こんにちわ♪大福です。
さて、各予備校が用紙しているカリキュラムではこの時期は恐らく『健康保険法』あたりかと思います。
『健康保険法』は身近で親しみのある科目ですし、実務で携わる機会も多いため習得はイージーじゃね?
と感じる方も多いと思いますし、公表されている結果を見るとやはり点数は高い傾向にあります。
が、しかし実情としては主要科目の中でもトップクラスにテキストが分厚くボリュームが多いです。
かくいう私も、R3の不合格時は散々な結果でした。
実務的には年金二法よりも確実に知識・経験ともにあるはずなのに…
というのが率直な思いでした。
結果が伸び悩んでいる要因・原因は次のような点が挙げらえると考えました。
①他の科目が多く絡み、知識が混線している
これはざっくりとですが、イメージ図を作ってみました。
こんな感じで、健康保険を中心にした歯車というイメージです。
・健康保険と厚生年金は共通することが多く、姉弟感がある
・厚生年金と国民年金は兄弟
➡健康保険がこけると、厚生年金・国民年金もこける
というのがおおまか捉え方でした。
また、その隙間にも色々な法律がひょっこり出てきます。
このため、健康保険法単体で学習をするのではなく、他の法律もまとめて一体感を持って学習を進めようと考えました。
この方針、というか進め方で気づいたことは健康保険を中心にしていくと他の法律の復習にもなる機会が多いということです。
あれ?傷病手当金を受給してると、労災の給付ってどうなるっけ?
みたいな感じです。
また、一般常識系の科目も含め知識のリンクも強くなってきています。
健康保険法という歯車がうまく回りだすと、他の科目の歯車も動き出す
そういう感覚は確かにありました。
では、健康保険を得意にするためには?
ですが、私がテーマとしたことは5つです
①数字を徹底して覚える
②制度を体系的に捉える
③厚生年金との共通点を抑える
④過去問は、クライアントのQ&A
⑤深追いしない
です。
特に徹底的に行ってたのは、①と⑤です。
数字、というのはやっかいなもので
a.覚えてなければ答えられない
b.覚えていれば楽勝
という超二極的な性質を持っています。
私は覚えることを疎かにしていて、失点することが多かったので特に注力していました。
⑤については、労働基準法にも通じる部分ですが、本試験ではテキスト以外のものが多く出題される傾向が強いです。
テキストに載っていても、基礎ががっちりできていないと対応できないイメージです。
そういう点から、私の目標点は5/10で…最悪は基準点4点確保できれば良いやくらいの気持ちでした。
なので、過去問を中心に基礎的な部分、特に数字を意識的に対応していました。