【本日のお話し】
コツコツと社労士試験の勉強中です。
現在は3科目目の「労災保険」の森をウロウロしてます。
今日は労災保険の通勤災害についてお話しします。
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労災保険はご存知ですか?
一言で説明すると…
「業務中のケガを無料で治療できる」
です。
この労災は「通勤中」も含まれます。
この通勤、実は色々とややこしいです。
例えば
「玄関を出て、雪で転んで頭を打ってケガをした」
という状況があったとします。
この場合、「労災になる」「労災にならない」と
同じ状況にも関わらず判断が分かれることがあります。
その理由は「敷地内」or「敷地外」です。
もう少し具体的に言うと…
「マンション・アパートを出た直後に転んだ」…労災になる
「自宅を出て、その庭先で転んだ」…労災にならない
という感じです。
逆に言えば、この辺を理解している労務担当者かどうか?
を図る目安になります。
理解している・デキる労務担当者は「時系列」「場所」「起因性」「遂行性」等を整理して判断をすることができます。
なので、上記の様に転んだ時に「どこで転びましたか?」の一言が無ければ、まだまだです(笑)
意外に通勤災害が認められるケースは多いので、労災?と疑問を持ったら、まずは労務担当者等に相談です('ω')ノ
【まとめ】
労災は好きな科目です。
面白さが伝わりやすそうなお話し、いつか書きたいと思います。