大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

年金手帳で出身地と年齢が分かる!?

【本日のお話し】

会社に入社した時、厚生年金への加入等のため年金手帳を提出します。

実はこの年金手帳、私の様な労務セミプロが見ると色々なことが分かります。

 

まず、年金手帳の色。

この色でまずざっと年齢が分かります。

参照URL

大まかに、1975年前後に生まれた方は「オレンジ色」となります。

 

次に、基礎年金番号

0123-456789と4桁-10桁の番号で構成されています。

 

実は前2桁は20才前後にいた都道府県を表します。

参照URL

 

なので、ストーカー基質の人なんかは…

「へ~、手帳がオレンジだから45位かぁ。若いなぁ」

「あ、基礎年金番号が05だから、秋田か!美人なわけだ♪」

何ていうことも理屈の上では可能です。

 

もちろん私はしませんが…。

 

【まとめ】

年金手帳で個人番号が意外にダダ洩れ。

そういう意味では

規則性のある年金番号

→規則性のないマイナンバーに切り替わる

は一つのメリットでは?と思うわけです。