大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

GビスIDで電子申請してみました③

【本日のお話し】

厚生年金・雇用保険の資格取得と喪失の手続き関連、一周しました。

で、いくつか共有しておきたいことなどをつらつらと…。

 

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離職票は難易度高め

雇用保険の資格喪失にあたり、離職票ありパターンを試しました!

結果は…失敗でした('ω')ノ

 

要因は『離職証明書の記載内容に関する確認書』の提出漏れでした。

 

手順・ポイントとしては次の様な感じです。

①届書作成プログラム

 雇用保険・資格喪失の離職票希望を『無』にする。

 

②申請の際に次のものを添付する

 (a)申請データ

 (b)離職票(エクセル・電子申請専用)

 (c)離職証明書の記載内容に関する確認書(pdf・本人の署名付)

 

今回、私が忘れたのは②(a)というわけ、なんですが…。

 

色々と突っ込みどころ満載です。

まず①なんですが、離職票希望『無』って何なんだ!って思うでしょ?

これね、驚くんですがそもそも選択肢に『有』が無いんです(笑)

民間の感覚からしたら、意味不明です( ;∀;)

 

次②です。

特に説明書きや「添付ファイルが不足してますよ~」的な?アラート・メッセージはありませんでした。

 

最後に運用体制です。

実は申請から完了まで7日ほどかかりました。

あまりにも遅いので、ハローワークに電話したら窓口が違うとのことで

『東京労働局雇用保険電子申請事務センター』なるところに電話しました。

 

が、コールするばかりで出ない。

5コールで5トライしましたが、空振りでした。

マナー違反ではあるのですが、3分ほど鳴らし続けましたが…出ない。

電話番号間違えたかな?とネットで検索すると実在する。

 

そして、ハローワークに電話した2時間後位に「電子申請完了のメッセージ」が。

ほっとして送付されたファイルを空けてみると、離職票が無い。

 

「確認書が足りませんよ~」という問い合わせもなく、一方的過ぎるんでないか?と率直に思いました。

確かにこちらの落ち度ではあるけど、添付していたものは無視され、確認もされなかったんだなという寂しさはありました。

 

社会保険事務所から頂くデータは穴だらけ?

届書作成プログラム開始にあたり、懸念していたのはデータベース作り等です。

一から作り直しなのかな~と思っていたのですが、年金事務所にお願いすれば取り込みデータをCDで頂けます。

が、これがまぁ…なんというか酷いデータです(笑)

〇被保険者番号 〇氏名・フリガナ 〇生年月日

×資格取得日 ×基礎年金番号 ×性別

と、穴だらけでした。

また、雇用保険に関する情報(被保険者番号等)は当然ありません。

 

なので、届書を作る際のパターンはおおむね次になるかと思います。

①申請の都度入力する(データベースを作らない)

年金事務所のデータベースに足しこむ

③自社のデータベースを変換して取り込む

 

当初③を考えたのですが、形式がわからないんです…。

マニュアルにコチラってリンクがあったんですが、切れていてわからない。

 

というわけで、コツコツとデータベース作り中です。

 

【まとめ】

そんなわけで、慣れるまで・軌道に乗るまでは悪戦苦闘が続きそうです。。。