こんばんわ♪大福です。
今年もラスト1か月。
立て込んでた案件・タスクも一つずつ消化できていますが…
やはり大きいのは年末調整。
あと地味に5年ぶりくらいに開催の忘年会(笑)
焦らずぼちぼちいきます。
では、今週もいってみたいと思います。
ブービートラップ
「大福さん、技能実習生の〇〇さんの年末調整の申告書一式です。」
技能実習生の取りまとめを行っている姐さんとの一幕です。
あ、はいはいありがとうございます。
えっと軽くチェックしますね…。
あれ?母国に仕送りしてるって言ってませんでしたっけ?
扶養の申告は無しでOKっすかね?
「え?何言ってるんですか?外国に住んでる両親(外国人)は扶養できないでしょ?」
いやいや、できますよ。
…これこれ(Webページを見せる)
「…扶養したらどうなるんですか?」
最速・最短の答えだと、税額が一人5-6万円くらい抑えられる。
もっとイメージやすい言い方だと、手取りが5-6万増える感じです。
「扶養ってそういう意味だったんですか…?」
(いやいやいやいやいやいやいや、社会人ん十年の方が何を仰っている)
という内心を抑えて、とりあえず一つずつ確認することになりました。
ただ
こっから予測の遥か斜め上を行くことになります(笑)
まず、大前提として母国・外国にいる親兄弟は扶養できます。
もちろん一定のルールがあって、その条件を満たすことが必須です。
①親族関係書類・扶養証明
②送金証明
が主だったものです。
いずれも持ってない、ということだったのでとりあずアウトラインだけでも作ろうと思って話しを聞いたのですが②送金証明の発行は恐らく不可能っぽい結論にいたっています。
というのも、非正規のルートで送金をしていたようなのです( ;∀;)
どこの金融機関を使ってるの?そこに頼めば②送金証明をもらえるよ?
その回答が
「銀行ちがう、〇〇さんに日本円を送金して、母国の通貨に換金して私に返金してもらって、それをこのアプリで家族に送金してるよ」
はい( ゚Д゚)?
え( ゚Д゚)?
ん( ゚Д゚)?
その場にいた、日本人一同こんなリアクションでした(笑)
つまりあれか?
通常・正規の方法であれば、1万円近い送金手数料がかかる。
それを節約できるから、その得体のしれない個人?ブローカー?を介して的な、あれか?
いや、そもそも外国送金って許認可とか必要で一個人でやっていいのか?
下手したらテロ規制とかマネーロンダリングとかに触れかねなくね?
とりあえず…最低限、肝心なことを聞いてみるか。
ちなみにさ、交換レート・換金手数料はどれくらいかかってるの?
「なにそれ?その人は信頼できる人の紹介で知り合った人だから大丈夫だよ。」
違う違う、そうじゃない(笑)
あ、だめだ日本のお母さん的ポジションの姐さんが心配しだしてる。
…よし、無理だ、撤収(笑)
もはや年末調整以前の問題。
とりあえず、今回は時間的にも厳しいので年末調整は扶養無しで進めることを伝えクローズしました。
監理団体に連絡したところ、入国時に説明していたとのこと。
ただ、現状は好ましくない状況であるので改めて状況の確認・整理、対応をお願いしました。
総務の仕事では、予期せぬできごと知らぬ間にブービートラップにかかることがあります。
そのため、アングラ・不法、非正規な裏っぽい知識・知見はある程度持っています。
カジュアルな言い方をすると、サバイバル知識です(笑)
今回の様な件も噂レベルでは聞いてました。
日本にいる技能実習生が正規の銀行を通さず非正規のルートで現地にパイプのあるブローカー的な人に送金し、それを家族に送金・手渡しする。
というものです。
ただ、前述したように交換レート・手数料が不明確で結果的には損してるケースが散見されるそうです。
下手したら送金した金銭を家族には渡さず持ち逃げするというケースもあります。
そういった背景から、本人の同意の上で送金状況を会社などに報告させているところもあるそうです。
今回のケースでは複数名のスタッフが扶養を除外しましたが、とある方は扶養親族が5人います。
つまり、20-30万円近く減税できます。
それより、送金手数料がかかるってことは考えにくいので、印象レベルでは損している気はしています。
ただ、それを本人たちに伝えるとパニックになり予期せぬトラブルに発展しかねません。
監理団体にはその旨を(念のため)申し伝えましたが、はてさてどうなることやらです…。
休職中に転職はありか?なしか?
「はい、そのような状況でしたら応募はお断りさせて頂きます…」
上司さんと人材紹介会社のやり取りです。
お話しを聞いてみると、適応障害で休職中とのこと。
転職をして心機一転頑張りたい、という方の様です。
皆さんが採用担当の立場でしたら…いかがでしょうか?
傍目から見ると、酷い対応と思われるかもしれませんが過去の実績・経過を考えるとやむを得ないなというのが個人的な感想です。
実は以前は、同様のケースでは適応障害で休職中の方を面接・採用したケースはありました。
がしかしです…100%なんらかの問題が起こり1か月以内に退職という結果になっています。
酷いものだと…紹介会社・本人が病歴等を把握しておきながら伏せていた…というケースもありました。
そんなこともあり、現在はご紹介頂いてもお断りしています。
では、一度適応障害などで休職した人はどうすりゃいいんだ?というところをお話ししたいと思います。
結論から申し上げると、復職し一定年数(概ね3年以上)継続して就業しているのであればそれは緩解している・実績と判断され門前払いをされないのかな?と考えます。
私も休職(約9か月)・復職・緩解と一連のプロセスを経て今に至っていますが、再発のリスクを認識し適切に対処できているという自負があります。
その大きなきっかけは、公的機関が実施しているリワークプログラムを受講したということです。
うつ病・適応障害などの病気で最も注意しなくてはいけないことは、完治というものが無いということです。
一般的には緩解、と言って症状が治まってとりあえず公私ともに大丈夫だよの状態を治ったと判断されます。
少し大げさな言い方をすれば、再発のリスクを一生涯抱えていくということを意味します。
(少なくとも私はその認識です。)
まず、この認識を持つことが治療・復職の第一歩になります。
その後は、薬物療法の継続、認知行動療法などに取り組んで復職、就業の継続に備えます。
私が見た限りですが、その一歩目の認識さえなく転職して環境を変えれば改善すると考えている人は少なくないように感じています。
確かに適応障害などであれば退職・転職をすることで緩解・転職することで改善することもありますが、それは根本的な解決には至っていないと思います。
その根本的な部分を見つけて、軌道修正や対応しなければ、再発のリスクは依然残り続けます。
だからこそ、休職中の退職・転職は慎重になるというのがセオリーです。
とはいえ焦る気持ち、先行きが見えない不安…
私も休職したからその気持ちは痛いほどわかるんですが、そんな時は落ち着いて散歩するのがベターです(*'▽')