大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

医療従事者がお話しするコロナの現状③

 

hiro-fukudome.hateblo.jp

 

おはようございます♪

更新頻度が少なく、申し訳ないです(*´Д`)

 

今週は…

①体調不良で休んだ影響

 →給与等は進んでおらず、休み分の日数位残業が立て続いた。

②給与・賞与、年末調整に社宅探しと期限近めの仕事が相次いだ

③スタッフ2人感染

 

と、まぁ…これでもかというほど暴力的な日々でした。

 

「大福さんがお休みしてる間、進めておきますから!」

という上司をあてにしていたわけではないのですが、見事に停滞していました(笑)

 

さて、そんな『コロナ第三波』真っただ中の医療従事者(事務職)のお話しをします。

 

前回の夏位の第二波と比べてですが、四方八方から攻撃をくらってる感じです。

例えば、スタッフと同居している家族の職場でコロナ感染あるいは子供の小学校でコロナ感染など、勤務しているスタッフが直接感染しているのではなく、間接的な感染報告が増大しました。

かくいう私も妻の病院で感染が確認され、妻がPCR→検査結果が判明するまで自宅待機というパターンが3回程ありました。

第一波・第二波と比べ、格段に距離が近いという印象です。

 

秋口位からさらに厳戒態勢だったのですが、スタッフ2名の感染が判明しました。

 

ただ

やはり怖いのは感染経路がさっぱり分からないということです。

感染判明から2週間以前、自宅~職場+最低限の買い出しなどいわゆる濃厚接触者に該当する様な行動は一切とっていないのです。

となると、通勤時あるいは感染していない家族経由か…???

 

とはいえ、基本的な感染予防対応が全く無駄かといえばそうでもないです。感染はゼロにはできないけど、感染率は下げられます。

改めて基本に立ち返り、凡事徹底です!

 

そして、医療現場全体ですが疲弊している様に思います。

具体的にどうのというより、空気感が…そんな感じです。

 

感染者・患者さんが減少し、ワクチンが有効で、特効薬ができて…というプラスの方向

 

ではなく

 

感染者・患者さんが増加し、消耗品も不足だし、ベテランのスタッフから抜けていくというマイナスの方向

 

に向いている様に感じます。

私も含め「医療従事者」と言われますが、20代の看護師でいえば職を離れればどこにでもいる普通の女の子です。

旅行も行きたい、ワインも飲みたい、友達とも遊びたい

そんな普通のことが感染源となり状況によっては患者さんを死に追いやりますから制限しています。

でも、こんな戦時中みたいな状況…さすがに一年が限界です。

 

『使命感』いま私たちを支えている大きな原動力です。

少なくとも私も看護師の妻もいずれ感染することを覚悟してますし、子供たちにも伝えています。

状況によっては、私の田舎に疎開させることも選択肢として残しています。

 

ま、悲壮感たっぷり?な感じですが、私は大丈夫です。

この30年以上インフルエンザに罹っていませんし、だいたいの病気は唐揚げカレー大盛+ビール、バファリン飲んで爆睡で治療してきましたから(*'▽')

 

そして、上司からの厳命。

「何があっても、事務方は倒れないでください。私あるいは大福さんが、もし感染し不在となった場合、病院は足元から一気に崩れます。」

 

「具体的な対策はありますか???」と私が問うと

 

「最終的には気合です」

という現代医療とはかけ離れたありがた~いお言葉を頂戴しました(笑)

 

皆様も基本的な感染対策、体調管理をお忘れなく♪