年末調整、ぼちぼち進行中です…。
さて、先日次の様なご相談を頂きました。
スタッフ「大福さん、少し確認・相談が…」
大福「はいはい、年末調整?」
スタッフ「そうです。子供の扶養のことで。今年離婚したので、どうしようかな?と。別居ではあるんですけど、養育費は払ってます。」
大福「あぁ、なるほど。元嫁さんとはその辺話してないの?」
スタッフ「いや~、してないでんです。」
大福「面会交流はあるんでしょ?その時に確認したら?」
スタッフ「いや、あの…それが無いんですよ。会いたくない・会わせたくないで終わってます。」
大福「マジっすか…。じゃLINEはおろか、手紙も難しい、と?」
スタッフ「です。子供二人を扶養したら税金ってどれくらい安くなります?」
大福「寡夫控除・住民税合わせて、ざっと30,000円位かな?」
スタッフ「そうっすよね。でかいですよね。」
大福「むぅぅぅぅぅ( ゚Д゚)」
大福「刺激強めの対応があるよ?」
スタッフ「えっ、マジっすか?その方法教えて下さい!!」
大福「まず、お子さん二人を扶養親族にしちゃう。」
「で、元嫁さんも扶養してたら、区役所等から通知が来るからそこでカウンターパンチ!」
「どうよ?攻撃的な確認方法('ω')ノ」
スタッフ「いやいや、ないです(笑)たぶん殺されます。」
「とりあえず、今年は諦めます。」
大福「半分冗談。ごめんごめん。」
「そだね。今年は扶養しないで良いと思うよ。」
「どこかの機会で会ったときに確認してみたら?」
「確定申告は最大5年はできるからさ」
年末調整にあたっては、この様な確認が割と多いです。
そして、とても繊細かつ判断の難しい案件が多いです。
私の経験則なのですが、離婚時に「面会交流」や「年金分割」のことなどは話し合われることが多いです。
「年末調整等の扶養親族はどっちにする?」というのはあまり話し合われていないケースが多い様に思います。
その場合は、下手に慌てず騒がず確実に申告することをおススメします。