AFPの課題作成時に思ったことを。
『現状のキャッシュフロー表』を作成して、想定される資産が赤字になる場合は改善を提案します。
改善方法は大きく3つ。
①収入を増やす
②支出を減らす
③資産を育てる
日本では①②が目が行きがちで、③はなかなか着目されないように感じます。
(かく言う私もその一人ですが…。)
そして、これって個人のファイナンシャル・プランニング以外の経営にも通じるんじゃないかな?ということを思いました。
①収入を増やす → 利益を増やす
②支出を減らす → 経費を減らす
③資産を育てる → ファンドあるいは人材教育等
私の経験則で言うと、①と②のバランス感覚がしっかりしていて、③に注力している会社は質実剛健な印象があり定着率も高いです。
逆に業績が振るわないところは、この3つのバランスが悪い様に思います。
ただ、経営者の感覚は測りかねる場面が多いです。
残業代は払わない。月収数万円のアルバイトを切ろうとする。
でも
数十万円の人材紹介料を年間に何回も支払うことには抵抗が無い
あるいは
事務方は利益を産まない → 不要あるいは減らそう
などでしょうか。