こんにちわ♪大福です。
給与…一段落しました。
7月に続き、かなりタイトでしたが何とか乗り切りました!
私が今の病院に勤務しだして、約1年半。
給与担当者としてメイン(丸投げ)となって半年あまり。
給与計算の経験自体は10年以上のキャリアがあるとはいえ、慣れるということなくホッとしております。
さて、皆さんも仕事をしていると不思議な出来事にでくわすことありませんか?
本日は私が遭遇した不思議なお話しをさせて頂きます。
時給、下げましたよね?
『あの、私の時給下げましたよね?』
給与計算に集中しきっていたのもあるのですが、いつの間にか横にいて話しかけてきたスタッフ。
「はい?えっと…。まず少し離れて頂けますか?給与関連の情報があるので…。」
「時給…ってことは給与、ですよね?私は聞いてないし更新した記憶も無いです。」
『そんなはずはないんです。下がってます。』
「下がっている、ということは…逆算して単価が下がっていた!という感じですか?」
『いえ、支給額です。働く時間は変わらないのに下がってるんです。』
『ということは…時給が下がってるってことじゃないですか?』
「…あ、そうなんですね。5分ほど待って頂けますか?」
「今、調べてみますね。」
…賃金台帳をプリントアウトし、支給額÷勤務時間で計算…。
「う~ん…1年間、ぱっと見は時給は下がっていないですね。」
『そんなことはありません!〇月頃から確実に減ってるんですよ!』
「えっと…〇月? あ~勤務時間が3割くらい減ってますね。」
「時給ではなく、勤務時間が減ったから支給額は減ったんじゃないんですか?」
『おかしいいですよ。勤務時間は減らしてないですもん。』
「その付近のタイムカード(紙)持ってきますね。」
「(確認し)やっぱり、減ってますよ?」
「打刻し忘れ、とかありましたか?」
『そんなことはありません。私は打刻漏れしたことはありません。』
「つまり、このタイムカードは正しい。ということで良いですか?」
『当たり前です。だから時給が減ってると言ってるじゃないですか?』
「時給は〇円ですよね?じゃ、勤務時間×時給で計算したら金額にズレは無いですよね?」
『だから、何度言えばわかるんですか?毎月〇円位だったのが3割くらい減っている。』
『勤務時間が変わらないなら、時給が…』
「えっと…このタイムカードを見る限り、勤務日数が減少していますよね?そしてこの勤務情報は間違い無いとおっしゃてるのであれば、やはり支給額が減ったのは勤務日数の減少ではないんですか?」
『いえ、時給が減らされたからです!』
以下、続く…。
いや、怖いですよ(笑)
その方の上司にも報告・相談したのですが
「そうなのよね。昨年から物忘れとか、仕事中にボヤっとしてたりしてたのね。ご高齢なこともあって、ケガの恐れもあるから本人に説明・了承もらってシフト減らしたんだけどね…」
はい、次行ってみます。
いえ、出勤してません
給与計算で勤怠情報をチェック中。。。
「あれ?〇さん3日連続で退勤が打刻されていない。」
(先ほどとは別の方です。)
…
「〇さん、この3日間ですが退勤が打刻されていないので時刻を教えて頂けますか?」
『えっと…この3日間は出勤してません。』
「あ、じゃ誰かが間違えて打刻したのかな…。でも勤務予定表では出勤予定ってなってますよ?出勤日数が不足するので欠勤控除になっちゃいますよ?」
『いえ、出勤してません。欠勤で大丈夫です。』
「了解です。じゃ、念のため責任者に確認しますね。」
後日
「…て感じなんですが、監視カメラの映像確認して良いですか?」
→いいよ。そっちの方が手っ取り早いし
ということで出勤時刻付近の監視カメラ映像を確認。
「あれ?…やっぱり出勤して………定時で退勤してるな。3日全部。顔がわかるとこをプリント、と。」
「あ、〇〇さん!確認したらやっぱり出勤してましたよ。院内の監視カメラで確認して3日出勤してました。」
「これ、〇〇さんですよね?顔がわかるとこプリントしました。」
『いえ…これは…私では無いですね。人違いです。』
…だから、怖いですって(笑)
共通して言えることは
「両名とも程なくして退職された」
そして
「まっすぐな瞳でこちらをみていた」
です(*'▽')
プラス上司・後輩君いわく
「大福さんはぶれなく、威風堂々たる姿勢でした」
だそうです。
いや、そんな評価はいらねっす。
謎の敗北感に打ちひしがれてるんですから(*´Д`)
来月以降も平穏な給与計算ができることを心から祈念しています('ω')