こんばんわ♪大福です。
年末調整の目途がたってきました。
給与システムに各情報を登録し、あとは給与・賞与計算を完了させて混ぜるだけです。
とは言え、年末調整の本丸はそのチェックです。
ここを見落とすと、色々なことがずれてくるので気を緩めず最後まで突っ切りたいと思います!
オフ会に参加してきました
とある日、X(旧Twitter)を経由してオフ会のお誘いをいただきました。
直近数年内で合格した人20名ほど、情報交換をメインにフランクな会となりました。
もの凄く当たり前のことを言いますが、社会保険労務士だらけです(笑)
開業、勤務あるいは私の様な未登録の人もいるんですが、中には税理士・社労士もいて色々なお話しを聞くことができました。
そこで感じたこと、考えたこと。
それは、社労士と言ってもピンキリで自分はそんなに悪くはないレベル・ラインなんじゃないかな?ということでした。
単純な社労士としての知識・スキル、なにより経験値でいえば私は劣る・少ないというのは明確です。
ただ
その他のものを足した総合力でいえば、とんとんかそれ以上はいけそう。
そんな感じです。
これは受験生時代から感じていたことなんですが、合格基準点を100として社労士の知識以外のもので2割程度をフォローしていたように思います。
さらに運の要素も1割程度は含まれているので、他の受験生が100の受験対応・知識を持ち合わせているところ、私は70程度で試験に臨んでいる感じです。
これは…恩師からも指摘されていました。
「大福さんは、薄氷を踏むような…基準点ジャストかプラス1-2点位で合格しそうだよね」
ただ…私はその劣っている部分に負い目・劣等感はそれほど感じていません。
肝心なことは
困っている人がいて、その人のゴール・リクエストを明確にする。
そのために現状を整理して、課題を抽出して、クリアにする。
だと思っているからです。
そのために足りないものはまだまだたくさんあるんですが、焦らず育てていきたいなと思います。
根っこ
「買収後、初めての送迎ですね。変わりましたかね…」
私の仕事の一つに、患者さんの送迎(転院)があるのですが、今回お迎えに行く病院は3年ぶりくらいです。
さらに言えば、2年ほど前に大手に買収されているのでどんな感じになっているのか気にはなっていました。
…買収?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、私も最初は?でした。
あんた、そんなことも知らないの?と事情通のお姐さん方に当初は突っ込まれてましたが、知らないもの知りません(笑)
実は御多分に漏れず、病院経営者も高齢化が進んでいます。
跡取りがいない病院の経営権を移譲…世間一般でいえばM&A的な感じです。
そして、今回送迎に行った病院は某大手グループの傘下に加わってました。
この業界に入るまで知らなかったのですが、医療業界には〇〇グループ・系列というのがあるそうです。
100を超える病院・クリニックなどを傘下におさめている代表的なものでいえば
聖隷福祉事業団 戸田中央医科グループ 済生会 など
済生会に至っては皇族が総帥で300近い施設、60,000人以上がいるらしいです。
一般企業であれば、M&Aをされた側の社風というのは大きく変わります。
下手したら役員一同は解任、使える人材だけ残してあとは解雇!
みたいなケースもありますから、看板はそのまま中身は入れ替わるのですから当然ですよね。
というのもあり…いざ訪問してみると。
うん、びっくり。
気持ちいい位なんも変わってねぇ(笑)
内装の一部、あとは事務方のユニフォームとかは…外見は変わってるんですが雰囲気とかスタッフの質とか中身はまんまって感じです。
正直、マジか?って思いました。
大手に買収されたのであれば、大なり小なりその大看板を背負うわけで、その大手のブランドイメージとかを毀損しないようにトップダウンでハンドリングするべ?普通?
消防設備の前にベッドはあるし、避難経路は十分に確保されてないし…
あれって患者情報のペーパー?
なんならスタッフ間も微妙にピりついているような…。
病院のM&Aってこんなもんなのかな?
民間の毛色とだいぶ違う感じがする…。
ただ、反面でいえば一度築かれた組織の土壌ってのは簡単に変わるものではないんだなというのもあるのかな?と感じました。
例えば…とある大学病院で勤務していた方はなんとなくですが雰囲気が似ていて感じのいい方が多いです。
…そして、ふと考えたのはもし自分の勤務先が買収されたら?
一つ悩むとしたら、社労士試験合格のことを開示するか?ですかね。
たぶん、買収先に社労士資格を所持している人は少ない、というかゼロの可能性もあります。
体よく使われるのも嫌だし、そのために良さげな報酬を提示されるのはもっと嫌だな。
…買収される確率か…。無くはないけど、出たとこ勝負だな。