おはようございます。
前回の記事の続きです。
今回は「手数料」のお話しです。
THEO・Welthnaviの手数料は年1%です。
それを毎月割で発生します。
120,000円を預けている場合
120,000×31/365×1%=約101円<31日の月の場合>
となります。
仮に1,000万円を預けていた場合は約8,500円となります。
ただ、THEOは運用額に応じて手数料の割引があります。
1,000万円なら年0.65%となり、手数料は約6,250円となります。
「毎月預けている資産に対して一定の手数料がかかる」
というところがポイントですね。
そして、この手数料について「暴利、ナンセンスだ!?」とコメントをしている投資家の方がいらっしゃいます。
で、検証できるのかな?
って思ったんですけど、これが本当に難しい( ;∀;)
そりゃそうですよね。リターンは当然一定じゃないし、そもそも私自身が金融はド素人ですから。
なので、今回は細かいことはバッサリ捨てて次の様な考え方で計算してみました。
①THEOに預ける … 1,380万円(初期100万・毎月3万円×30年)
②預金 … 1,183万円
③手数料 … 0.7%
【THEOホームページより】
毎月?%のリターンなら初期100万・毎月3万円積み立てて30年後に1,380万円になるか?
というシンプルな考え方です。
イメージとしては次の様な感じです。
逆算して、最終年の結果は次の通りです。
赤字の部分で、THEOでは1,380万円・定期預金で1,180万円となったので
約2%弱/1年のリターン率であれば、理論上はTHEOのシミュレーションと一致するという結果です。
そして、肝心の手数料ですが最終月は1ヶ月で約18,000円です。
30年間の累計は約150万円です。
確かに高い!と思うしそう評価・感じられても仕方無いのかな?
と思うんです。
が、一つ肝心なことが抜けています。
それは『dポイント』です。
THEOは預かり資産1万円につきdポイントが1ポイント付与されます。
ドコモユーザーなら、1.5ポイントです。
それを加味すると次の様になります。
累計で約38万円分のdポイントが付与されています。
手数料150万円の約25%に相当する額です。
かなりザックリですが、肝心なことは『多面的・立体的な視点』だと思うんですね?
また、何よりやってみて時間が経過しないと結局のところ、評価できないというところに行き着くと思います(笑)
私の場合は、「なんとなく楽しそう♪」という動機で始めたので、旅に出したお金さんがどういう感じになるか?の視点で資産運用を楽しんでいきたいと思います(=゚ω゚)ノ