こんばんわ♪大福です。
本日は3連休の真ん中の日曜日です。
世間は旅行・レジャーなど楽しんでいるのでしょうが、根が真面目な私は医療従事者らしく引きこもっています。
タイミングもあったのですが、外出は献血と図書館のみです。
さてさて、今週も元気よくいってみたいと思います!
ビッグモーター、多摩へお引っ越し
総務という仕事柄、ニュースなどを見ていると「もし自分が当事者だったら?」と考えます。
中には、自分だったら嫌だな…と思うニュースもあります。
今週で言えば、ビッグモーターの本社が六本木から多摩店へ移動するというニュースが嫌だな…というより胃がキュッとなり、色々考えさせられました(笑)
「胃がキュッ」なんて大げさな…と思われるかもしれませんが、私にとっては苦い経験・記憶の一つです。
なぜなら、以前勤務していた仕事ができる先輩の休職の発端・理由が「本社の引っ越し」だったからです。
膨大な事務作業、責任者として引っ越し業者、各部署間の調整、役員の無理なスケジュール指示などなどその狭間で苦しんでいた
ということを休職されてしばらくたってから知りました。
もちろん、本社の引っ越し単一でメンタルブレイクしたわけではなく、それで限界を超えたというのが近いかもしれません。
まず、その記憶がふわっとやってきて…
次に思いついたのが、総務、社労士らしく「交通費の変更」「随時改定」です(笑)
ビッグモーター多摩店から主要ターミナルの品川駅までの定期代は…約3万円。
要約すると、例えばこれまで徒歩通勤などで交通費ゼロ円の人が多摩店へ異動。定期代として3万円が加算。年明けに社会保険料が数千円アップ。ということです(笑)
より直接的な言い方をすると、手取りが減る可能性があるということです。
まぁ…それ以上に「通勤時間によるストレス増」ですよね。。。
都心からだいたい1時間はかかるわけで、共働き夫婦さんにとっては大きな問題です。
家族と過ごす時間は減るでしょうし、保育園のお迎え、家事の負担割合の変化などなど
金銭以上に精神的な負担は増えると思います。
さて、そうなると…離反・退職も増えることも懸念されます。
ただ、個人的にそれ以上にちょっと凄いな…と思ったのは、やはり神奈川県警・警視庁の家宅捜索のタイミングです。
何せ引っ越し日の前日に家宅捜索入ってるんですよ?
何らかのルートで内部情報を手に入れてるってことなんかな?と勘ぐっちゃいます。
ドラマ風な言い方すると、S・内通者がいるのかなと(笑)
なんで給与を毎月払わなくてはいけないのか?
今月の給与の日程が非常にタイトです。
毎月25日支給なのですが、振込データを銀行にトスするリミットは2営業前のAM10:00。今月で言えば21日(木)です。
15日が締め日のため、営業日でいうと16日(土)AM19日(火)20日(水)の3日しかありません。
完成度95%のカタチには2営業もあれば十分できるのですが、やはり100%となるとプラス2日程度はほしいところ。
ということで、通常は午前中のみの土曜日、午後も出勤し給与計算の対応をしてました。
他のスタッフからしたらいないはずの事務スペースに私がいるので、「給与ですか~?大変ですねぇ~」なんて(半笑いで)言われます。
そして思うのです。
こっちだって好きでやってんじゃない。
なんで給与を毎月・決められた支給日に払わなくてはいけないのか?
たぶん、連休やなんやでタイミング悪ければ締め日→翌日支給なんて日もあると思うんです。
だから心から思います。
とりあえず今月のどっか、最低でも月末までに支払うから待ってくれ。
と。
なんなら、それが真の働き方改革なのでは?とわけわからん境地に行きます(笑)
では、素朴な疑問です。
なんで給与を毎月払わなくてはいけないのか?
