞与の支給額なのに、所得税が違います。間違えていませんか?」
そんな質問を受けました。
さて、確認…。たぶん、あれが原因だろうけど。
自分「やっぱり、前月の給与がAさんが多いから、所得税も高いみたいです。」
Aさん「(。´・ω・)ん?何で前月の給与が関係あるんですか?」
自分「え~っと…そういう制度だからです!」
Aさん「ていうことは、前月残業多かったりして給与が高かったら、所得税も高くなる?」
自分「理屈の上ではそうなります。」
Aさん「それって不公平じゃないですか?支給額は一緒なのに所得税が違うなんて…。」
自分「それはないです。最終的には年末調整でクルッと調整されます。」
Aさん「どういうことですか?」
自分「つまり、『最終的な課税対象額は幾らか?』で所得税をたくさん控除されていたら、それは還付・給与等でもどってくるということ。つまりAさん・Bさん条件がまったく同じ・年収が同じなら所得税も同じになるって感じです。」
という様なやり取りがありました。
確かに、何で前月の給与で所得税が変わるねん!と私も駆け出しのころ思ったものです。
そして、数年前「10月支払いの成果給がズレている」というのを年末調整の最終チェックの際に発見した時の血の気の引く思い…。
10月給与・11月賞与・12月給与&年末調整
この3点セットで訂正という地獄の様な思いをしたものです。
なので、どういう根拠・理屈でそうなってるのか、誰かご存知の方がいたらぜひ!教えて下さい。