大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

『虎の子』の年金

皆さん、こんにちわ♪

社労士試験の受験から早一週間…。

軽めの傷心中で、早起きしなくてもいいのに4時とかに起床するもんだから生活リズムがふわふわしてる大福です。

 

さて、しょぼ~ん(´・ω・`)としてても時間がもったいないので、軽めの記事を書きます(笑)

 

今回のお題は年金の受け取り方法です。

 

老後の三大課題と解決方法

私自身、シニアライフ・リタイアメントプランニングなどに興味がありあれこれ書籍などを読んだ結果として、老後の三大課題は集約して三つだな…という結論に至っています。

①お金 ②健康 ③孤独

そしてこれらを一気に解決する方法が一つあります。

それは『働き続ける』ということです。

 

働けば①お金を得られ②健康も維持でき③人とのつながりから孤独が解消できるというシンプルな図式です。

 

「働けなくなったら年金を受け取る」という考え

現行法では65才から年金を受け取り始め、それが生活費のベースになる

というのがオーソドックスなライフプランです。

ただ

私自身はこのライフプランの組み方自体があまり好みではありません。

 私はあれこれ学習して、老後の三大課題の解消、何より働くのが好きなのもあるので『働けなくなったら年金を受け取ろう』と決めています。

 

そして、長く働き続けるためにはどうしたら良いか?の逆算でランニングやリカレント教育に取り組んでいるという感じです。

 

「遅くもらったら損するよ?」への反論

と、書くと「年金を遅くもらうの?長生きしないと損するよ?」という声が聞こえてきそうですがこれには真っ向から猛反論です。

確かに現役時代に給与から控除されていた保険料分を受け取らなかったら損!

というの一つの解釈なんですが、受け取る年金の財源は「今働いている人たち」からの仕送りです。また、半分は税金です。

めちゃくちゃ乱暴な言い方をすれば、年金を受け取る人が増えればそれだけ財政はひっ迫するだろうし、下手すれば支えるために消費税等が増税される可能性もあります。

自分たちだけ得すりゃ良いや♪の視点や感覚の人が増えると、巡り巡って自分の年金が減額になるとか、現役世代の負担が増えるかもな…という認識は持つべきだと考えています。

 

「一時金」で年金を受け取るという選択肢

長く働き続けた場合、生活の基礎になる年金が「虎の子・奥の手」にすることができます。

結論から先に言うと、「年金を一時金で受け取る!」という選択肢が増えるということです。

年金の受け取り方法は…

①65才から年金を受け取る

②受け取りを遅らせて増額して受け取る(繰り下げ受給)

の2パターンが良く知られていると思います。

忘れがちなんですが、実はもう一パターンあります。

③一時金で受け取る

図にすると以下の様な感じ。

 

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③の選択肢を増えることで「いざとなったら年金を一時金として受け取れる」という精神的な安定にも繋がるように考えています。

「虎の子の年金」よろしければ選択肢の一つに加えて頂ければと思います!