【本日のお話し】
会社に入社した時、厚生年金への加入等のため年金手帳を提出します。
実はこの年金手帳、私の様な労務のセミプロが見ると色々なことが分かります。
まず、年金手帳の色。
この色でまずざっと年齢が分かります。
大まかに、1975年前後に生まれた方は「オレンジ色」となります。
次に、基礎年金番号。
0123-456789と4桁-10桁の番号で構成されています。
実は前2桁は20才前後にいた都道府県を表します。
なので、ストーカー基質の人なんかは…
「へ~、手帳がオレンジだから45位かぁ。若いなぁ」
「あ、基礎年金番号が05だから、秋田か!美人なわけだ♪」
何ていうことも理屈の上では可能です。
もちろん私はしませんが…。
【まとめ】
年金手帳で個人番号が意外にダダ洩れ。
そういう意味では
規則性のある年金番号
→規則性のないマイナンバーに切り替わる
は一つのメリットでは?と思うわけです。