大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

資産形成は一日にして成らず

こんにちわ♪大福です。

 

さて、社労士試験の合格発表まで残り2週間あまり。

試験の傷が癒えてきたのに、ここから死のカウントダウンです(笑)

 

河野太郎さんが言ってたように、マークシートなんだからびしっとササっと結果が出ればなぁ…なんて思う日々です。

 

さて、ご無沙汰しております。

実は今日ここにいたるまで何本か記事を書いていたのですが、しっくりこなかったりなんだりで上げていませんでした。

 

また、給与処理もつめつめで割と追い詰めらてました。

通常3日かかるところ1日で対応、という年に一回あるかないかの地獄の様な状況でした。

 

そんな、地獄にもかかわらず総務というのは毎日飽きもせずトラブル・相談が舞い込みます。

 

そして、最近多い傾向のお話しをしたいと思います。

それは『お金が無いので、どうすれば良いですか?』というものです。

 

体調が悪いけど、お金が無いので病院に行けません。

妊娠したのですが、お金が無いです。

など。

 

ファイナンシャルプランナー(AFP)として何とかならんか?とは思うのですが、正直どうしようもないです(笑)

 

FPはお金のホームドクター

と言われますが、あくまでも診断をして、処方箋を渡して、改善を促し、経過観察するというのが基本です。

なので、症状が末期だと打つ手はかなり限られてきてしまうケースが多いです。

 

例えば、妊娠されて育休は取りたいけど休職中は一定期間は無収入になる。

これ何とかなりませんか?

という問いです。

 

打てる手としては

①出産手当金を毎週とか?小刻みに提出する

②出産当日まで働く

③産後休暇は6週間。医師の了承を得て速攻で復帰する。

 

予想通り、②③については「人でなし?」みたいな目で見られますけど、収入を得るためには働くか?公的支援を受けるか?親族の援助を受けるか?が基本線だと思います。

 

ていうかね?

なんで配偶者がいるのに生活苦なんだ?

という疑問が凄い残るんですよね…。

 

資産形成は一日にして成らない

まさしくそういうことなのかな?

とつくづく思います。

 

では、その資産形成、具体的には貯金はどれくらいすれば良いですか?

という質問をまま受けます。

 

まず、最低限の目標としては無収入でも半年は生活できる金額です。

 

では、そのために毎月どれくらい貯金をすれば良いか?

という話しになりますが、これは手取りの20%を推奨しています。

 

これは明確な根拠があって、実は毎月20%ずつ貯金をすると丁度5年で年収分の貯蓄ができるんです。

例えば、年収250万円(手取り)の人が20%貯金に回すと年50万円の貯金です。

そして、5年継続したとしたら…250万円です。

 

ここまでシンプルにいくことは無いでしょうが…一つの目安として参考にして頂ければ幸いです。