こんばんは♪大福です。
先週、抜歯した親知らず…月曜には痛みなども落ち着きまして水曜日にはランニングできました。
途中ちょっと痛みもあったのですが、支障の無い範囲で暮らしています。
さてさて、今週もいってみたいと思います。
育児休業給付金はいつまで受給できるのか?問題
「育児休業給付金」(以下、給付金)の手続きでハローワークへ行った際のできごとです。
第二子の出産予定があり、産前休暇が始まるため第一子の給付金の支給終了の申請書を提出した際に
『では、第二子の産前休暇開始の前日に支給終了ということでよろしいですね?』
という確認。
(…え?何その確認。支給終了しなくて良いの?他にあったっけ…?)
と内心思ったので、つい
「あの…初歩的な質問で申し訳ないのですが…今までは第二子の産前休暇開始に合わせて給付金も支給終了と以前のハローワークさん(埼玉)で指導いただいていました。」
「確認されるってことは、支給終了しなくても良いんですか?」
『…あ、それはですね…。う~ん…。』
(え…?困ってる?何かまずいこと聞いちゃったのかな?)
(う~ん…あんまりやりたくはないけど、続きを聞きたいし仕方ないな。)
「あ、ごめんなさい。給付金を延長できるならしてやる!とかではないんです。」
「この通り、(スマホの画面を見せて)社労士試験に合格していて未登録ではあるんですけど誤った認識をしていたら軌道修正しないとまずいな、と思いまして。」
『なるほど…。社労士さんだったんですね。』
『実はですね…』
そこで教えてもらったこと、それは給付金は出産日の前日まで(理論上)受給ができるというものでした。
目から鱗、というかまだまだ修行不足だな…と痛感しました。
まず、大前提として私の対応に誤りはありませんでした。
お金を軸に考えるとわかりやすいと思います。
サザエさんが、タラちゃんの育児休職を取得しました。
出産前の給与は20万円。給付金を2カ月に一回受け取っています。
そして、めでたく第二子をご懐妊しました。
第二子で受け取れるお金の①が出産手当金(以下、手当金)です。
産前6週間・産後8週間の期間、健康保険より給与の2/3相当が支給されます。
つまり、
〇第二子の産前6週間の手当金をもらえる期間
〇タラちゃんの給付金を貰える期間
がバッティングしてしまう問題が生じます。
社会保障の基本として、同じような給付が生じた場合は選択・支給調整が行われるのが基本です。
例えば国民年金。
主だった給付として、「障がい基礎年金」「老齢基礎年金」「遺族基礎年金」があります。
レアケースではあると思うのですが、3つの受給ルールを満たすケースはあり得ると思います。
その場合には、どれか一個を選択することになります。
では、違う制度だったらどうなるか?
例えば「障がい基礎年金」「障がい厚生年金」は同時に受け取れますが、労災の障がい年金はどうなるか?というと労災の障がい年金が減額されます。
では、今回の出産手当金(健康保険)と育児休業給付金(雇用保険)の調整はどうか?というと実は直接的な調整規定は無いようなんです。
念のため組合健保さんにも確認したのですが、
「出産手当金については、申請があれば審査し問題なければお支払いします。」
育児休業給付金の受け取りをしてても出産手当金の支払いはあるんですか?の質問に対しては…
「それは健保では関知しないです。社会保険の優先順位で健保の給付を減額するってのは無いです。」
という感じのことをハローワークの方にも伝えて気になることを聞いてみました。
「ちなみに…”第二子の産前休暇中の出産手当金は受給していません”という人がいた場合、第一子の育児休業給付金の申請があった場合は出産日の前日までは受給できるっていう認識で合ってます?」
『それは…条件付きでOKっていうことになると思います。条件っていうのは、産前休暇中の手当金を受け取ってませんという陳述書的なものです。』
(…え?てことは、あれ?そうなん?)
「てことは…マイナンバー登録してても出産手当金の受給の有無はハローワークのシステムでは確認ができないっていうことなんですか…?」
…。
(無言って(笑)否定も肯定もしないんかい。)
なんか…勝手に全ての社会保障関係の給付がマイナンバーでごそって照会できるもんだと思っていたけどそうでも無いんだな。
そして、絶妙な法律や仕組みの隙間があったのは収穫でした。
【まとめ】
第一子の育児休業給付金の受給は出産手当金の産前休暇部分を貰っていないと言えば第二子の出産日前日までは受給できる。(可能性がある。)
そして…仮に産前休暇中の出産手当金を受給(虚偽)したとしても…ハローワークは直接にそれを確認する術はない。
一汁一菜
共働きのため、平日の晩ご飯担当です。
そのため、多いときは週5食+日曜お昼以上は作ります。
職場でこういう話をすると、驚かれることが多いです。
お話を聞くと、旦那さんはご飯作らないという人が多いようです。
作らせるとぐちゃぐちゃになるので嫌という人もちらほら…。
そして共通の悩みはメニュー決め。
なんというか…晩ご飯というか和食の基本が一汁三菜がスタンダードでそれを基準に考えている方が多いように思います。
ただ、それって地味に負担が大きいです。
仮に週7食作るとして、メイン7品・サブ21品です。
私も以前は一汁三菜で、メイン1品・サブ3品でメニュー構成を考えていましたが…これがもう苦痛の領域になってだんだん阿保らしくなってきました。
何より社労士受験のためストレスフルになっていたという状況もありました。
そんな中出会った本が
『実は、一菜でいい。 おいしいおかずが一品あれば、それで充分という提案』(笠原将弘)
です。
他にも一汁一菜を提案している料理人さんがちらほらいて、それからは基本は一汁一菜を基本にしました。
要はおかずとスープです。
そこにプラスするのはお惣菜・冷凍食品。あるいはトマトなどをカットするだけ。
何となく罪悪感のあったカット野菜もフル活用しています。
レシピも10位をぐるぐるしていて、週一回はカレー・おでんなどを日曜に作るなどしています。
レシピ10位なんてマンネリしそうですが、そこの変化はお惣菜でまかなっています。
最初はなんとなく楽してるな?とか、申し訳なさもあったのですが物価高の追い風?もありすっかり定着しています。
笠原さんが仰るように普段食べる料理はもっとおおらかで良いんだなと思えるようになってからは、大匙などでの計量も止めています。
醤油 大一 みりん 大一 砂糖 大一
なら、1対1対1くらいの目分量です(笑)。
そして一番大きかったのは、一汁です。
これまでは基本は豆腐とわかめの味噌汁だったのですが、最近は余った中途半端な野菜たちを数品入れています。
これによって味の変化が多彩になったように思います。
まぁ、不平不満もあるかもですが文句があるなら自分で作れです(笑)
一汁一菜路線に踏み込むことに躊躇う気持ちもわかりますが、宣言して週一回でも良いので試して頂ければ新しい発見があるかもですよ?