大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

ちゃうちゃう、8.8万円の壁でっせ

こんばんわ♪大福です。

 

プチ事件です(笑)

コロナに感染しました(^^)/

 

原因は恐らく…小児科だろうな

と思っています。

 

先週水曜日、次男君が咳・発熱のため小児科を受信しました。

コロナ・インフルともにセーフとのことでしたが、

待合室に一時間くらいいたからな…。

 

というわけで、最後のやつを書き上げて、元気よくアップします!

 

 

ちゃうちゃ、8万円の壁でっせ

岸田総理が、いわゆる『130万円の壁』の見直しを表明しました。

与野党、あれこれ言ってますが私は「いや、ちゃうちゃう!8万円の壁でっせ

』と九州人なのに関西弁で突っ込みをいれてます('Д')

 

そもそも『130万円の壁』とは何か?から。

分かりやすく事例で説明します。

サラリーマンの夫・専業主婦の奥様。

奥様は月収10.8万円(年収130万円)であれば、無料で国民年金・健康保険への加入が可能です。

月収10.8万円、ということは東京都の最低賃金1,072円で計算すると月100時間程度が限界です。

このことにより、女性の労働時間が抑制、「働きたいけど…」な一面があります。

この基準となる収入を上げようぜ!という見直しがポイントになります。

仮に年収150万円(月収125,000円)まで引き上げたとしたら、月120時間弱まで働けることになる、という理屈になります。

 

いやいや、そうなんですけどね?

これ凄まじく根本典的なことを忘れているんですよ。

言い方きついですが、ど素人の発想なんですよ?

 

それは『短時間労働者の社会保険の適用拡大』です。

来年2024年10月から51人以上の会社の場合、

月収8.8万円以上で、厚生年金・健康保険へ強制加入です。

つまり年収106万円が限界、ということになります。

 

なので、見直すべきはコッチ8.8万円の壁なんです。

仮に今回の壁の引き上げがあったとしても、その恩恵を受けるのは50人以下の会社だけということになります。

 

で、さらにさらに大きな問題が財源です。

仮にあれこれクリアして、無料で国民年金・健康保険への加入できる人が増えたとしますよね?

これを支える財源どうします?というのがやはり現状でも先々でも課題になります。

端的には、無料で病院に行けるし、無料で老齢基礎年金をもらえる人が増えるということです。

 

年金手帳ってなんですか?

今週一番の衝撃(笑)

とある日、新卒ちゃんからの電話。

「入社のご案内に合った、えっと…年金手帳って…なんですか?」

( ゚Д゚)

そうだ、2022年4月以降に20才になる人は、通知書だ!

年金手帳は廃止の方向だった…うっかりしてた。

 

いや、ていうか最早条件反射だったな。

入社 → 年金手帳の提出

先々きっと通知書もなくなり、マイナンバーに統合されるとしたら

「え?昔ってこんな手帳だったんですか?うけるぅ~」

なんて言われるんだろうな…。

 

通院は傷病手当金の対象か?

とある大病を患った方が通院をされています。

有給もそろそろ無くなる…

つまり、欠勤扱い・給与が減る

という状況になりつつあります。

 

なんとかならんかなぁ~…と思い

ふと思いついたアイデア健康保険組合さんに質問しました。

 

「以前、大病で10日程度入院し傷病手当金を受給していた」

「その延長で通院をしているのですが、通院をした日(欠勤)って傷病手当金の対象になりますか?」

 

回答としては『No(対象外)』でした。

傷病手当金はあくまでも『期間』をベースに所得補償をする趣旨のもの

というのが回答でした。

 

理屈の上では、1日でも医師が労務不能と認めれば手当金の対象にはなりうるそうです。

しかし、労務不能というのは継続的なもでそれを支えるという発想・趣旨に基づくので、仮に医師がOKでも健保さん的にはNGになる可能性大とのことでした。

 

逆を言えば、通院でずっと欠勤していますであれば傷病手当金は問題ないとのことでした。

 

〇出産予定日を証明するものが無い…

総務・労務をしていると、意外と足元が弱くね?

