先日お話ししました通り、AFP(提案書)の作成を89/100と比較的高得点でクリアすることができました。
今回は、(FP協会に怒られない程度に)そのノウハウをお伝えしたいと思います。
今現在課題に取り組んでいる方、悩んでいる方の一助になれば思います。
今回は基本編。
私の取り組み姿勢についてお話しします。
まず、一番大切にしたことは『相手の立場・視点等に憑依して考える』ということです。
一例として、給与の可処分所得の求め方で。
テキスト・参考書には基本となる求め方が書いてあります。
それをベースに、家族構成等の変化点はどこかを考えました。
そうするとある地点から、「特定扶養親族」が外れるな…
ということに気づきます。
そういったことをエクセルで計算式をさっくり組み込み計算します。
年金収入についても、相談者に成り代わり振替加算はあるのか?
と考えます。
実はこの考え方は、日常の業務でも大切にしています。
相手が相談・質問をしてきたときに、私はその人の視点に立ちます。
困ってること、知りたいことはこれかな?とざっくり当たりをつけます。
そして、「〇〇が知りたい(困ってる?)」と相談者に問いかけます。
私はこれを"チャンネル合わせ"と呼んでるのですが、この感覚から案内ミスやピンボケ回答は随分減ったように思います。