大福 blog

病院勤務の総務・労務担当者の日常です。社会保険・時事をメインにお話を。2022社労士試験合格(未登録)

総務・労務の担当者と勉強

【本日のお話し】

"勉強"は割りの良い仕事である - ゆとりずむ

 

面白い記事でしたので、のっかります(*'▽')

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総務・労務担当者と勉強の関係は深いと考えます。

というのも対応している業務は常に法改正があり、それに対応する必要があります。

常に最新や法改正をキャッチしていながら、基礎となる勉強もしないとついていけない以上にミスをします。

 

例えば、22才新卒で総務・労務を始めて、20年後の42才まで同じ知識で仕事を続けられるか?というとNo!です。

 

この20年で具体的な改正で言うと…

・平成15年4月~ 賞与も社会保険料が控除されるようになった。

・平成25年分~ 復興所得税の導入

平成28年10月~ 社会保険の加入ルールが変更

平成31年4月~ 民法の大改正 …等々

さらにこれからの20年、というか社会・時代の変化やニーズに合わせて

ず~~~っと変わり続けます。

100%は無理でも、主要なものや自分の領域部分についてはしっかり押さえる。

でないと、スタッフの給与や社会保険を間違えます。

その意識を持つようになれば、勉強は習慣化します。というか嗜み・作法として必須です。

 

情報のキャッチも同様です。

例えば、私のLINEの友達には「最低賃金広報サイト」がいます(笑)

最低賃金が更新されると通知がくるというものです。

他にも厚労省のメルマガなども登録しています。

 

では、本題の勉強をすると収入が上がるか?というとYesでもありNoでもあると考えています。

仮に社労士の資格を持っていても、それを活かせる場と気概が無いと繋がらないかな?と思うからNoです。

給与を上げるために資格を取得する!勉強する!!というのは感じとして、スタートとしてはしっくりこないというのが率直な感想です。

ゴールが給与を上げるであれば、他にも方法はいくらでもありそうですからね。

 

では、勉強と資格取得は給与を上げるためには無駄か?というとそれは断じてNoです。

例えば、勤めている会社が50人以上であれば「衛生管理者」の選任が必須です。

もし有資格者が一人しかおらず、体調不良などで急に不在になった時、あなたが勉強をして「衛生管理者」を取得していたら?

 

定年退職者が相次ぐ予定があり、福利厚生の一環で定年5年前にセミナーを開きたいと社長が言った時にあなたがFP2級・AFPの資格を取得していたら?

 

こういった状況になったら、昇給の交渉・可能性はありYesとなりそうです。

 

勉強すれば収入が上がるか?については難しい問いだとは思うのですが、経営者などいわゆる高所得者はおしなべて知的好奇心があり勉強熱心な方が多いのは事実です。

そういった意味では成功に必要な資質の一つとして勉強は位置づけられるのかな?と思います。

 

【まとめ】

とか、偉そうに言ってますが今日は120分程度しか勉強できてません…(笑)

出でよ!ヤル気!!