大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

ふるさと納税のススメ

【本日のお話し】

今年も残すところ、あと10日余り…。

今からできる節税、それは「ふるさと納税」です。

 

今日は私も愛用しているふるさと納税についてお話をします。

 

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ふるさと納税って良く分からない…。

私も2年位前はそうでしたが、今は家族行事とも言えるくらい楽しみの一つになっています。

 

色々と解説サイト・あるいは解説本などもありますが要はどういうことなのか?

大福的には次の様に捉えています。

 

住民税の一部を、他の自治体に支払う。

→返礼品がゲットできる!

 

もう少し、具体的に説明してみます。

 

太郎さん

A市に在住。年収300万円。独身。

社会保険料:45万円。他の税額控除は無し。

住民税:116,500円

ふるさと納税の目安…28,200円

 

ケース①ふるさと納税をしなかった場合

住民税:116,500円を納付。

 

ケース②ふるさと納税をした場合

ふるさと納税:28,000円分

・5,000円/福岡県・川崎町「本格牛もつ鍋セット(1-2人前)」

・5,000円/兵庫県・新温泉町「オリジナルのり佃煮とほたるいか生姜煮セット」

・5,000円/佐賀県・神崎市 「伊之助ラーメンセット(8食)」

・5,000円/山梨県・富士吉田市「ふじやまビール1リットル」

・5,000円/大阪府・藤寺市「おかき詰め合わせ」

・3,000円/山形県・上山市「山形牛入り冷凍餃子」

 

住民税:A市88,500円(116,500円-28,000円)

 

と、まぁこんな感じです。

つまり、ふるさと納税分が住民税から控除されるイメージです。

 

もちろん、全額というわけにはいきませんが

「ざっくり年収の1%程度」はふるさと納税が可能です。

 

と、ここまでは良くあるお話しなのですが、さらに追加のお話しを。

 

実はふるさと納税はクレジットカード払いが可能です。

例えば、今回の太郎さんがJCBで支払った場合、、、

基本ポイント:28p

→Oki Dokiランド経由 :3倍 … 54p

 →nanacoへ変換!:1p→5nanaco … 270nanacoポイント

 

と、なります。

もっとリアルな言い方をすると、コーヒー一杯+スイーツです。

 

1年で見ると少額ですが、10年2,700円相当となります。

また、今回はJCBとしましたが、還元率の高いカードやキャンペーンなどもあるため今回のケースの数倍になる可能性も十分あると思います。

 

ふるさと納税の素晴らしいことの一つに

ノーリスク・ローリターン

という側面があることです。

 

もちろん、時間がかかるとか?自分の住んでる自治体の税収が減るとか?

細かく考えればリスクはあるんでしょうが、総じて個人としては結構なリターンがあります。

 

また、意外なことに?

私も妻もですが「こんなに美味しいものがあるなら、現地に行ってみたいね♪」となることもあります。

 

まだ10日程度あります。

興味のある方はぜひぜひ!

 

【まとめ】

今回使用したサイトは以下の通りです。

・税額等の計算はコチラ

・返礼品等は「さとふる」より検索

 

他にも色々ありますので、一度ご覧ください。