大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

子供を育てるというリスク

【本日のお話し】

今日は午後からお休みを頂き、自宅で記事を書いています。

なぜなら、次男(7才)がインフルエンザに罹り療養中だからです…。

子供が病気になる度に思う、子育てリスクとマインドのお話しをします。

 

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まず、端的に、子供を育てることは色々なリスクが付きまとうと私は考えてる派です。

金銭的、犯罪、時間的…。

もちろん、それを前面に押し出すことはしません。

 

 

私のような共働き夫婦にとって、朝ぐったりしている子供が出現した時は本当に毎回しんどいです

 

例えば、夫婦それぞれが社運を賭けたプレゼンが病気に罹った朝一番にあったら?

子供を放っておく?連れてく?休む?

 

いずれにせよ、調整が必要で休んだ場合多くの人に迷惑をかけることになります。

 

そして、これは悲しいかな評価にも響くことになります。

10年前位、当時私が勤めていた会社で、長男がインフルエンザになり月末近辺で一週間ほどお休みを頂いたことがあります。

そして無事回復し、出社。社長の第一声は

「一週間いなくても大丈夫だったよね?総務って一人だけどいらないんじゃない?」

でした。

 

当時私は一人で経理労務、総務等、会社運営のほぼ全ての領域をカバーしていました。

妻の休みを引き継ぐ形でお休みに入ったのですが、仕事の整理・関係各所への調整など結構無理をして、一週間程度対応ができない旨を一気に引き継ぎダメージコントロールをしてお休みに入りました。

結果、一週間は問い合わせもほとんどなく大きな混乱は無かったように考えています。

 

そこは程なく退職したのですが、残った人から聞く限り会社は正常に運営できなくなったと聞きました。

事務は誰でもできる!と考えた社長は奥様に任せたらしいのですが、国保と健保の区別もつかない、仕分けって何?こんな状態でしたから当然の帰結です。

 

だからですかね、働き方改革の理念に共感できるんですよね。

「属人的」な仕事の在り方からの脱却、テレワークの推進など。

 

ただ、少しの反省点も。

それは発熱して、妻に当たり前のように病院などの対応をお願いしてしまったこと。

 

ふと振り返ると、自分のそんな「妻が子供の面倒を見る」というマインドが空恐ろしくなりました。

 

【まとめ】

とはいえ、子供はかわいいです。

必要なことは「子育ては皆でする!」という一種のリスクを共有する社会かな?と思います。

そして、似たような境遇で辛い思いをしている人の力になれるような社労士になりたいなと決意を新たに思いました♪