こんばんは♪大福です。
今日は日曜ですが、午前・半日出勤の一日でした。
柄になく、ですが年末調整が佳境で週明け以降のあれこれの対応を考えての決断です。
そして午後は献血という、まぁ、我ながら休めよ!と思うようなスケジュールだったのですが、年末にかけ必要量が下がるというのは良く聞く話なので少し頑張ってみました。
では、今週もいってみたいとおもいます。
借金取り
「大福さん、消費者金融(闇っぽい)からうちのスタッフへの督促があったんですけど、どうすれば良いですか?懲戒処分ってありですか?」
知人からの相談です。
数件ですが私も経験あります。
反社だろうと、慣れりゃなんの問題もないんですが初回だとやっぱりビビりますよね。
まず、消費者金融からの問い合わせですが対応する必要はないです。
消費者金融法などで、(原則として)督促は本人のみです。それ以外の職場への督促は違法となります。
手順としては…
①本人へ督促の電話が会社にあったことを伝える。
事実であれば、すぐに債権者へ連絡するよう指示。
②消費者金融から再度連絡があった場合は、本人へ伝えたことと督促は本人へしてくださいと返答し、会社へは連絡しないで下さいと合わせて伝える。
の対応でOKです。
逆に絶対避けなければいけないのは、「債権者と名乗る人」に個人情報などを伝えることです。
大声で怒鳴られたり、違法だなんだと捲し立てられても裁判所・警察署などの公的機関からの命令等が無い限りは無視でOKです。
伝えることで、最悪は本人の身体・生命に害がおよぶことも考えられますのでそこを念頭に根拠を持って対応することが大切になります。
次に懲戒処分ですが、基本的にはできないです。
できるとすれば、就業規則・雇用契約などに明記されている場合です。
ただし
経理や給与計算の担当者など、お金にかかわる立場の人であれば担当を外すことは許容範囲だと考えます。
では、その後の流れですが…
債権者が裁判所に申し立てをして認められれば、給与などの差し押さえが可能になります。
そしてそのお知らせが勤務先に送られてきます。
会社がそれを受け取ったら案内に従い対応をします。
あとは毎月の給与から所定の額を控除し、債権者へ支払います。
地味にしんどいのですが、この支払は完済あるいは退職までずっと何年でも続きます。
逆を言えば、何らかの金銭債権を持っているけど相手が応じてくれない場合に給与の差し押さえがずっと可能ってことです。
そう、養育費の未払いがある場合はこの手段で対応することが可能です。
相手の生活もあるしかわいそう…
なんて思う必要はないですよ?
約束を反故にしてる相手がまずは良くないんです。
正当な権利・制度なんで、自分たちの生活を守るためにも使えるものは遠慮なく使っちゃいましょう(^^)/
断るキャラづくり
仕事は自分でやる派です。
あまり他人を頼らず、許容範囲内であればがんがんやります。
30代までは許容範囲内という制約を設けてなかったので、ダウンして休職しました。
その反省から、40代からは自分の心身の許容範囲を超える・あるいは超えそうな時は仕事を断るようにしています。
『仕事を断る』
というと、嫌われるんじゃないか?とか不安になりそうですがそれはないです。
逆に聞きますが、仕事を断られて「なんだこいつ?生意気だな?!」とか思ったことって少ないと思います。
思ったのであれば、それは断り方が下手だったということだと思います。
では、上手な・相手を傷つけない仕事の断り方とは?
私の断り方パターンはだいたい次のような感じです。
①対応ができないことをまずは伝え、断る
②①の理由・現状を伝える
③来月から〇日からなら対応できる
誰々さんなら対応できるんじゃないですか?
などの代案を提案
そして最大のポイントは、頼まれた仕事の期限の確認とその理由です。
これね?
断り始めてから気づいたこと、というか面白いな…と思ったのは
頼んできた相手が提示する期限の根拠がなかったり、なんなら期限が無くいつでも良いじゃん?
ていうか
それってやる必要ある?
〇〇さんが同じ事やってるよ?
というものさえあります。
とはいえ、自分で判断できないケースもあります。
その時は私は上司に相談しています。
つまり「上司に断ってもらう」ということです。
大福がAとBとCがそれぞれいつまでにやる予定なんですが、〇〇さんがEを至急でっていうんですが、どうします?
