大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

GoTo→SR #1 とるべき問題をとるとは?

こんにちわ♪大福です。

 

社労士試験を合格したらやりたかったこと。

それは合格体験記、的なものです。

 

社労士試験の初挑戦は2011年、初受験が2012年。

受験回数的には、2012年、2021年、2022年の三回です。

(記念・お試し受験2回ほどは除外。)

合格までに…2,000時間超はかかっている不出来な私だからこそ伝えらえられる何かかがあるんじゃないか?という思いから、あれこれ書いてみたいと思います。

 

twitterとも連携して、受験生に少しでも有益な情報を共有したいと考えています。

タイトルは『GoTo→SR #〇』で連載っぽくしていきたいと思います。

 

記念すべき第一回目のタイトルは

『とるべき問題をとるとは?』

です。

 

受験生ならお分かり頂けると思うのですが、このキーワードは予備校の講師から良く出る言葉です。

いまいちピンとこない…というのが受験生時代の感想でした。

がしかしです。

改めて、合格時の回答状況を見ると絵に描いたような状況だったので、正直少し笑いました( ゚Д゚)

 

では、合格者した私の解答状況を公開したいと思います。

 

【大福の試験結果】

(難易度については、資格の予備校大原を参照ました。) 


www.youtube.com

 

Youtubeもぜひ参考にしていただきたいのですが、

(合格したからというわけではありませんが)

戦略通りの得点状況になった…というのが率直な感想です。

 

昨年も上記のような振り返りをしたのですが、

①「易しい」をあっさり落とし…

②「普通」はおざなり

③「難しい」に全力投球…

以上が私の傾向として見受けられました。

 

また、過去の問題などを見返すと…

 

各科目

①「易しい」2~3問

②「普通」6問程度

③「難しい」1~2問

で構成されているよう感じました。

 

全体で言うと

①「易しい」20問程度

②「普通」40問程度

③「難しい」10問程度

です。

 

ちなみに、私基準で恐縮ですが…

①「易しい」過去問に頻出・論点が明確

②「普通」①③以外

③「難しい」過去問・テキスト掲載なし

というざっくり分類です。

 

このことから

①「易しい」を盤石にする<正答率の目標90%>

 →過去問・問題演習を徹底的にやる。

②「普通」は全力投球!<正答率の目標70%>

 →過去問・問題演習を徹底的にやる。

  +苦手な数字・テキストの理解深化

③「難しい」は無視⁉<正答率の目標10%>

 

という、戦略を立てました。

 

具体的な目標点数としては…

①「易しい」<正答率の目標90%>

 →18点前後

②「普通」<正答率の目標70%>

 →28点前後

③「難しい」<正答率の目標20%>

 →2点前後

プラスアルファで目標を50点に設定しました。

 

結果として、

①「易しい」90%

②「普通」は60%

③「難しい」は20%

という状況でした。

 

ただ、恐ろしいことに②「普通」については、

どうした?っていう簡単な問題を5問ほど落としてました。

 

問題はこの三段階の見極めですが、やはり早道はありません。

アウトプット・インプットの繰り返しで厚みを増していくしかないと思います。

 

少なくとも私は見極めは出来ていたと自負しています。

 

そのため、本試験では①「易しい」をガチガチに固め、③「難しい」はそこそこに無視して(笑)、②「普通」を徹底的にやっていました。

時間的には②に…たぶん8割近くの時間を投入していると思います。

 

③「難しい」はそこそこに、②「普通」を徹底的に対応する理由が実はもう一つあります。

それは③「難しい」10点分をほぼ捨てているという理由です。

このことから、60点中→50点を取らなくてはいけない!というプレッシャーを自分に与えていました。

 

これは昨年の合格率が高く、今年は難易度が上がる予想。

と恩師が言っていたのが大きいです。

 

難問一問も簡単な問題一問

いずれもフェアに一点です。

 

であれば、潔く捨てちまえ

 

というのが私の心情でした。

たぶん、それくらいしないと…一つの大台40点は越えられないなというのもなんとなくですがありました。

 

もちろん厳密な線引きは難しいとは思うのですが、本年度の試験の①「易しい」が簡単だな…と感じるレベルまで到達できれば一歩合格に近づくように思います。

(少なくとも上記のYoutubeの難易度判定は私の実感としても一致していました。)