正解は「労働基準法24条に定められているから」です。
労働基準法24条
賃金は、通貨で、直接労働者に、その全額を支払わなければならない。
…中略
②賃金は、毎月一回以上、一定の期日を定めて支払わなければならない。
細かくは判例も色々あるのですが、要は「毎月」、「現金」で「一定の期日」に払えと決まってるんです。
具体的には毎月末日払い、〇日払いなどです。
逆にNGなのは第三月曜日払いなどがあげられます。
しかも、ご丁寧なことに通貨で毎月ですから、「ノルマを達成したら払う」「米20kg」も取り決めが無い限りNGです。
そんなんね、知ってますよ。
ですから黙ってやるだけです。
待ち合わせ場所は「日本のパリ」です
総務、労務というポジションから色々な質問・相談を頂きます。
相談を頂くのは構わないのですが、ざっくりしすぎてお答えできないことも多いです。
先日もスタッフから
「大福さん、入院費の支払いのお話をした時に、「区役所に行って年金が14万円増える」からちょっと待ってもらえますか?って家族に言われたんですけど、それ、なんですか?」
という質問を頂きました。
… …… ………?
いや、広すぎてわからないです( ;∀;)
「社労士なのに?」
いや、逆で凄く気持ち悪くてわからないんです。
例えていうなら、『待ち合わせ場所は「日本のパリ」です』って言われてる感じです。
「なに、言ってんですか?パリはフランスですよ?」
うん、だからね?
年金の請求・異動なんかの手続きは区役所ではなくて、基本は年金事務所なんですね?
だから、なんで増額の請求に区役所に行くのかなって?
ていうか、年金ってのも種別がたくさんあるんで正式な名称がほしいです。
「年金の種類?」
そうそう。
で、社労士が扱う「公的年金」ですが、仕事中なら労働者災害補償保険法・通称「労災」の傷病補償年金、障害補償年金、遺族補償年金などがあります。
それ以外なら、国民年金・厚生年金でそれぞれ老齢、障害、遺族年金があります。
ざっくりそれぞれの年金で支払われる額のアップ・ダウンがありますが、その理由は限定的では無いのでやはり特定が必要です。
定期的に払われているという理由で、年金と勘違いされている可能性もあります。
例えば傷病手当金や失業手当など…。
ちなみに…公的年金と仮定して14万円前後増える可能性があるとしたら・・・
・配偶者加給年金額の特別加算額
・繰り下げ受給
・加給年金(3人目以降)×2人
あとは、労災の年金投球の改定?
なんかがあります。
「つ、つまり?どうすれば良い?」
手続きをされる年金の申込書やパンフレットなんでも良いので、14万円みたいにずばり書いてるやつがあれば…まぁある程度の対応はできます。
はい、こんな感じで年金の相談をされる際には、ぜひ申込書・パンフレットなどをお持ちいただければと思います。
社会労働師…?
私のが勤務している病院のOBで社会保険労務士で開業されている方がいます。
もともと、リハビリ職(理学療法士など)でその知見を活かして、障害年金を得意としています。
たぶん…珍しいし、何より凄い強いんじゃないかな?
病院勤務でリハビリ職の有資格者で実務経験を数年経て、社会保険労務士。
はい、そんなOBさんから有志で勉強会をしますよ?という申し出が役職者にあったそうです。
入院される患者さんの中でも条件が揃えば、障害年金の受給の可能性があります。
特に年金未納などで低年金の方にしてみれば渡りに船、ということです。
また、障害年金に限らず老齢年金や遺族年金の知識も必要ではないか?
その辺のサポートができれば…ということの様です。
で、先日その案内・パンフレットが掲示板に貼られていたのですが、それが笑えるというかなんというか…
社会労働師 OBの〇〇さん の障害年金講座
社会労働師( ゚Д゚)?????
なに、この共産主義の権化のような名称?
…ま、いっか。放っておこう(笑)
ていうか、自分も社労士(未登録)だけど黙ってよう。
経営陣には一応報告はしてるし。