おはようございます。大福です。
現在、早朝5時ころ。窓辺から朝焼けが本当に綺麗です♪
そんな爽やかな感じとは裏腹に最近は調子?バイオリズムが変です。
午前中はガッツリ仕事!休憩明け15時位から急減・失速する日々です。
変な立ち眩みもするし。年か?
たぶん、先月退職した後輩君の分をカバーあるいはリカバリーでバタついているからでしょう、と自分に言い聞かせています(笑)
さてさて、本日は下記のニュース・所得税のお話しです!
立憲民主党「年収1000万円以下」所得税免除の衝撃公約! 実現なら勤労者の9割超に恩恵が(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース
政治的思想はありません(笑)
まず、大前提として私は立憲民主党を応援してます!皆様の清き一票を!!
とか、そういうのは一切ありません。
妻から
「ね~ね~、これってどれくらい免除?キャッシュバックあるの?」
の言葉がきっかけです。
面白う、そんなシンプルな興味本位ですので悪しからずお願いします。
どれ位のキャッシュバックになるのか?
非常にざっくり計算してみました。
独身・社会保険料は年収の13%にて試算。
日本の平均年収のラインが約400万円とすれば、10万円弱の減免・キャッシュバックです。
ただ、やはりというか…
高所得者の方が減免額が大きいですね。
年収400万円の減免が約9万円。
じゃ、年収800万円なら倍の18万円?ではないんですよね。
ざっくり5倍の45万円。
日本は累進課税のため、致し方無いとは思うのですが…
弱者救済を謳うのであれば、『逆累進課税?』あるいは『逆累進免税』?とか、要は低所得者ほど減免率を高めに設定しないと本末転倒な気もします。
どれくらいで手もとに入るのか?実行可能なのか?
これは最短で今年12月の給与です。
代表の枝野さんが仰ってる様に、年末調整で還元は十分に対応可能です。
そして実行もかなり容易です。
給与システムで計算をしている企業であればプログラムを更新するだけなので事務負担は無いも同然です。
こういった面では、かなり合理的かつナイスな方法だとおもいます。
ただ、法改正とか必要だと思うんですよね。
仮に3日位でクリアしたとしても、年末調整の真っただ中での制度変更はやめてほしいですし、カオス間違いないです('ω')
確定申告での対応・減免というのも想定されているようですが、5,000万人以上の処理を国税庁・税務署が処理できるか?というとかなり疑問です。
なので、やはり年末調整が現実的な路線の様に思います。
ちょっと考えてほしいこと
妻や一般的な方は減免とプラス面に目がいきがちです。
ただ、私は全く逆の印象です。
所得税は目立たず簡単に上げられる
なんせ、給与プログラムを更新するだけですからね。
数分程度の更新作業で増税は可能だし、数千円程度の増税はぱっと見はわかりません。
源泉徴収票を見て、「あれ?税率1%上がってる!」なんて人がいたら教えて下さい。
ほぼ何かの変態です(笑)
恐らく
消費税を毎年1%ずつ上げて最終的に20%にする
は反対も多く目立ちます
しかし
所得税を毎年1%ずつ上げて最終的に20%にする
は気づきにくいと思います。
そんなことする?
って思う方もいると思いますが、現実として厚生年金保険料は15数年かけて約5%上昇しています。
こんな超極小の上昇気づかないんじゃないでしょうか?
そういった観点からも、源泉徴収って偉大な発明だなって感心するんですよね。
私的には、一位・株式会社 二位・車輪 三位・コンテナ …八位・源泉徴収位のパワーはあると思っています。