みたいな感じです。
ただ、究極的には断るキャラづくりが最適解だと思います。
「大福さんは定時で帰るから、頼むの無理だな…」
という認識を持ってもらえればしめたもんです(笑)
仕事が速い人?
自他ともに認めるところですが、私は仕事が速い部類にはいります。
弊害としては、他の人が比較され評価が下げられているような場面に出くわすことです。
「大福さんに比べて、いつまでたっても終わらない。仕事が遅い!」
みたいな感じです。
改めて、仕事が速い人てってなんだろう?と考えてみたのですが、他の人と圧倒的に違うことが一つありました。
それは『圧倒的な初動の速さ』です。
仕事が遅い、と評価されている人たちは良くも悪くも順番通り自分のペースで進めているように思います。
私の場合、何かしら問題・対応、指示・命令が生じたら手元にある仕事はとりあえず置いて、まずは動きます。
もちろん手元にある仕事が優先度高いのであれば動きませんが、90%以上は放っておいてまずは対応します。
目安としては15分くらいで、解決すればそれで良しとして終わらなければその旨を報告・相談します。
上司・同僚からしたら、お願いして15分程度で解決・最悪は第一報が入るので印象は良いはずです。
この初動の速さ、は別の意味でも活きてきます。
まずはタスク忘れがなくなり、管理が楽になるです。
私も以前はタスク・案件の管理をしてましたが、やはり忘れてしまうことが多かったです。
初動が速くパッパッと終わらせることができればそもそも管理が不要です。
解決に至らなかったとしても、身体は覚えているので失念は少なくなる気がします。
次に時間の目安・見立てがしやすいです。
例えば入力作業を15分やってみて、100件入力できた。
入力しないといけないのは1,000件だから、3時間弱でできるな…みたいな感じです。
唯一気を付けないといけないのは、パッパッと動いて中途半端な状態のタスクが山積してしまうことです。
そういう時はノートに書きつけ、優先度を考え、整理するように心がけています。
プチ顧問料
「大福さん、これこないだいってたやつ。」
はい('ω')?
…なんすか?この冷凍っぽい平たい硬いやつ?
「言ったじゃない、冷凍のイカよ!」
(あ~…あれかなんかバタバタしてるときに、「…いる?」って言われたけど聞き取れなくて「食べ物なら」とか適当に答えちゃったときのあれか?え?ていうかまさかのイカっすか?とはいえ、まずは感謝だな。)
あ、あれですね!ありがとうございます!
というわけで職場でイカを頂きました(笑)
イカはレアだと思うのですが、こういう品物は良く頂きます。
私としては対して知識も時間も使ったつもりはないんですが、Q&Aの対応をした後はちょくちょくいただきます。
特に多いのはやはり、プライベートなどで〇〇って言われたけど何なのか?大丈夫なのか?リスクは?系統の『セカンドオピニオン的』なものです。
なかには、明らかに間違えてるものや危険そうなお誘いを受けているものもあり、私なりにお答えしています。
本当に大したことはないので、数百円とはいえ、コーヒーやクッキー、中には夜勤明けの帰り道でわざわおすすめのカレーパンを購入して届けていただいたこともありました。
30代くらいまでは遠慮がちに頂いてましたが、最近では嬉しい気持ちを素直に伝えた方て素直に頂くようになりました。
ただ、利益供与や便宜を図る・図らないの根は残したくないので、手元にあるちっちゃなお菓子をお返しだけは忘れないようにしています。
こういうやり取りが苦なくできる40代って楽で生きやすいよね、と同い年の妻に話したら妻も同じような感じの様です。
妻は訪問看護の看護師として働いているのですが、やはり食べ物は良く頂くそうです。
規則上、頂くのはNGなのですがかたくなに断ると関係性が崩れる可能性もあるので、最小限だけ頂いて職場に戻ったらその旨を上司さんに伝えて対応して持ち帰ってます。
この心境に至るまで、紆余曲折はありましたが…
例えば年金の相談を社労士にするとしたら、1時間5,000円から1万円程度が相場です。
社労士としては未登録ですが、それが無料で提供しているとしたら少しくらい甘えて「プチ顧問料」として頂いても良いかな?と最近は思うようにしています。
ただ、感謝と謙虚な気持ちだけは忘れずに、それだけは。