大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

泥だんご

こんにちわ♪大福です。

 

給与計算業務もひと段落し、コロナ感染・隔離期間で遅れたタスクを鬼の様なスピードでこなしています。

さてさて、今週の出来事など振り返ってみたいと思います。

 

〇泥だんご

今月の給与計算はかーなりタイトでした。

コロナの隔離期間明け、実質2日間で給与の振込データを完成させなくてはいけません。

通常4日程度かかるので、半分の日程です…。

私のイメージでは、給与計算は『泥だんご』です。

ぐちゃぐちゃの情報を一塊にして、丸めて、ピカピカにする。

 

ただ、いかんせん今回はタイトすぎたので丸めてそこそこピカピカの段階で投げ捨てました(笑)

チェックリスト的にはOKなのですが、どっか…間違えてるかもな。

位の感じで給与の振込データをトスしました。

とりあえず、土曜日時点ではNGの指摘を頂いていないので、週明けも何事もなく過ぎ去ってくれることをただ願うばかりです。

 

〇100点のチェックリストを100%で

「泥だんご」の続きにはなりますが、以前に比べれば給与計算のスピード・精度ともに桁違いに向上しています。

その要因を挙げるとしたら、間違いなく『チェックリスト』です。

 

会計事務所で勤務していた時、ほとんど全てのタスクはチェックリストに基づいていました。

概念的には、100点のチェックリストを100%で対応するでした。

会計士などが作成したチェックリストをベースに各タスクをこなしていきます。

そして、ミス・トラブルなどが起こった時の対応は2つ。

①チェックリストにミスがあったのか?

 →チェックリストは完全であったか?

②スタッフにミスがあったのか?

 →スタッフの対応は完全であったか?

チェックリストにミスがあればスタッフへのお咎めは無し。

逆にチェックリストに沿って作業をしていなければ、その人の責任。

という切り分けです。

この方法の利点は、責任の所在が明確で受け入れやすい点があります。

また、再発防止の検証・検討も容易です。

①であれば、チェック項目を追加・更新すれば良いです。

②であればなぜミスしたのか?どうすれば防げるか?を突き詰めていく感じです。

 

具体的なチェックリストの作成手順としては、

①タスクの大まかな流れを書き出す

②チェック項目・ポイントを書き出す

以上です。

 

私はエクセルに、チェック項目をメモ書きしてデザインしています。

そして実際に運用しつつ、改善点があれば更新をしています。

 

コツは最初から完璧なものを作らない

といことです。

荒くてもざっくりでも良いのでまずは作る。

そして実際に運用しながら、継ぎ足していく方法が良いです。

 

最初は時間がかかることは間違いないですが、年単位で考えれば確実にスピードアップ・精度の向上につながります。

また、ミスも格段に減るので精神的に楽になります。

 

〇8月革命

行政書士の試験範囲に『憲法』があります。

今週、一番驚いたというか、これこそ学習の醍醐味だよな…と思ったのでお話しします。

驚き① 現行の日本国憲法は、明治憲法を改正したもの。

漠然としたイメージなんですが、明治憲法って廃止されて、GHQがあれやこれや注文つけて現行の日本国憲法ができた!

と今まで思ってました。

明治憲法→無くなる / 日本国憲法→誕生

ではなく、

明治憲法 → 改正 → 日本国憲法

源流はあくまでも明治憲法ということのようです。

 

驚き② 日本で革命が起こっていた

現行の日本国憲法のきっかけはなんだったか?

端的に言えば、太平洋戦争の敗戦です。

 

この日本国憲法改正に当たっての最大の問題が主権の変更です。

明治憲法天皇 → チェンジ → 日本国憲法:国民

これは広く知られていますよね?

 

そして、主権の法改正というのがどうやったって理屈的に無理っぽいという事態が生じたようです。

でも、理屈・根拠も無く最高法規憲法を変えるわけにいかないじゃないですか?

 

そこで出てきたのが『8月革命説』だそうです。

ざっくり言うと、ポツダム宣言を受け入れたということは国民主権に同意したってことじゃね?

つまり、そこで主権が天皇から国民に移動した革命っぽいことが起こった!

というものらしいです。

はっきり言って、良くわからないのですが(笑)、なんか凄い日本人らしいなと感じました。

 

いや、日本の最高法規ですよ?

官僚はもちろんですが、天皇でさえ服さなくてはいけないキング・オブ・法規なのに、こんなんでふわっと限界突破する感じで良いんかい?と。

 

〇仮眠・ハンモックのすすめ

朝3時15分頃起床、というと驚かれることが多いです。

社労士試験がきっかけ、一度身についた習慣というものはなかなか変えられないもので、仮に発熱してようと起床・覚醒してしまいます(笑)

驚かれるついでに、「身体しんどくないんですか?」というの聞かれますが、慣れもあるのでしょうが本当にしんどくないです。

一つコツがあるとすれば、『仮眠』です。

私の場合、①朝学習の前 ②昼休憩の2回、それぞれ仮眠をとっています。

その他で学習中に気分を変えたいときや、先日のコロナ療養もハンモックで過ごします。

 

時間は15分で、ノイズキャンセリングイヤホンを着け、焚火などの自然系の音楽をかけ、ハンモックで寝ています。

仮眠も大切なんでしょうけど、やっぱりハンモックはおススメです。

自立式の8,000円くらいのを利用しているのですが、ここ数年ではベストバイです。

 

長時間利用される方もいらっしゃるようですが、私はもっぱら仮眠・長くても4時間程度で愛用しています。