大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

金利が上がれば↑株価が下がる↓

こんばんは♪大福です。

 

さてさて、8月第一週。

暑い日が続いていますが、体調は崩されていませんか?

 

私は相変わらず、水浴びと冷風扇の2トップで乗り切っています。

まわりからはエアコン無し生活に

「マジで?」

とよく言われますが、慣れればなんてことないし季節の移ろいを感じれるので何気に楽しんでいます。

ではでは、今週も行ってみたいと思います。

 

 

金利が上がれば↑株価が下がる↓

日銀が政策金利のアップ(17年ぶり)を発表しました。

まぁ…一般の人からしたら

「ふぅ~ん('ω')」

という感じでしょうが、個別株などを持つ私の様な投資家あるいはFPからしたら

「マジですか?」

という感じです。

 

なぜなら、金利が上がれば株価は下がるのが一般的だからです。

FPの知識の基本の基本ですが、実体験が無い私からしたら半信半疑でした。

結果としては、日経平均が1割近く下がったので立証されたのですが…なんというか本当に学問・理論通りになるんだな…と感心しています。

ちなみに、理屈は次の図の様な流れになります。

 

政策金利 | 三菱UFJ銀行

 

ちなみに私が保有している株価もご多分に漏れず1割ほど下落しました(笑)

 

そして、この政策金利のアップ私たちの生活にどう影響を与えるか?

”理屈の上”

となりますが、物価が下がるといわれています。

また、住宅ローンにも影響を及ぼしますので変動型ローンを組んでいる方は毎月の返済額が増えます。

 

マイナス面で付け加えると、投資系の価値は下落するんじゃないかな?とは思います。

iDeCoや積み立てNISAなど、特に今年に入って始めたかは相対的な資産減は避けられないと思います。

ただ…10年・20年で俯瞰してみると”そういう時もあるよね?”位の気持ちが投資の基本なんで慌てず騒がず放置が正解です。

 

あとは…やはり企業としては借入金の金利が上がるため当然コストアップになるため…給与・賞与への影響もあったりするのかな…?なんて素人なりに考えています。

 

いずれにせよ、まずは日経平均がどこまで下がるか?が一つの目安になるかと思います。

そして、一個人ができることはそう多くはありませんので悲観はせず落ち着いて静観することが得策かと思います。

 

密かな野望、それは7連休

年次有給休暇は10日以上付与されたら、1年以内に5日取得

というルールが労働基準法ではあります。

そのため、毎月のルーティンで取得状況をチェックしています。

期限が近いのに取れていない人。私からしたら不届き者がちらほらいたのですが、そのうちの一人がまさかの自分でした(笑)

 

いやいや…灯台下暗しとはこのことです。

というわけで、期限ギリギリとなりましたが、7月後半に土日挟んで4連休を取得しました。

 

コロナ感染拡大期で無ければ、映画や日帰り旅行でもなんて考えるんですが医療従事者のためNGです。

 

というわけで、4連休はなにもせず本当にのんびり読書三昧です。

以前から読みたいと思っていた、染井 為人さんの本を事前に予約して読みふけりました。

他の作家さんのも含め6冊ほど読破しました。

 

世の中右も左も老いも若きもスマホに夢中になっていますが、やっぱり私は読書が性にあってます。

 

そして、定期的に中期連休を取りたいな…と思いました。

 

欧米諸国に比べ日本人はバカンスをとらないと言われがちですが、これって慣れてないだけなんじゃないか?と感じました。

逆を言えば、慣れたりあれこれ調整して充実した中長期的な連休を取れれば、それは仕事に還元があり…能率もアップするんじゃないか?という仮説です。

 

現に私は連休前に仕事を一気に片付けましたし、連休明けも困らないようにタスク組をしました。

 

だから今後は月末などに定期的に4連休を設定し、最終的には1週まるまる休みたいなという野望を持つことにしました。

 

再始動

重~~~い腰がようやく上がりまして、資格試験へ再始動です。

我ながら長すぎるくらいの充電期間でしたが…

・CFP試験

・簿記

の2つの受験に向け、通信スクールを利用しています。

 

CFPに関しては6科目合格する必要があるのですが、1科目ライフ…は合格しているので残り5科目です。

ただ、勘や知識も錆びついている自信があるので、FP3級からスタートし2級の試験対策を中心に固めCFPへ挑む予定です。

 

とりあえず3級のインプットから始めているのですが、考えてみたら社労士試験もFP3級からスタートしたんだなとしみじみのんびりスタートしています。

とはいえ…できれば1年以内に全科目クリアしたいなと思っています!

 

是正勧告を無視すると?

市立病院が残業代10億円未払い 労基署が勧告も2億円しか支払わず(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース

1,100人の未払い残業代が…10憶円?

えっと…一人頭ざっと90万円くらい…かな?

 

なかなか派手なニュースだなと思って見てるときに看護師の妻から

「ねぇねぇ、2億円支払って、8億円未払いって差し押さえとかになるの?」

という質問。

 

結論から言うと、最終的には差し押さえも無くはないけど…どうなるんだろう?

 

順を追ってお話ししします。

まず、是正勧告というのは行政指導の一つです。

そのため「任意のお願い」なので、無視しても直接的な罰則はありません。

ただ、指導と違って明確な違反が認められるケースに是正勧告なので非協力で無視し続ければ検察への送致など刑事事件につながるのかな?とは思います。

 

まぁ…それはそれで痛いんでしょうが、私がこの市民病院の未払い残業代の担当として一番危惧するのはやっぱり個人あるいは集団での民事訴訟でしょう。

 

シンプルに未払い残業代を受け取る権利が各個人にあるわけで、それを病院を払わないという状況は貸した金を返さないみたいなもんです。

仮に弁護士などに相談した場合、喜んで受任するんじゃないですかね?

慰謝料や遅延損害金のおまけつきで(笑)

 

仮に集団訴訟を起こされて、全財産吐き出しても払えませんとなり破産。

あ…でも市民病院でさらに災害拠点病院だから破産は無いな…。

となると…公金の投入?

 

ていうか、あれか…市民病院だから職員はみなし公務員なのか…

 

う~ん…労基署・市はどう落とし前をつけるんだろう。