大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

始まりは受け止めることから

こんばんわ♪大福です。

 

ゴールデンウイーク、いかがお過ごしでしょうか?

私は医療従事者らしく、相変わらずの行動制限生活です。

子供たちには申し訳ない気持ちもありつつ、引きこもり生活継続です。

 

妻や一部の病院スタッフは、自己判断で緩めていますが…

やはり、自分自身が感染源になることだは避けたいです。

現にこの一か月間、東京都では毎日1,000人程度で感染者が推移しています。

また、マスクの着脱は自己判断になってはいますが、医療現場では継続して着用しています。

 

いつ、どのように変異するか?

本当にこれだけはわかりません。

 

少なくとも感染者が数人単位で推移するとか?インフルエンザと同じ扱いになるまでは、油断はせずという感じです。

 

では、今週もいってみたいと思います。

 

 

ハッピーウェディング

日本FP協会発刊のFPジャーナル

今月号の特集は…

『ハッピーウエディングのためのアドバイス

再婚・年の差婚・事実婚…進む多様化

でした。

結婚等の現状、統計からみる傾向などから各事例まで色々と掲載されていました。

印象に残ったこととしては

「結婚はいつかするもの」から「してもしなくても良いもの」

という価値観の変化でした。

2020年時点での30才時点の未婚割合は、男性50%・女性40%程度。

50才以降になると、男女とも3割程度が未婚。

では、結婚の障害になるものは何か?

やはり経済面が大きいようです。

 

コロナ禍、デフレ経済から脱却できないなど色々な要因はあるんでしょうが、やはり自分のことで精いっぱいという感じでしょうか?

 

そしてもう一つが意識の変化です。

結婚という形式的なものに拘らないあるいはメリットを感じないという、価値観の多様化です。

確かに結婚することで得られるメリットはあれこれありますが、反面デメリットと感じることも発生します。

私のまわりにも事実婚・未婚の母で育児休職を取得されている方がちらほらでていますし、時代の流れを感じる機会も増えています。

 

さて、そんな中でFPとして何ができるか?

それは現状の把握・整理、ライフプランの提示、そして第三者としてのアドバイスです。

例えば結婚したいけど、経済面が不安…という場合に誰に相談するのがベターか?

 

個人的に最適なのはFPです。

FPはあらゆる分野にそこそこ以上に対応できます。

もちろん、弁護士、税理士なども候補には上がりますが、敷居が高いように感じるんですよね?

気軽に「とりあえず相談」なら、FPがサイズ感としては丁度いいように思います。

 

それを体現するかのように?「婚活FP」という恋愛・結婚を主戦場とされるFPもいらっしゃってそれもとても興味深かったです。

山本FPオフィス

 

考えすぎてわけわからんなる

総務・労務という「仕事は職務上知りうる秘密」を知る立場にあります。

・年収

・現住所や連絡先

・健康診断の情報

などに加え、

・誰と誰がお付き合いしている

・誰と誰が仲が悪い

・あの人は裏ボス

などの確証も得られない情報も。

 

また、私の様に社労士試験合格しているなどすると否が応でも知識が蓄積され専門性も高くなります。

 

そうなると、雑談一つとっても慎重になり、わけわからなくなります。

 

「大福さんってどんな本読むんですか?」

『ビジネス書も読むけど、小説ならミステリなんか良くよむよ』

(あれ?どんな本読むとか聞いていいんだっけ?何かに引っ掛からなかったけ?)

(あ、そうだ採用時にどんな本を読むかを聞くのは思想・信条に触れる質問だからNGだったな…。ただ、今回は質問に対する回答だから、大丈夫だよね?)

みたいな感じです(笑)

 

他にも法律絡み・社内の規定などの回答についても、即答できるものを除きやはり言葉は選びがちです。

Q&A

というよりは

Q&…?…!…&A

の様に内面でぐるぐるしてます。

 

始まりは受け止めることから

TOKIO山口達也さんが本格的に活動を再開しています。

アルコール依存症などについての講演を展開されているようです。

株式会社山口達也

 

依存症に限らずですが、心身いずれの病気においても大切なことは「まずは受け止めることから」です。

 

私もうつ病を患たった時に当初は受け止めることができず、「自分は心が弱いからだ…」などの様な状態になっていました。

ただ、今ならそれは違うってのがわかります。

例えば、トライアスロンを完走できる心身ともに丈夫な人がいて風邪をひいたとします。

皆さんはその人に対して「普段鍛えてないから風邪をひいた」と評価はしませんよね?

きっと「今は身体が弱っている」と捉えるはずです。

メンタル不調も同じで、心が強い・弱いとかではなくあくまでも『状態が変化した』とするのが捉え方としては正確だと思います。

そうやって捉えられれば、変化した状態をどうやって戻していくか?という方向に向くはずです。

そういった点からも、まずは素直に受け止めることが治療の第一歩です。

 

山口さんに関しては、受け止められて一歩踏み出せているんじゃないか?と感じます。

もちろん、まだまだ油断はできないと思いますが、応援しています!