私はNISA・つみたてNISAをやっていないのですが、残念なニュースだなと思いました。
先日、FP協会から案内のあったセミナーで「個人の持つ資産をいかに投信運用し、育てるか?これが一つの課題になる」と神戸孝氏が仰っていました。
国の成長戦略は大きく3つ。
金融、資源、技術(製造)
日本は主に、技術を軸に輸出大国となりました。
そして、今後は金融分野へ注力すべきだという意見も多くあります。
仮に国民が保有する1,800兆円の個人資産を年1%で運用したとしたら18兆円のリターンが得られます。
これは消費税の税収に匹敵するリターンです。
長期・分散・積立を年単位で行えば、複利効果でさらに効果は大きくなると思います。
「富裕層の優遇になりかねない」とは言うものの、日本にそれだけの余裕があるのか…?
もう、なりふり構っていられない状況ではないか?
そう考えます。