こんばんは。
第三号被保険者制度が大きな転換点を迎えています。
私は第三号被保険者制度については、どちらかというと反対です。
理由はシンプルで、年金の基本原則は「世代間扶助」だからです。
現在、第三号被保険者は約890万人
仮にこれらの人から国民年金保険料を徴収したら約1,460憶円の
増収となります。
日本の年間の社会保障費は約30兆円。
その約2%にあたる額を補填できるわけです。
高齢者を現役世代が支えることを前提とするのであれば、
いたしかたの無いことのように思います。
ただ、生活保護同様とまではいかなくても本当に必要とする人たちには
第三号被保険者制度は残してほしいなという気持ちもあります。
よって、まずは世帯収入による基準を設けるが得策の様に思います。