大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

どこまでも追いかけてくる住民税

【本日のお話し】

「どの時期に退職するのが良いですか?」

今まで、何度かこんな質問を受けたことがあります。

 

知るか( ゚Д゚)!と、言いたいのですが私なりに次の様にお答えしてます。

 

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本当、答えのない質問は毎度のことながら困ります。

で私は「住民税的には12月まで」と、とりあえずの回答をしています。

 

例えば1月に退職の場合、「1月」「2月」「3月」「4月」「5月」

と、最大5か月分の住民税を1月給与から一括で控除します。

 

原則論はそうなんですが、控除の結果マイナスになる様なら控除しないというのも選択肢としてあります。

 

退職に当たり、この点をシミュレートして説明するとフリーズします。

とある部課長LVの方で、給与50万(社保等控除後)-住民税(1~5月)47万

手取り3万円!という方がいて涙目でした…。

 

さすがにしんどいよね?

ということで、給与から控除しなかった場合どうなるか?

 

退職後、住民税の納付書が届きます。一括のやつが(笑)。

そう、どこまでいっても原則は一括なんですよね。

どこまでも追いかけてきます。一括が(笑)

 

一括は嫌だ!ということであれば、12月に退職→1月勤務会社で分割を継続!

という方法位しか残されていません。

 

そういった意味での12月退職という説明です。

 

【まとめ】

一括だろうと、分割だろうと支払う額は変わらないんですよね。

ただ、痛税感?はだいぶ違います。違うはずです。

 

と、書いてて思った事。

この記事、もう少し早く書けば良かったな…。