というケースに出くわします。

 

その代表格が『出産予定日を証明するもの』が皆無です。

厳密には「医師の診断書」などで証明できるのですが、それ以外となると基本的には自己申告となります。

(稀に母子手帳に記入していただけるタイプのもののあります。)

 

「医師の診断書」などとなると、有料(数千円程度)です。

厳格な運用を求めると、診断書の提出をお願いすることになるのですがその費用負担は個人負担か?会社負担か?が問題になります。

ただ、個人負担・数千円となるとちょっとした外食もできるので私は「自己申告運用推し」です。

なので、国?厚労省?に物申したい。

母子手帳に出産予定日を医師が記入する欄を設けてください。

各法律には出産予定日を起点とするものがいくつもあるのに、その出産予定日を証明するものが「医師の診断書」しか無いって、おかしくないですか?

 

それと、ご丁寧に母子手帳に出産予定日の欄があるタイプのもあったのですが、その隣のページに「気持ちをつづる」的なめちゃくちゃプライベートな内容だったこともあります。

 

現状、大きな問題は起こっていないのですが自己申告となると例えば出産予定日をごまかして、早めに産休に入ることは可能です。

 

が、しかしです。

健康保険の出産手当金の申請書には、医師が出産予定日を記入する欄があります。

それにより虚偽申告が露呈する可能性もあります。

 

そうなると…あれこれめんどくさいじゃないですか?

というわけで、(岸田)文雄でも(河野)太郎でも良いのでぜひぜひお願いします。

 

〇コロナに感染しました(発症3日目くらい)

はい、ということで冒頭で報告しました通りコロナ陽性となりました。

変調は金曜日でした。胸のつかえ?咳が少しな状態でした。

土曜日、いつも通りランニング。シャワー後、行政書士の学習をしていると…なんか変じゃね?ほわほわしてるし熱っぽいのか?と思って検温…37.2度。

妻に近づくなLINEを送って、特設ハンモックベッドを設営し休むことに…。

お昼、妻がお弁当差し入れたよ♪とかなんとか聞こえたので起床…と思いきや「これは…やばいなって」くらいふらふらです。検温…38.8度。

とりあえず、お弁当を食べ味がしたのでちょい安心して再度就寝…。

夕方、喉の渇きを覚えたので起床。

「あ、これ終わってるかも(笑)」というくらいヘロヘロ。検温…39.4度( ゚Д゚)

体中もギシギシ痛いし、なんか意地でもお風呂入りたいので入浴し、就寝。

そして、本日です。起床時の体温…36.3度!

よっしゃ!良くわからないけど、妻に渡された薬が効いたんだろう♪

と思ってたら、なんか調子悪いのでハンモックに横になってました。

『ねぇねぇ、ちょと顔出して』

妻の声掛けで起床。

なんか…ありあわせのもので防護服っぽい?そして、それは「検査キット」?

目が少し怖い。本職の看護師モードになってね?

「いや、あの只今平熱でたぶんただの風邪では?」

 

有無を言わさず、検査キットで鼻ぐりぐり。

「いや、あの…もうなんていうか鼻突き抜けて、喉方面にいってるような気がするんですけど???」

『それくらいしないと、陽性にならないでしょ』

 

判定は速攻で出て、プラスでした。

とりあえず、上司に陽性であることと経過を報告。

 

給与計算はじまる時期にだだ被りなので、本当に申し訳ないな…

なんて思ってたら、徐々に午後から体温上昇。

18時時点で、38.2度です。

 

今は換気とお部屋の片づけして、少しのんびりブログの続きを書いています。

なんで続きを書いたのかわかりませんが、ちょっと意地です。

それでは、また落ち着いたら掲載しますので、それまで皆様もお気をつけてです。